2022年12月1日掲載

ワッデン海

ワッデン海

31.レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ  Regensburger Altstadt und Stadtamhof

レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフは、2006年の第30回世界遺産委員会で登録されたドイツの世界遺産。

古代ローマ時代にカストラ・レギーナ(レーゲン川沿いの要塞)として成立したレーゲンスブルクは、ドナウ川とレーゲン川の合流点に位置する交通の要衝として、特に中世には一大交易地として栄えた。

世界遺産では、当時の姿を伝えるドナウ南岸の旧市街と、対岸のシュタットアムホーフにある旧聖カタリナ慈善病院が登録された。

1245年にレーゲンスブルクは帝国自由都市となり、中世後期に交易路が変わるまで交易の中心地だった。

1486年には、レーゲンスブルクがバイエルン公国に組み込まれたが、1496年には神聖ローマ帝国によってその独立性が回復された。

1542年にはレーゲンスブルクは宗教改革を受け入れたので、1803年にカール・フォン・ダールベルクのもとでレーゲンスブルク公国(に組み込まれるまで、市議会はルター派だった。

市民の少数派はローマ・カトリックにとどまったが、市民権は剥奪されていた。

とはいえ、レーゲンスブルク市とレーゲンスブルク司教職は混同してはならない。

市は宗教改革を受け入れてはいたが、ローマ教会の司教座でありつづけ、修道院も複数存在していた。

聖エメラム修道院、ニーダーミュンスター修道院、オーバーミュンスター修道院は、神聖ローマ帝国内で地位を認められていたので、帝国議会に議席と投票権を持っていた。

この結果、レーゲンスブルクの町には、プロテスタントの町そのもの、ローマ教会の司教座、上記3修道院という5つの独立した”states”が並存するという独特の状況になった。

1663年から1806年には、都市は神聖ローマ帝国議会が常設された。

かくしてレーゲンスブルクは帝国の中心的都市のひとつとなり、多くの訪問者でにぎわった。

住所:Domplatz 1, 93047 Regensburg, ドイツ [地図]

 360°写真(レーゲンスブルク大聖堂)


登録年: 2006年
登録区分: 文化遺産
営業時間:06:30~18:00、13:00~18:00(日曜日)
電話番号:+49 941 5971660

行き方:レーゲンスブルク中央駅はICEも停まる比較的大きな駅で、駅前にバスターミナルがあり長距離バスも数多く運行されている。

ミュンヘンから約1時間半、ニュルンベルクから約1時間と各都市から日帰りで訪れるのにも無理がない。

参考URL:レーゲンスブルクへの行き方ガイド【ドイツ】

レーゲンスブルク大聖堂に行って下さい。 Gehen Sie zum Regensburger Dom.

レーゲンスブルク大聖堂はどこですか? Regensburger Dom – wo ist das?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

32.カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群  Buchenurwälder in verschiedenen Teilen Europas wie den Karpaten

「カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群」は最も多くの国境を越える世界遺産。

2007年にウクライナ&スロバキアの世界遺産として登録、2011年にはドイツに拡大され「カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群」となった経緯がある。

2017年、さらにほかの国々も追加され12か国に拡大されることになった。

名称も「カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群」に変更された。

アルバニア・オーストリア・ベルギーにとっては初の世界自然遺産になる。

スロバキアとウクライナにまたがるカルパティア山脈の10箇所のブナ原生林と、ドイツ中部および北西部にある15箇所のブナ林、さらに残りの国の9か所の自然保護区が対象になっている。

カルパティア山脈のブナの原生林は、東西185キロメートル、総面積2万9278ヘクタールに及ぶ世界最大のブナの原生地域。

ブナだけでなく、ナラやボダイジュなどの樹木も生育し、カエデやカシ、モミなどの別の樹種との混交林も見られる多様な植物が共存している場所であり、キンメフクロウなどの114種の動物を豊かに養う貴重な楽園として、原始のままの姿を現代に伝えている。

