2023年5月30日掲載

マチュピチュ

マチュピチュ

1.クスコ市街  Cuzco ciudad

クスコ (Cusco;Qusqu) は、ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。

アンデス山脈中の標高3,400mに存在する。

人口は約30万人。

クスコとは、ケチュア語 (Quechua) で「へそ」を意味し、インカ帝国(正式名称はタワンティン・スウユ、Tawantinsuyu)の首都で、文化の中心だった。

現在もペルーで有数の都市の一つである。

住所:Del Medio 123, Cusco 08000 ペルー [地図]

登録年: 1983年
登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業
電話番号:+51 951 128 967
ウェブサイト

行き方: 世界遺産都市クスコには、市街地に隣接してアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港があります。

まずはペルーの首都リマに入り、そこから飛行機を乗り継いでクスコに向かうのが一般的です。

リマのホルヘ・チャベス国際空港への日本からの直行便はないので、メキシコシティやアトランタ、ロサンゼルスなどを経由する必要があります。

参考URL:ペルーの世界遺産クスコ市街!インカ帝国の都だった街の魅力を知る旅

アルマス広場に行って下さい。 Diríjase a la Plaza de Armas.

アルマス広場はどこですか? ¿Dónde está la Plaza de Armas?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2.マチュ・ピチュの歴史保護区  Santuario Histórico de Machu Picchu

マチュ・ピチュの歴史保護区は、ペルーのクスコ県にあるマチュ・ピチュ遺跡と、その周辺を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。

マチュ・ピチュ遺跡はインカ帝国時代の遺跡の中では保存状態がきわめて良く、それに加えて周辺の自然環境は優れた景観の中に絶滅危惧種・危急種をはじめとする重要な動物相・植物相を含んでいることから、1983年に複合遺産として登録された。

総面積は約326km2で、そのうち都市遺跡部分は約5km2である

住所:ペルー [地図]


登録年: 1983年

登録区分: 複合遺産
電話番号:+51 84 582030
ウェブサイト

行き方:マチュ・ピチュへは、クスコからバスと鉄道のセット券を購入するのが一般的です。

日本からペルーのクスコへは、最低2回の乗り継ぎが必要。

アメリカのロサンゼルスやヒューストン、アトランタで乗り継ぎ、さらにペルーの首都リマで乗り継ぎ、クスコまで25~28時間の移動時間がかかります。

クスコからマチュピチュまでは、バスとセットになった観光列車が便利。

移動時間は3~4時間程度です。

参考URL:アンデス山脈に聳えるペルーの世界遺産!マチュ・ピチュの歴史保護区

マチュピチュに行って下さい。 Por favor, vaya a Machu Picchu.

マチュピチュはどこですか? ¿Donde esta machupicchu?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3.チャビン(考古遺跡)  Chavín (sitio arqueológico)

チャビン・デ・ワンタル(Chavín de Huántar、チャビン遺跡)はペルー中部ワリ郡にある遺跡である。

リマから北に約250km、ブランカ山脈(Cordillera Blanca)東麓のアンデス山中にある。

標高は3200mほど。

インカ以前の紀元前1200年頃から200年頃にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡である。

内部に地下通路が縦横に張り巡らされている。

1985年、「チャビン(考古遺跡)」の名でユネスコの世界遺産に登録された。

2022年6月30日、大規模な地滑りが起こりふもとにある住宅150棟が被害を受けたが、遺跡は被害を免れた

住所:Templo Antiguo, Sendero, Chavín de Huantar 02395 ペルー [地図]


登録年: 1985年

登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~16:00、24時間営業(月曜日)、休日(水曜日)
ウェブサイト

行き方: チャビンの考古遺跡は、リマから北に約430kmの町に位置します。

リマからワラスまではバスで約8時間。

アクセスが不便なことから、リマかワラスからツアーで訪れるのが一般的です。

チャビン遺跡は、標高3000mを超えるところにあり、途中標高4500m超のトンネルを抜けるなど厳しい環境のため、高山病など、体調管理に十分気を付けてください。

参考URL:アンデスの山奥にある石の神殿!ペルーの世界遺産チャビンの考古遺跡

チャビン遺跡に行って下さい。 Ve a las Ruinas de Chavín.

