2022年4月20日更新
アグラの観光(タージマハル・シカンドラ他)
アグラの観光(アグラ城塞・Dayal Bagh他)
アグラのホテル(高級)
アグラのホテル(中級)
アグラの概要
1631 年に出産により死亡した愛妃ムムターズ・マハルのためにムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンが建設した墓廟として有名なタージマハルがあります。
この印象的な墓廟は巨大なドームと、宝石がはめこまれた白い大理石の精巧なデザインが特徴です。
4 つの尖塔で囲まれた正面の庭園には墓廟の姿が映る水路があります。
(下記の情報は2021/12月現在のものです。)
面積: 121 km²
空港:アグラ空港ケーリヤー空港(Kheria Airport)とも呼ばれ、市内より9kmに位置する国内線専用空港。
デリーからアグラは車や電車で簡単に行ける場所のため飛行機で移動しようとすると直行便がありません。
バラナシやジャイプールを経由する乗り継ぎ方法があるため、アグラ観光をするときは一緒にそれらの都市も組み込み、数日間かけて北インドのハイライトを制覇する計画を立てるのも良い。
しかし、「時間がなくてアグラだけを観光したい!」という場合に飛行機は不向き。
日本から行く場合は、下記に示す鉄道でデリーから行くのが普通である。
出発地と到着地 | 発 ニューデリー・New Delhi(NDLS)駅 ハズラット・ニザムディン(Hazrat Nizamuddin)駅 着 アグラ・カント(Agra Cantt)駅 |
移動費用 | 座席のグレードによりますが 170ルピー~ グレードが高いと1,000ルピー代のチケットもあり |
移動時間 | 電車の種類によりますが1時間50分~4時間30分程度 |
ニューデリー駅始発のものと、フマユーン廊近くにあるハズラット・ニザムディン駅から乗ることができるため、乗車時間やデリーでの滞在先からのアクセスで電車を選ぶと良い。
アグラにはアグラ・カント駅とアグラ・フォート駅の2種類があり、デリーからの電車はアグラ・カント駅に停車する。
アグラ・カント駅から主要スポットまではオートリクシャーやタクシーなどを利用することになる。
電車の本数も多く1日に30本前後の電車が走っており、例えば、6時のニューデリー駅発のHabibganj Shatabudi Expressに乗ると、8時28分にはアグラ・カント駅に到着することができ、アグラ・カント駅から21時16分のAndhra Pradesh AC Expressに乗れば23時30分にはデリーに戻ってくることができるため、日帰りでアグラの町を観光することが可能。
電車の予約は前日・当日では満席のこともあるため事前に予約しておくことをおすすめする。
チケットの購入はオンラインからと、直接、駅の外国人専用窓口で購入ができる。
オンラインだと、インド鉄道の公式HPからアカウントを作成する必要があるが、同HPやClear tripなどから時刻や路線を検索・購入することができる。
アグラ・カント駅 : インド鉄道のメインの駅。デリーからの「シャターブディー急行」、「タージ急行」などが着く。
繁華街やタージ・マハルには駅前ターミナルからタクシーやオートリクシャーなどを利用する。
アグラ・フォート駅 : アグラ市街地にある駅で、アグラ城塞にも近い。
コルカタやバラナシからの列車などが着く。
デリーからバスでの行き方
出発地と到着地 | 発 サライ・ケイル・カーン(Sarai Kale Khan) アナンド・ビハール (Anand Vihar) 着 アグラ I.S.B.T.(Agra I.S.B.T.)などバス会社によって様々です |
移動費用 | 500ルピー前後 エアコンの有無や座席のグレードにより変動があります |
移動時間 | 3時間~ |
バス会社によってバスの乗降場所が異なるため、ご自身使用するバス停の確認を忘れないようにする事。
アグラの観光スポット周辺ではなく、幹線道路沿いや郊外のバスターミナル発着も多く、バスを降りてからはリクシャーやタクシーを利用する必要があり、インドの町に不慣れな方にはやや難しい移動手段と言える。
デリーからアグラへはタージエクスプレスという高速道路が整備されており、アグラの町に入るまでは比較的舗装された道を進むことができる。
しかし、デリーもアグラも町中の道は混雑しているため、宿や観光地からバス停まで移動に時間がかかることがある。
バスを利用する際は時間に遅れないよう余裕を持って行動しましょう。
バスを利用する場合は、RedbusやBusindiaなどのサイトから購入するか、バスの発着所であるバススタンドの「Enquiry」と書かれた案内所で購入することができます。
アグラの地図
アグラ旅行ガイド
アグラ市内交通
タクシーやオートリクシャー
配車アプリ
「Uber」は世界的に使えるアプリで、「OLA」はインドだけでサービスがあるアプリ。
面倒なリキシャマンとの値段交渉が不要で、トラブルが少ない。
リキシャ
インドの移動手段の定番はリキシャです。
リキシャとはオート三輪や自転車の後ろに幌と荷台をつけた小型の乗り物のこと。
タクシーよりも台数が多く小回りがきくので、インド旅行には欠かせない存在です。
「リキシャー」または「リクシャー」とも呼ばれ、東南アジアでは「トゥクトゥク」とも呼ばれています。
リキシャは大きく分けて2種類あり、オート三輪に座席をつけた「オートリキシャ」、自転車に座席をつけた「サイクルリキシャ」。
観光に便利なリキシャですが、トラブルが多いのも確か。