世界遺産古代ブナ林を見ることができるのはドイツで5箇所。

その中でもおすすめは、ヤスムント国立公園とハイニッヒ国立公園です。

住所:Stubbenkammer 2a, 18546 Sassnitz, ドイツ [地図]

 360°写真(ヤスムント国立公園)


登録年: 2007年

登録区分: 自然遺産
電話番号:+49 38234 5020
ウェブサイト

行き方:リューゲン島にあるヤスムント国立公園へは、最寄りの世界遺産都市シュトラールズントから鉄道でザスニッツという町へ向かい、そこからバスに乗る。

およそ20分で、ビジターセンターのあるケーニヒスシュトゥールというところに着く。

ハイニヒ国立公園へは、やはり世界遺産のヴァルトブルク城があるアイゼナハが最寄りです。

アイゼナハからは周辺の観光名所を巡る「ヴァンダーブス(Wanderbus)」というバスが出ているので、それに乗ればハイニヒ国立公園の入口にも止まる。

参考URL:ドイツ国内15ヶ所に息づく豊かな自然の世界遺産「古代及び原生ブナ林」!

ヤスムント国立公園に行って下さい。 Fahren Sie zum Yasmund-Nationalpark.

ヤスムント国立公園はどこですか? Wo ist der Yasmund-Nationalpark?

出典元: 世界遺産オンラインガイド

33.ベルリンのモダニズム集合住宅群  Modernistischer Wohnkomplex in Berlin

ベルリンのモダニズム集合住宅群」は、ユネスコの世界遺産の一つで、ドイツの世界遺産としては、「ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」や「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」の第12採掘坑などに続く、モダニズム建築の世界遺産である。

世界遺産登録の対象になっているのは、ベルリンにある6つの集合住宅(ジードルング)である。

ガルテンシュタット・ファルケンベルクを除けば、それらの建築は1920年代後半から1930年代初頭、つまりヴァイマル共和国期のことである。

集合住宅は公的な要請に基づいて建てられたものであり、社会権を世界で初めて制定したヴァイマル憲法に見られるような、当時の低所得者層に関する生活環境改善が背景にあった。

実際の設計や建築に当たったのは、バウハウスの初代校長ヴァルター・グロピウスのほか、 ブルーノ・タウト、マルティン・ヴァグナー、ハンス・シャロウンといった当時の代表的な建築家たちであり、新しい建材やデザインによって衛生的で快適な住宅作りが進められた。

世界遺産登録に当たっては、ジードルングそれ自体の建築物としての評価はもとより、後に世界の集合住宅の様式にも影響を及ぼした点なども評価された。

[地図]

 360°写真(グロースジードルング・ジーメンスシュタット)


登録年: 2008年

登録区分: 文化遺産

グロースジードルング・ジーメンスシュタットへの行き方: U-バーン、Siemensdamm駅下車

参考URL:ベルリンのモダニズム集合住宅群 【ドイツ】 行き方と難易度

グロースジードルング・ジーメンスシュタットに行って下さい。 Gehen Sie zur Großsiedlung Siemensstadt.

グロースジードルング・ジーメンスシュタットはどこですか? Wo liegt die Großsiedlung Siemensstadt?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

34.ワッデン海  Wattenmeer

ワッデン海あるいはワデン海は、北西ヨーロッパ大陸の一部と北海の間に横たわる水域とそれに関連する海岸の湿原の名前である。

ワッデン海は、南西端のオランダのデン・ヘルデルから、ドイツの河口をいくつか越えて、北端のデンマークのエスビャウ北部のSkallingenまで、全長約 500 km にわたって、約 10,000 km2 の面積に広がっており、主要な港として東側にハーリンゲン港が、西側にデンヘルデル海軍基地がある

