2022年8月3日掲載

レーティッシュ鉄道

レーティッシュ鉄道

41.シラクーザとパンタリカの岩壁墓地遺跡  Rovine cimiteriali di Siracusa e Pantalica

パンターリカの岩壁墓地遺跡は、紀元前13世紀から紀元前7世紀までの5,000以上の墓が残る、シチリア島の巨大なネクロポリスである。

パンターリカは、シチリア南東部のフェルラ – ソルティーノ間のアナポ川カルチナラ川の渓谷に位置している。

パンターリカの岩壁墓地遺跡は、シラクサに残る古代ギリシャの都市遺跡とともに、ユネスコの世界遺産リストに登録されている。

紀元前13世紀前半に、シケル人や他のイタリア半島系の人々が到達するとともに、海岸の集落群は突然姿を消した。

先住民族は海岸の施設群を棄て、防衛的見地から丘の上や居心地が良いとはいえない山々に避難し、大集団を形成していた。

古代の記録は、ヒブロン王が彼らの所有地の周縁に赴き、紀元前728年にメガラ・ヒュブラエアを創設したと述べている。

しかし、紀元前664年に内地にアクレスを創設しつつ、シラクサが後に興って勢力を伸ばしたことが、王国の崩壊を決定付けた。

この時代の証言となっているのが、アナクトロンや、岩壁に人工的に穿たれた小洞窟群の約5,000の墓からなる広大なネクロポリスである。

ネクロポリス周辺の地域はマグナ・グラエキア時代だけでなく、中世初期の数世紀間も人々がいた。

その人々は、侵入してきた異民族や海賊たちによって追い払われた。

後にはサラセン人たちが安住の地を求めて、近づきにくい場所に近いこの地にそれを見出した。

今日でも、ビザンティン帝国時代に岩の中に築かれた住居の遺跡や、クロチフィッソ洞窟 、サン・ニコリッキョ洞窟 、サン・ミチダリョ洞窟などの壁画の描かれた小さな礼拝所の遺跡が残っている。

住所:necropoli di Pantalica, 96010 Sortino SR, イタリア [地図]

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登録年: 2005年

登録区分: 文化遺産
営業時間:07:00~19:30
電話番号:+39 0931 67450
ウェブサイト

行き方:国際空港のあるカターニアからシラクーサに向かうには、バスと鉄道どちらを使っても行ける。

バスは、interbus社で1時間25分。

カターニアの鉄道駅、ボルセッリーノ広場(カターニア中心部のドゥオモ近く)、カターニア空港からそれぞれ乗車できる。

便数は多く、1時間に1本程度ある。

パンターリカの岩壁墓地遺跡に行って下さい。 Vai alle Rovine del Cimitero Roccioso di Pantalica.

パンターリカの岩壁墓地遺跡はどこですか? Dove sono le rovine cimiteriali della parete rocciosa di Pantalica?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

42.ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度  Sistema Les Strade Nuove e Via Garibaldi di Genova

ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」は、イタリアの世界遺産の一つ。

ストラーデ・ヌオーヴェは、「新しい街路群」の意味で、ジェノヴァで16世紀に整備されたストラーダ・ヌオーヴァ(現在のガリバルディ通り)と、それ以降の時代に出来た二つの街路を指している。

ガリバルディ通りには今もパラッツォ(宮殿)群が立ち並んでいるが、「パラッツィ・デイ・ロッリ」(目録の宮殿群)とは、それらの宮殿群がかつての「ロッリ」(迎賓館目録)に掲載されていたことに由来する。

ガリバルディ通りは、ジェノヴァの大通りの一つで、商業的な中心地に近い16世紀の邸宅群が並んでいる街区である。

同時に、立ち並ぶ宮殿(パラッツォ)群が建築学上の大きなインパクトを持っている歴史地区の大通りである。

スタール夫人はこの通りを「王たちの通り」と呼ぶに相応しいとした。

かつてはストラーダ・ヌオーヴァ(新街路)と呼ばれたが、1882年にイタリア統一に功があったジュゼッペ・ガリバルディにあやかって改称された。

ジェノヴァ共和国時代の「迎賓館目録」は、身分の高い人々を迎えるための宮殿や貴族の高級住宅をまとめた一覧だった。

そこに挙げられていた宮殿のうち、パラッツォ・カンビャーゾとパラッツォ・レルカリ=パロディは、建築家ガレアッツォ・アレッシの手になるものである。

住所:Via Garibaldi, 16124 Genova GE, イタリア [地図]

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登録年: 2006年

登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業

行き方:日本からの直行便は無い。

ヨーロッパ主要都市からフライトがある。

陸路ではミラノから鉄道ICで約1時間40分。

ジェノヴァ セストリ (クリストフォロ コロンボ)空港は市の西7KM、エアポートシャトル約30分。

ガリバルディ通りに行って下さい。 Vai in Via Garibaldi.

