2023年3月7日更新
イビザ島
31.イビサ島の生物多様性と歴史地区 La biodiversidad y el centro histórico de Ibiza
イビサ島は、地中海西部のバレアレス諸島にある島。
スペイン・バレンシアの東約80kmに位置する。
行政的にはスペインの自治州であるバレアレス諸島州に属し、バレアレス諸島の中で3番目に面積が大きい。
正式名称は、カタルーニャ語表記のEivissa（アイヴィーサ）である。
この名前はフェニキア語「Yibosim」に由来する。日本ではイビザ島表記も多い。
ハウスやテクノなどのダンス・ミュージックや、世界遺産で知られ、多くの旅行者の寄港地になっている
。近年は、大資本による大型観光施設の進出も著しい。
イビサ島は島自体が、1999年にユネスコの世界遺産として登録されている。
スペイン世界遺産の中では、2件目の複合遺産（自然遺産と文化遺産が共存する世界遺産）である。
住所：Carrer Bisbe Torres Mayans, 14, 07800 Eivissa, Illes Balears, スペイン [地図]
360°写真
登録年： 1999年
登録区分： 複合遺産
営業時間：24時間営業
行き方：スペインの各都市から船でイビザ島まで行く所要時間は以下になる。
- バルセロナ〜イビザ島：高速船→4時間半〜7時間、フェリー→9時間〜14時間
- マヨルカ島〜イビザ島：高速船→2時間〜2時間半、フェリー→4時間〜5時間
- バレンシア〜イビザ島：高速船→3時間〜3時間半
又、イビザ島へはヨーロッパ各主要都市から直行便が飛んでいる。
参考URL：イビザ島への行き方｜どの方法が一番お得？【2021年版】
イビザ島に行って下さい。 Por favor, ve a Ibiza.
イビザ島はどこですか？ ¿Dónde está Ibiza?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
32.サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナ San Cristóbal de la Laguna
サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナ（San Cristóbal de La Laguna）は、スペイン・カナリア諸島州サンタ・クルス・デ・テネリフェ県のムニシピオ（基礎自治体）。
テネリフェ島北部に位置し、一般的には単にラ・ラグーナと呼ばれる。
ラ・ラグーナ大学を有する大学都市であり、2015年の人口は152,843人。
この町は、1496年にコンキスタドールのアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴによって建設された。
この町は1823年までテネリフェ島の最初の主都としての地位にあった。
1510年からはラ・ラグーナはテネリフェ島のみでなく地方全体にとっても政治的・学問的な中心地となった。
1701年にはローマ教皇クレメンス11世の要請で、カナリア諸島初の大学であるラ・ラグーナ大学も開学した。
サンタ・クルス・デ・テネリフェが主都となることで行政上の中心地としての地位を手放したにもかかわらず、今日でもなおテネリフェ島の宗教的・文化的な中心地であり続けている。
1819年には司教座になった。1975年にはカナリア島天体物理学研究所が設立された。
1999年には、ユネスコの世界遺産に登録された。
住所：スペイン 〒38201 サンタ・クルス・デ・テネリフェ サン クリストバル デ ラ ラグーナ [地図]
360°写真（アデランタド広場）
登録年： 1999年
登録区分： 文化遺産
行き方：テネリフェ島はヨーロッパのほぼすべての空港からの便が発着し、約5時間のフライトで接続している。
テネリフェ・ノルテ空港は、ロス・ロデオスといい、ラ・ラグーナの中心部からわずか3kmのところにある。
サンタ・クルス・デ・テネリフェから車で20分。
参考URL：カナリア諸島のコロニアルな町、サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ
サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナに行って下さい。 Ir a San Cristóbal de la Laguna.
サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナはどこですか？ ¿Dónde está San Cristóbal de la Laguna?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
33.アタプエルカの考古遺跡 Yacimiento Arqueológico de Atapuerca
アタプエルカは、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県のムニシピオ（基礎自治体）。
カルスト地形の広がるアタプエルカ山地（Sierra de Atapuerca, シエラ・アタプエルカとも）の名前の由来にもなっている。
一帯のカルスト地形にはグラン・ドリーナのような洞窟がいくつもあり、ヨーロッパにおける最も初期の人類が残した石器類なども発見されている。
ブレバの山道はイベリア半島内陸部や他の大陸ヨーロッパをつなぐもので、同時にエブロ川渓谷とドゥエロ川渓谷の接点でもある。
そうした交通の要衝として、古代ローマ時代にはローマ街道の一部であったし、中世にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部でもあった。
現在は高速道路が通っている。
アタプエルカはカスティーリャ王国のフェルナンド1世とその兄弟であるナバラ王国のガルシア5世（García V of Navarre）が争った「アタプエルカの戦い」（1054年）の舞台にもなった。
住所：Cam. del Pajarillo, 09198 Ibeas de Juarros, Burgos, スペイン [地図]
360°写真
登録年： 2000年
登録区分： 文化遺産
営業時間：10:00～13:30、休日（月曜日）
電話番号：+34 947 42 10 00
ウェブサイト：
行き方： アタプエルカ考古遺跡はブルゴスの近郊、バスで30分ほどの場所にある。
直接車で訪れるのではなく、現地の専属ツアーに参加する。
一番簡単なのが、ブルゴスの考古学博物館のツアーに参加することです。
ブルゴスはスペインの中部、カスティーリャ・イ・レオンに属する。
内陸部にあり、マドリッドからは電車、バス共に片道3時間程度です。
ブルゴスの鉄道駅はカテドラルや街の中心部から離れており、バスやタクシーで20分ほどかかる。
バスターミナルは街の中心部に位置し、カテドラルやサンタ・マリア門に近いため、長距離バスの利用をお勧めします。
参考URL：アタプエルカ考古遺跡 【スペイン】 行き方と難易度
考古学博物館に行って下さい。 Por favor, vaya al Museo Arqueológico.
考古学博物館はどこですか？ ¿Dónde está el Museo Arqueológico?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
34.ルーゴのローマ城壁 murallas romanas de lugo
ルーゴのローマ城壁はスペイン北西部に位置するガリシア州ルーゴ県の県都ルーゴに、今もなお残されるローマ城壁の遺跡から構成される世界遺産です。
ローマ帝国が山に囲まれた盆地であるルーゴにやって来たのは、紀元前1世紀の終わり頃。
スペイン北部に領土を拡大するためにアウグストゥスの軍団長によって作られた軍の駐屯地が、経済や行政活動の集中した都市として発展して古代都市ルーゴを形成し、3世紀後半からは豊かな都市を他民族の侵攻から守るための、強固なローマ城壁が建設されていきました。
ルーゴのローマ城壁は、10メートルもの高さと、2キロメートルを超える長さを誇る硬固なもの。
85か所もの見張りの塔が隙間なく建てられ、150年に渡ってローマ帝国地方都市を守り続けた城壁は、悠久の時を刻んだ現在でも町を守り続けている。
住所：27001 Lugo, スペイン [地図]
360°写真
登録年： 2000年
登録区分： 文化遺産
行き方：ルーゴへは、首都マドリードから列車でオビエドに向かう。
オビエドからルーゴまではバスが出ているので、バスで移動。 少々長旅となります。
ルーゴへ到着すれば、世界遺産ルーゴのローマ城壁群も自然と見えてくる。
参考URL：ルーゴのローマ城壁 【スペイン】 行き方と難易度
ルーゴのローマ城壁に行って下さい。 Ir a las murallas romanas de Lugo.
ルーゴのローマ城壁はどこですか？ ¿Dónde están las murallas romanas de Lugo?
35.バル・デ・ボイのカタルーニャ・ロマネスク様式教会群 Iglesias románicas catalanas de Val de Boi
バル・デ・ボイは、スペイン・カタルーニャ州リェイダ県のムニシピオ（基礎自治体）。
名称はボイ渓谷を意味しており、この名前の側面の切り立った渓谷の名称でもある。
ピレネー山脈の稜線に当たるコマルカ・ダ・アルタ・リバゴルサの北東端に位置し、この地方の自治体としては最大の面積を有する。
自治体内の中心地区はバルエーラ（Barruera）地区にある。
この渓谷は9つの初期ロマネスク様式の聖堂群でよく知られており、ヨーロッパでも特にロマネスク建築が密集した地域を構成している。
そのため、2000年11月30日にユネスコの世界遺産に登録された。
住所：25528 Taüll, Lleida, スペイン [地図]
360°写真（タウル サント クリメント教会）
登録年： 2000年
登録区分： 文化遺産
電話番号：+34 973 69 67 15
ウェブサイト：
行き方：車、レンタカーでいくのが一番簡単。
バルセロナから3～4時間です。
バスで行く場合は最低１回乗換えが必要で、５時間強かかる。
電車の場合はレリダという街まで行って、そこからバスを利用し５時間強かかる。
参考URL：ボイ渓谷_Valle de Boí ロマネスク教会の宝庫！侵略・戦禍・開発を免れ、12世紀の遺産群が封じ込められた渓谷
タウル集落のサント・クリメント聖堂に行って下さい。 Ve a la basílica de Santo Clemente en el pueblo de Tauro.
タウル集落のサント・クリメント聖堂はどこですか？ ¿Dónde está la Basílica de San Clemente en Tauro?