2022年12月6日更新

コルドゥアン灯台

コルドゥアン灯台

46.フランス領南方地域の陸と海  Terre et mer dans la région sud du territoire français

フランス領南方地域国立自然保護区は、フランスの国立自然保護区の一つであり、フランス領南方・南極地域の亜南極の島々の3区域、すなわちクローゼー諸島、ケルゲレン諸島、サンポール・ヌーヴェル・アムステルダム諸島の陸地、および一部の海域を対象としている。

2006年1月に創設された。

その面積は陸域700,000 ha(ヘクタール)、海域66,596,900 haの合計67,296,900 ha(672,969 km2)であり、フランスの自然保護区の中では飛びぬけて大きな面積を有している

2019年7月5日、UNESCOの世界遺産に登録された。

その主要な目的は、南方地域の地球規模で価値を持つ生物多様性の維持に適う自然の効果的な保護と管理にある。

特にこの保護区は、特にクジラ類の保護のための南方の保護区内に位置しているから、クジラ類の保護を確実に行うものである。

フランスの亜南極の島々は、人間の活動拠点のいずれからも遠く離れていることによって、動物相・植物相の独特の避難所をなしている。

その海洋生物相の遺産はまだほとんど手付かずであり、また、豊かなものであるとともに、かなり重要なものである

[地図]

登録年: 2019年
登録区分: 自然遺産

参考URL:各国離島の管理政策(散在諸島(フランス領))

クローゼー諸島に行くにはどうすればいいですか? Comment se rendre aux îles Closee ?

クローゼー諸島はどこですか? Où sont les îles Clause ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

47.コルドゥアン灯台  Phare de Cordouan

コルドゥアン灯台は、フランスのジロンド河口の河口近くの海上7 km(4.3マイル)にあるアクティブな灯台。

高さ67.5メートル(221フィート)で、世界で10番目に高い「伝統的な灯台」です。

「灯台の総主教」であるTourdeCordouanは、フランスで群を抜いて最も古い灯台で、1584年に建設が始まり、1611年に終了する。

パリを代表する建築家Louis de Foixによって設計された灯台は、ルネッサンスの傑作のようなものです。

ローマの霊廟、ルネッサンスの宮殿、大聖堂、砦からインスピレーションを得ている。

18世紀に3つの物語が追加された。

その卓越したルネサンス建築と灯台の開発の証言により、コルドゥアン灯台は1862年に歴史的記念碑としてリストされ、2021年にユネスコによって世界遺産に認定された。

住所:33123 Le Verdon-sur-Mer, フランス [地図]


登録年: 2021年

登録区分: 文化遺産
電話番号:+33 5 57 42 28 76
ウェブサイト

行き方: 灯台の見学は、船で行くしかない。

船に乗るには国鉄ボルドー駅からTER電車でメドック突端の終着駅 La Pointe de Graveまで行き (所要時間1時間50分)、Médoc港へ(駅から徒歩15分)。

ハイシーズンでも1日1便か2便のみ、潮の満干で毎日出港の時間が違う。

参考URL:特集:「海のヴェルサイユ」コルドゥアンの灯台へ。〈その1〉

メドック港に行って下さい。 Veuillez vous rendre au port du Médoc.

メドック港はどこですか? Où est le port du Médoc ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

48.リヴィエラの冬季行楽都市ニース  Belle ville d’hiver sur la Riviera

ニースは、フランスの南東部に位置する都市で、アルプ=マリティーム県の県庁所在地である。

地中海・コート・ダジュールに面する、世界的に有名な保養地・観光都市である。

現在はフランス領であるが、歴史的にイタリア文化圏に属した時代が長かったため、言語・文化の面ではフランスよりイタリアに近い特徴がある。

また、「イタリア統一の三傑」の一人である、ジュゼッペ・ガリバルディの出身地でもある。

ニースの東方13kmにモナコ公国、30kmにイタリア国境がある。

西方30kmにはカンヌがある。

北方にはアルプス山脈が広がっている。

ニースは地中海性気候であり、一年を通じて気候は安定している。

夏はよく晴れ乾燥しており、まとまった雨が降るのは月に1、2回程度である。

また日最低気温も20度程度、昼間は24度くらいまで気温が上昇する

そのため欧州各地(とくに夏でも涼しく太陽に恵まれないイギリスやフランス北部など)から夏のバカンスに訪れる者が多く、ビーチは遊泳や日光浴を楽しむもので込み合う。

冬も比較的温暖で気候が安定していることから、旅行者は1年中絶えない。

[地図]


登録年: 2021年

登録区分: 文化遺産

行き方:飛行機で「パリ」から「ニース」まで行く場合、直行便の「エールフランス」や「イージージェット」を利用する。

「パリ」から「ニース」までの移動時間は約1時間25分で、週に200本以上のフライトがある。

安い航空券なら「イージージェット」がおすすめで、約7,000~9,000円くらいで移動できる。(往復の移動費)

TGV(電車)を利用して「パリ」から「ニース」まで行く場合、約6時間かかる。

パリの「リヨン駅(Paris Gare de Lyon)」からTGVに乗り、「ニース駅(Gare-du-Nice-Ville)」で下車する。(1日8便程度)

参考URL:フランス「パリ」から「ニース」への行き方について解説!「飛行機」や「TGV」での移動時間や料金目安を紹介

プロムナード・デ・ザングレに行って下さい。 Aller à la Promenade des Anglais.

プロムナード・デ・ザングレはどこですか? Où est la Promenade des Anglais ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

49.ヨーロッパの大温泉保養都市群  Grandes stations thermales en Europe

ヨーロッパの大温泉保養都市群は、ヨーロッパの7か国の11の温泉都市からなる、国境を越えた世界遺産である。

これらの町は天然鉱泉を中心に開発され、18世紀初頭から1930年代にかけて栄えた

フランスでは、ヴィシーが該当する。

ヴィシーは、フランス、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、アリエ県のコミューン。温泉保養地。

第二次世界大戦期にはヴィシー政権が置かれた場所としても知られている。

モンリュソンに次いで県第2の人口を持つコミューンで、地域圏内ではクレルモン=フェラン、モンリュソン、オーリヤックに次いで第4位である

アンシャン・レジーム時代、ブルボネ州に属した。

1861年から1866年のナポレオン3世の時代に再開発が行われ、街の様子は一変した。

新しい大通りが通り、アリエ川沿いに堤防が造られ、公園には1865年に建築家Badgerによって巨大なカジノが造られた。

第二帝政の後、ベル・エポックによる二番に大きな建築ラッシュが起きた。

1903年にオペラハウス、ホール、東洋風に設計された大浴場がオープンした。

[地図]

登録年: 2021年
登録区分: 文化遺産

ヴィシーへの行き方:パリのベルシー駅(Gare de Paris Bercy)から電車アンテルシテ(Intercités)でおよそ3時間。

参考URL:VICHY : 水の都の女王と呼ばれる街

LE HALL DES SOURCESに行って下さい。 Rendez-vous au HALL DES SOURCES.

LE HALL DES SOURCESはどこですか? Où se trouve LE HALL DES SOURCES ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』