ガリバルディ通りはどこですか? Dov’è Via Garibaldi?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

43.カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群  Primitive foreste di faggi in tutta Europa come i Carpazi

「カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群」は最も多くの国境を越える世界遺産。

2007年にウクライナ&スロバキアの世界遺産として登録、2011年にはドイツに拡大され「カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群」となった経緯がある。

2017年、さらにほかの国々も追加され12か国に拡大されることになった。

名称も「カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群」に変更された。

アルバニア・オーストリア・ベルギーにとっては初の世界自然遺産になる。

スロバキアとウクライナにまたがるカルパティア山脈の10箇所のブナ原生林と、ドイツ中部および北西部にある15箇所のブナ林、さらに残りの国の9か所の自然保護区が対象になっている。

カルパティア山脈のブナの原生林は、東西185キロメートル、総面積2万9278ヘクタールに及ぶ世界最大のブナの原生地域。

ブナだけでなく、ナラやボダイジュなどの樹木も生育し、カエデやカシ、モミなどの別の樹種との混交林も見られる多様な植物が共存している場所であり、キンメフクロウなどの114種の動物を豊かに養う貴重な楽園として、原始のままの姿を現代に伝えている。

イタリアのブナ林は、6カ所のエリア、国立公園・自然公園の一部が対象となっており、内下記の1か所を紹介する。

参考URL:イタリア政府観光局サイト

住所:Via Roma, 34, 47010 Premilcuore FC, イタリア [地図]

登録年: 2007年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+39 0543 956540
ウェブサイト

行き方:下記のカゼンティネージの森公園サイト参照。

参考URL:カゼンティネージの森公園サイト

サッソ・フラティーノ自然保護区に行って下さい。 Vai alla Riserva Naturale del Sasso Fratino.

サッソ・フラティーノ自然保護区はどこですか? Dov’è la Riserva Naturale del Sasso Fratino?

出典元: 世界遺産オンラインガイド

44.マントヴァとサッビオネータ  Mantova e Sabbioneta

マントヴァとサッビオネータは、イタリアのマントヴァ県に位置する2つの都市マントヴァとサッビオネータの歴史的な街並みを対象とするUNESCOの世界遺産。

これらはルネサンス期の優れた都市計画を伝え、他の諸都市にも大きな影響を与えたものとして、2008年に登録された。

登録名が示すように、この世界遺産を構成するのはマントヴァとサッビオネータという2つの都市の歴史地区である

[地図]

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登録年: 2008年

登録区分: 文化遺産

行き方:ミラノ、ヴェローナ、ボローニャから電車を利用して行ける

参考URL:マントヴァ観光の基本情報とマントヴァへのアクセス・行き方

マントヴァに行って下さい。 Per favore, vai a Mantova.

マントヴァはどこですか? Dov’è Mantova?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

45.レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観  Ferrovia Retica Linea Albra / Linea Bernina e paesaggio circostante

レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観は、スイスとイタリアが共有する「国境を越える世界遺産」のひとつである。

スイスのグラウビュンデン州からイタリアのロンバルディア州ソンドリオ県にかけてを走るレーティッシュ鉄道のアルブラ線とベルニナ線は、登山鉄道で広く見られるラック式を採用していない粘着式鉄道としてはヨーロッパ最高地点を通る鉄道であり、20世紀初頭における技術的到達の優れた例証などとして、2008年にUNESCOの世界遺産に加えられた。

登録面積約152 haのうち、イタリア領内は3 haである

レーティッシュ鉄道はスイスのグラウビュンデン州を中心に様々な路線を抱えている同国最大級の私鉄である

そのうちのアルブラ線はクールとサンモリッツを結ぶ路線で、開通は1904年のことである

アルブラ線は89kmの路線だが、世界遺産に登録されているのはトゥジスからサンモリッツまでの67km(支線含む)で、687m(トゥジス)から1,819m(アルブラ峠)までの高低差を最急勾配35‰で走行する

開通時に狭軌世界最長だったアルブラ・トンネル(全長5,866m)、アルブラ線内で「最も有名な景観群のひとつ」といわれるラントヴァッサー橋、それよりも高いソリス橋(高さ87m)などの特徴的な構造物を含み、アルブラ渓谷の自然景観とともに路線の見所を形成している

ベルニナ線はサンモリッツからティラーノまでの61kmの路線で、開通は1910年のことであった

当初はレーティッシュ鉄道とは別個の鉄道だったが、第二次世界大戦の影響をうけて経済的に厳しい状態になったことから、1944年にレーティッシュ鉄道の一部となった

429m(アッダ)から2,253m(ベルニナ峠)までの高低差を最急勾配70‰で走行する

ラック式を使わない代わりに、オープンループやヘアピンカーブを多用しており、途中のオスピツィオ・ベルニナ駅は、粘着式鉄道のヨーロッパの駅としては最高地点である

オスピツィオ・ベルニナ駅は氷河湖ラーゴ・ビアンコの湖畔にあり、森林限界を越えた周辺ではモルテラッチュ氷河やカンブレナ氷河などを見ることができる

ベルニナ線の車窓から見られる景観は「欧州車窓展望ベスト10」にも選出されている

住所:イタリア 〒23037 ソンドリオ ティラノ [地図]

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登録年: 2008年

登録区分: 文化遺産

行き方:ミラノからティラーノの行き方

イタリア国鉄線・トレニタリアTrenitaliaを使用し、ミラノチェントラーレ駅からほぼ1時間毎に出ている普通電車のレッジョナーレで乗り換えなしで約2時間30分。

参考URL:ミラノから日帰りスイス鉄道

ティラーノに行って下さい。 Per favore, vai a Tirano.

ティラーノはどこですか? Dov’è Tirano?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』