ワッデン海は、中世の海進によって生じたゾイデル海の外洋(北)側部分であったが、1932年に完成した締め切り大堤防によって内陸(南)側のアイセル湖と分断された

ワッデン海は、陸と海が絶えずせめぎあうこの地の、干満のある広大な干潟やそれより深い溝そして群島に代表される。

その地形は、大部分が激しい潮流によって形成された。

ワッデン海は、豊かな動物相、鳥類相そして植物相で知られている。

今日、ワッデン海の大部分は、周辺3か国の協力で保護されており、1987年5月には約 150,000 ha がラムサール条約登録湿地となった。

オランダ、デンマーク、ドイツ政府は、ワッデン海の保護と保存のため1978年から共に活動している。

協力は、政治的問題だけでなく管理、監視、調査に及ぶ。

さらに、1982年に、「ワッデン海の保護に関する共同宣言」が、ワッデン海の保護のための対等の活動と方策について合意された。

1997年には、「三国間ワッデン海計画」が、採択された。

フリース人の一部は、ワッデン海でワドローペンと呼ばれる伝統的なスポーツすなわち泥歩きのレクリエーション、つまり引き潮の海を歩き回ることを習慣的に行う。

なお、地名は「干潟の海」の意であり、水深 10 m 以内の泥海が広がる

[地図]

 360°写真(ハンブルク・ワッデン海国立公園)


登録年: 2009年

登録区分: 自然遺産
営業時間:24時間営業
ウェブサイト

行き方:成田空港からロンドンのヒースロー空港かガトウィック空港へ向かい、そこを経由してハンブルグの空港へ行く。

ハンブルグ中央駅から、「クックスハーフェン」という駅まで電車で向かう。

乗り継ぎは無く、2時間弱で辿り着く。

クックスハーフェンに着いたらバスがあるので、それに乗る。

やがて全く水の無いビーチへ着くので、それが干潮のワッデン海です。

参考URL:ワッデン海の行き方と観光情報 世界遺産級の絶景やアザラシが魅力!

ワッデン海に行って下さい。 Gehen Sie zum Wattenmeer.

ワッデン海はどこですか? Wo ist das Wattenmeer?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

35.アルフェルトのファグス工場  Fagus-Werk in Alfeldt

ファグス工場ないしファグス靴型工場は、ドイツのニーダーザクセン州アルフェルトにある製靴用の靴型工場で、初期モダニズム建築の重要な例証として2011年にUNESCOの世界遺産に登録された。

この工場はオーナーのカール・ベンシャイト が、自らの企業が過去から断絶することを表現するためにラディカルな建築物を望んで発注したもので、ヴァルター・グロピウスとアドルフ・マイヤーによって設計された。

この工場は1911年から1913年にかけて建てられ、増築や内装は1925年に最終的な完成をみた。

世界遺産になっているが、現在でも靴型工場として稼動している

現在の社名はファグス=グレコン・グレテン社で、かつては木製の靴型のみだったが、現在ではプラスチック製の方が多く生産されている

住所:Hannoversche Str. 58, 31061 Alfeld (Leine), ドイツ [地図]

登録年: 2011年
登録区分: 文化遺産
営業時間:10:00~17:00
電話番号:+49 5181 790
ウェブサイト

行き方:フランクフルト中央駅(Frankfurt Hauptbahnhof)からゲッティンゲン中央駅(Göttingen Hauptbahnhof)まで、ICEで約1時間50分です。

ゲッティンゲン中央駅でMEに乗り換えて、アルフェルト(ライネ)駅(Alfeld(Leine))まで約40分かかります。

アルフェルト・ライネ駅からファグス工場までは徒歩で約7分です。

参考URL:【世界遺産】アルフェルトのファグス工場は、1911年建造とは思えないドイツの超モダン建築

ファグス工場に行って下さい。 Bitte gehen Sie zum Fagus-Werk.

ファグス工場はどこですか? Wo ist die Fagus-Fabrik?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』