2023年5月22日掲載

古代都市ウシュマル

古代都市ウシュマル

16.古代都市ウシュマル  ciudad antigua de uxmal

ウシュマル (Uxmal) は、メキシコ、ユカタン州にある古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡。

メリダの南方78kmの地点にあり、カンペチェへ向かうメキシコの高速自動車国道261号線で、メリダから110kmの地点にある。

ウシュマルという地名は、オシュ=マハアルと発音されたと考えられ、マヤ語の研究者の間でその由来について論争があるが、コロンブス到着以前の古いマヤ語の名称と考えられ、「三度にわたって建てられた町」という意味である。

多くの観光客の目的地となるためにウシュマルの建造物の整備や復元にたくさんの労力が注がれる一方で、細々とであるが真摯な考古学的な発掘調査や研究がなされてきた。

この都市の占地が行われた時代はよくわかっていないが、人口は、現時点では概算で2万5千人ほどと推定されている。

今日目にすることのできる大多数の建造物は、だいたい紀元700年から1100年の間に建てられたものである。

住所:97884 Uxmal, ユカタン メキシコ [地図]

登録年: 1996年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~17:00
電話番号:+52 999 944 0033
ウェブサイト

行き方: ウシュマルは、メキシコのユカタン半島のメリダにあります。

日本からメリダへは、メキシコシティで乗り継ぎ、メリダ国際空港まで行きます。

メキシコシティまではノンストップ便で約12時間半で、そこからメリダへは2時間弱。

メリダからウシュマルへは、およそ100kmなので、バスで1時間半~2時間ぐらいです。

本数が少ないため、時間を確認してください。

参考URL:魔法使いのピラミッド!メキシコの世界遺産「古代都市ウシュマル」

ウシュマルに行って下さい。 Por favor ve a Uxmal.

ウシュマルはどこですか? ¿donde esta uxmal?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

17.オスピシオ・カバーニャス  Hospicio Cabañas

オスピシオ・カバーニャス(Hospicio Cabañas)は、メキシコのハリスコ州グアダラハラにある孤児院および病院の複合施設である。

スペイン語圏アメリカにおける最も歴史が古く、規模の大きい総合病院であり、1997年、文化遺産として世界遺産に登録された。

1791年、グアダラハラ司教により、感化院、病院、孤児院、救貧院の機能を統合する複合施設として設立された。

名前の由来は、1796年にグアダラハラ管区に任命されたホアン・ルイズ・デ・カバーニャスにある。

メキシコシティ出身の高名な建築家である、マヌエル・トルサーが設計に携わった。

住所:C. Cabañas 8, Las Fresas, 44360 Guadalajara, Jal., メキシコ [地図]


登録年: 1997年

登録区分: 文化遺産
営業時間:10:00~17:00
電話番号:+52 33 3668 1645
ウェブサイト

行き方:成田からメキシコ・シティまでは、直行便で約12時間40分のフライトです。

メキシコ・シティからは、国内線に乗り換え、グアダラハラまでは1時間15分ほどで到着。

空港からオスピシオ・カバーニャスのあるグアダラハラ市内まではバスでおよそ40分。

またメキシコ・シティからバスで行くこともできます。

空港からメキシコ・シティ市街地までは、メトロや路線バスがありますが、空港タクシーを使用しても30分ほど。

治安の面からも空港タクシーが安全です。

市内の北バスターミナルからグアダラハラ行きのバスが出ており、順調に行けば6時間半ほどで到着します。

参考URL:壁画が圧巻!メキシコの世界遺産グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス

オスピシオ・カバーニャスに行って下さい。 Ir a Hospicio Cabañas.

オスピシオ・カバーニャスはどこですか? ¿Dónde está Hospicio Cabañas?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

18.カサス・グランデスのパキメ遺跡地帯  Paquimé Zona Arqueológica de Casas Grandes

パキメ (Paquimé) は、メキシコ北東部、チワワ州に残る先コロンブス期の考古遺跡である。

州都チワワの北西約240 km、ハノス (Janos) の南約56 km の、カサス・グランデス川沿いの開けた肥沃な渓谷に位置し、州北西部の考古遺跡地帯の中では特に重要なものの一つと見なされている

北米のプエブロ文化とメソアメリカの先住民文化の交流を証明する点などに価値があり、1998年にはUNESCOの世界遺産リストに登録された。

スペイン語で「大きな家々」を意味するカサス・グランデスという名でも呼ばれるが、そちらは現在では所在地の地方自治体、カサス・グランデス市 (Casas Grandes) の名前にも使われている。

この市は、近隣のより大きな自治体ヌエボ・カサス・グランデス (Nuevo Casas Grandes) とは別のものである。

住所:Arqlgo. Eduardo Gamboa Carrera, メキシコ [地図]


登録年: 1998年

登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~17:00、休日(月曜日)
電話番号:+52 636 692 4140

行き方: 世界遺産カサス・グランデスのパキメの遺跡へ行くには、メキシコシティから北西部の町チワワへ空路で。

チワワからヌエボ・カサス・グランデスまでバスで約4時間半。

バスターミナルからタクシーでパキメの遺跡まで約15分です。

参考URL:砂漠の大商業都市!メキシコ世界遺産カサス・グランデスのパキメの遺跡

パキメ遺跡に行って下さい。 Ve a las ruinas de Pakime.

パキメ遺跡はどこですか? ¿Dónde están las ruinas de Pakime?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』