チャビン遺跡はどこですか? ¿Dónde está Ruinas de Chavín?

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4.ワスカラン国立公園  Parque Nacional Huascarán

ワスカラン国立公園Parque Nacional Huascaránウアスカラン国立公園)は、ペルー中央部アンカシュ県のアンデス山脈のブランカ山系(Cordillera Blanca)に設定されている国立公園である。

首都リマから北におよそ400キロメートル上の標高3,000〜6,000メートルに位置し、世界で最も高い国立公園でもある。

広さは四国のほぼ半分に相当する大きさで、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されていると同時に、生物圏保護区にもなっている

低緯度地域にある冠雪の山としては世界最高峰のワスカラン山南峰(標高 6,768 m)があり、これが公園の名前にもなっている。

この公園は独特の植物プヤ・ライモンディの生育地であり、ビクーニャ、ジャガー、クーガー、リャマ、グアナコ、アメリカヌマジカ(Blastocerus dichotomus)、ペルーマダラオハチドリPhlogophilus harterti、ハチドリ亜科)などが生息しているほか、ネッタイハジロ(Netta erythrophthalma)などのカモ科の仲間も多く生息している。

住所:Áncash, ペルー [地図]


登録年: 1985年

登録区分: 自然遺産
電話番号:+51 43 422086
ウェブサイト

行き方:日本からペルーのリマへ直行便はないため、アメリカやカナダの各都市を経由するのが一般的です。

リマの北部にある町、ワラスがワスカラン国立公園の玄関口になります。

リマから飛行機で約1時間、バスで約8時間。

ワラスで現地発のツアーがたくさんあるので、ツアーを申し込むかタクシーなどを使用しアクセスできます。

公園内の滞在にはガイドが必要となりますのでご注意ください。

参考URL:世界一標高が高い国立公園!美しいペルーの世界遺産・ワスカラン国立公園

ワスカラン国立公園に行って下さい。 Ir al Parque Nacional Huascarán.

ワスカラン国立公園はどこですか? ¿Dónde queda Parque Nacional Huascarán?

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5.チャンチャン遺跡地帯  Área de las ruinas de Chan Chan

チャン・チャン(ラテン文字表記:Chan Chan)は、ペルー共和国北西部トルヒーリョ近郊にある遺跡。

チムー文明の首都で、チャンチャンとは「輝ける太陽」の意。

1986年に世界遺産に登録された、南米最大の古代都市。

太平洋岸に位置する。

建物の壁は日干し煉瓦で作られており、部屋どうしの仕切りは、砂漠地帯特有の暑さを和らげる目的で、風通しの良い網目状になっている。

住所:VWVG+Q5C, Huanchaco, ペルー [地図]


登録年: 1986年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~16:00、09:00~17:00(日曜日)、休日(月曜日)
ウェブサイト

行き方:日本からペルーへの直行便がないので、乗り継ぎでリマの空港まで空の旅を楽しみましょう。

その後、リマからは飛行機、またはバスでトルヒーヨまでアクセスします。

ただ、バスの場合はかなりの長旅になるので、出来れば飛行機を利用することをおすすめします。

トルヒーヨへ到着後、タクシーなどで世界遺産チャン・チャン遺跡地帯へアクセスし、こちらの観光スポットを見て回ってください。

参考URL:ペルーの世界遺産チャン・チャン遺跡地帯!広大な遺跡の魅力を知る旅

チャンチャン遺跡に行って下さい。 Ve a las ruinas de Chan Chan.

チャンチャン遺跡はどこですか? ¿Dónde están las ruinas de Chan Chan?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』