2023年5月12日更新

ミケーネ

ミケーネ

15.ミケーネとティリンスの考古遺跡群  Αρχαιολογικό Συγκρότημα Μυκηνών και Τίρυνθας

ミケーネは、ギリシャ・ペロポネソス地方アルゴリダ県アルゴス=ミキネス市の古代都市。

ペロポネソス半島東部に位置し、ミキネスの2km西に位置する。

1872年に、ハインリヒ・シュリーマンによって遺跡が発掘され、古代ギリシア以前の文明が発見された。

これは、この地の名をとってミケーネ文明と呼ばれる。

近隣の都市としては、約30キロ北東にコリント、10キロ南にアルゴスが位置している。

ミケーネの遺跡は、獅子門、円形墳墓A、王室、アトレウスの墳墓が有名で、そのいずれも巨大な切り石を用いた建築である。

ミノア文明のものに比べ、これらは非開放的で求心的、かつ重装備である。

住所:Mykines 212 00 ギリシャ [地図]

登録年: 1999年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~20:00
電話番号:+30 2751 076585
ウェブサイト

行き方: ミケーネ遺跡へは、アテネからナフプリオン行きのバスに乗り、フィクティアという遺跡の麓の街でおりてそこから歩いて30分ほどです。

ペロポネソス半島の都市コリントスやナフプリオンからもフィクティアを通るバスが出ています。

ティリンス遺跡はナフプリオンの郊外にあるので、やはりナフプリオン行きのバスに乗り、ティリンシィアというバス停で下車。

あとは徒歩です。

どちらも、アテネから観光バスツアーがたくさんでているので、効率よく回るにはこれらを利用したほうが良いでしょう。

個人でまわるときは、下車時に必ず帰りのバスの時刻を確認してください。

それでも時間通りとは限らないので、いささか早めに行動することをおすすめします。

参考URL:伝説のギリシャ神話の世界!ミケーネとティリンスの古代遺跡群

ミケーネの古代遺跡に行って下さい。 Πηγαίνετε στα αρχαία ερείπια των Μυκηνών.

ミケーネの古代遺跡はどこですか? Πού βρίσκονται τα αρχαία ερείπια των Μυκηνών;

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

16.神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区(ホーラ)  Ιστορικό Κέντρο Πάτμου (Χώρα) με τη Μονή του Αγίου Ιωάννη του Θεολόγου και το Σπήλαιο της Αποκάλυψης

神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区(ホーラ)」は、ユネスコの世界遺産登録物件の一つ。

ギリシャの小島パトモスの中心市街ホーラは、丘の上に立つ神学者聖ヨハネ修道院を外敵から守るべく要塞化した町である。

世界遺産への登録に当たっては、この場所が正教会の重要な巡礼地となってきたことや、聖ヨハネが福音書や黙示録を執筆したことにまつわると伝えられる場所が残っていることなどが評価された。

なお、一連のヨハネ文書を執筆したのが全て聖ヨハネかどうかについては議論もあるが、世界遺産登録では伝統的な見解が踏襲されている。

住所:Patmos 855 00 ギリシャ [地図]


登録年: 1999年

登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~13:30、16:00~18:00(火曜日、木曜日、土曜日)
電話番号:+30 2247 031223
ウェブサイト

行き方:パトモスには空港がないため、ピレアスから約7時間の船旅です。

船は大型船で揺れが少なく、船内にはレストランやカフェが併設されて快適です。

基本的に船は深夜便でロドス島行きです。

パトモス島を出た後もレロス島やコス島を経由して最終目的地ののロドス島へ向かう。

参考URL:世界遺産「神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区」の魅力

聖ヨハネ修道院に行って下さい。 Πηγαίνετε στο μοναστήρι του Αγίου Ιωάννη.

聖ヨハネ修道院はどこですか? Πού είναι το Μοναστήρι του Αγίου Ιωάννη;

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

17.ケルキラ旧市街  Παλιά Πόλη της Κέρκυρας

ケルキラ (Κέρκυρα / Kérkyra) は、ギリシャ北西部のイオニア諸島・ケルキラ島にある都市。

イタリア語・英語名称での「コルフ」でも知られている。

ケルキラ島(コルフ島)の主要都市であると同時にケルキラ県(コルフ県)の県庁所在地である。

ヴェネツィア共和国領だったときから重要な地位を占め、今では一大観光地となっている。

複数の城を持つこの都市は、「カストロポリス」(Kastropolis, 城塞都市)としても知られている。

2007年には、旧市街が「ケルキラ旧市街」(コルフ旧市街)としてユネスコの世界遺産に登録された。

住所:ギリシャ 〒491 00, Corfu [地図]


登録年: 2007年

登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~20:00
電話番号:+30 2661 048120
ウェブサイト

行き方: コルフへは様々な移動手段でアクセスすることが可能です。

公共交通機関を利用する場合、アテネやコリントス、パトラスやアグリニオ、テサロニカなど各地からコルフ旧市街行きのバスが運行していて、コルフ旧市街から乗れる市バスの便数も多くて便利です。

夏の時期にはギリシャのイグメニツァからフェリーが15分間隔で運航している。

所要時間は約1時間45分です。

コルフ国際空港もあることから、時間がない方は飛行機でアクセスできる。

空港からバスを利用するとコルフ市内までは約20分で到着。もちろんタクシーを利用することもできる。

参考URL:迷路のようなギリシャの世界遺産・コルフの旧市街の魅力に迫る!

ケルキラ旧市街に行って下さい。 Πηγαίνετε στην Παλιά Πόλη της Κέρκυρας.

ケルキラ旧市街はどこですか? Πού είναι η Παλιά Πόλη της Κέρκυρας;

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

18.ピリッポイの古代遺跡  Αρχαία ερείπια στο Philippoy

ピリッポイは、東マケドニア(現ギリシア領)にあった古代都市。

紀元前356年にピリッポス2世によって創建され、14世紀にオスマン帝国に征服された後、廃れた。

現在の都市フィリッポイ(2011年にカヴァラと合併)は、この都市の遺構近くに位置している。

日本語聖書の訳語慣行ではピリピフィリピとも。

新約聖書の一書『フィリピの信徒への手紙』の宛先としても知られる。

その都市遺跡と古戦場跡は2016年に世界遺産リストに加えられた。

住所:EO Dramas Kavalas, Filippi 640 03 ギリシャ [地図]


登録年: 2016年

登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~15:30
ウェブサイト

行き方:日本からテッサロニキまでは、ヨーロッパ経由で約13~15時間。

テッサロニキからフィリピの古代遺跡までは車両で約3時間です。

参考URL:フィリピの古代遺跡

フィリピの古代遺跡に行って下さい。 Επισκεφθείτε τα αρχαία ερείπια των Φιλίππων.

フィリピの古代遺跡はどこですか? Πού βρίσκονται τα αρχαία ερείπια των Φιλίππων;

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』