2023年9月17日更新
シンガポールの世界遺産
2021年現在、1件の世界遺産が登録されている。
シンガポールの概要
気候は熱帯気候に属し、国内には多様な文化が存在しています。
植民地時代の中心地だったパダンには、1830 年代からクリケット場があり、現在その隣には、18 本のコリント式円柱を用いた市庁舎などの主要な建物が建っています。
1820 年頃にできたチャイナタウンには、仏陀の歯の 1 本が収められていると言われる赤と金で彩られた佛牙寺龍華院があります。
ただ、日本のトイレは世界的に見ると格段に綺麗と言えるため、シンガポールのトイレは他の海外に比べると綺麗な国の部類に入る。
特に気にせず日本と同じように利用できる。
シンガポールには公衆トイレが少ないのと、有料トイレであっても綺麗であることが少ないため、ホテルやショッピングセンターのトイレを利用する事をお勧めします。
ホテルやショッピングセンターの規模などにもよるが、比較的綺麗なトイレを利用できる。
郊外に出ると、日本の和式便器に似たしゃがんで便をするマレー式のトイレがあることがある。
利用するには、日本とは反対側(後ろ)を向いてしゃがんでしないと、便が流れにくいので注意して下さい。
ポピュラーな飲用水は「アイスマウンテン」。
特に日本人は狙われやすいので、充分に注意したい。
日本からの直行便は、JAL、ANA、シンガポール航空、スクート航空 等が就航している。
東南アジアにおける有数のハブ空港でもあり、空港という役目だけで利用するのはもったいない!と思わせる空港。
実はワールドエアポートアワード2016で世界第一位に輝いており、常にベストエアポートとしてランクインしている。
2019年4月、ターミナル1,2,3を連結する位置に「Jewel」と呼ばれる複合施設が開業した。
世界最大級の屋内滝や、植物園、商業施設で構成される。
2021/1現在、空港ターミナルビルが1~4まであり、2025年頃の開業を目指しターミナル5を建設中。
ターミナル1:主にワンワールドに加盟する航空会社が発着する。
ターミナル2:主にシンガポール航空の近・中距離線や子会社のシルクエアー、スクートが発着する。ANAをはじめとするスターアライアンス加盟の航空会社の利用も多い。
ターミナル3:主にシンガポール航空の日本路線を含む東アジア便、各国航空会社の南アジア便、欧州・北米・オセアニア方面の長距離便が発着する。
ターミナル4:ターミナル2からシンガポールに入国してから、無料シャトルバスで移動できる。ターミナル4は、2017年10月31日に開業した。21か所の搭乗ゲートが設置され、そのうち17か所が小型機(ボーイング737、エアバスA320)向けである。格安航空会社向けの設備も併設される。チェックイン、出入国審査、搭乗ゲートなどを自動化、セルフサービス化による効率的な旅客対応や素早い航空機のターンアラウンドが可能となる計画である。
シンガポール政府観光局公式サイト:シンガポール政府観光局の公式ガイド。
ホテル:3つ星ホテルの平均料金は¥6,708、5つ星ホテルの平均料金は¥24,247です。
シンガポールの地図
シンガポール旅行ガイド
シンガポールの交通
飛行機
ジェットスター・アジア航空~2006年、オーストラリアのジェットスター航空とブランド名を統一した。
従って、現在ではJetStar(Jetstar★)と呼ばれている。
スクート~シンガポールにあるシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航している格安航空会社。
鉄道
シンガポールにはマレーシアから乗り入れてきたマレー鉄道のシンガポール駅があるほか、高架鉄道・地下鉄としてMRT・LRT、モノレールが存在する。
マレー鉄道
2010年5月24日、両国首脳会談においてシンガポール駅を国境近くのウッドランズ駅に移転することを合意。
2011年6月30日、同国内を走る大部分の路線が廃止され、また変則的な出入国も解消された(詳細後述)。
2015年7月1日、マレーシア側国境駅であるJBセントラルとウッドランズとの間を走るシャトル列車(シャトル・テブラウ)が運行開始。
これにともない、シンガポール側からJBセントラル以北へ直通する列車の設定は無くなった。
マス・ラピッド・トランジット(MRT)
シンガポールにはMRT (Mass Rapid Transit) と呼ばれる高架鉄道・地下鉄が存在する。
現在、南北線・東西線・環状線がSMRTにより、北東線・ダウンタウン線がSBS Transitにより運行され、都心部に関しては地下を走り、他では高架線を走る。
チャンギ国際空港にも支線が乗り入れ、都心からのアクセスとしての役割も果たしている。
ライト・ラピッド・トランジット(LRT)
また、LRT(Light Rapid Transitの略で、ライトレールではない)と呼ばれる日本でいう新交通システム (AGT) もSMRTとSBS Transitの2社により3路線が運行されている。
その他の鉄道
シンガポール南部のセントーサ島にはセントーサ・エクスプレスというモノレールが走っているほか、索道路線のシンガポール・ケーブルカーもある。
長距離バス
シンガポールの主要バスターミナル
シンガポールでは以下の3か所が高速バスの主要バスターミナルになっている。
ただ、シンガポール中の様々な場所から長距離バスが出ているので、チケットを購入した際は出発場所をよく確認しましょう。
- Golden Mile Complex [地図]
シンガポール南部のMRTのNicoll Highwayから徒歩5分程度のバス停です。
Golden Mile Complexはショッピングモールの名称で、バスターミナル専用の施設ではない。
リトルタイと言われるこのビルは、マレーシア、タイ行きの長距離バス乗り場としても活躍中。
シンガポールから東南アジアを北上したい人にとってはありがたいバス乗り場。
行き先も豊富にあるのでシンガポールを拠点にマレーシア旅行をするのもよい。
タイ行きのバスは、主にタイ南部の都市。
バスの本数も豊富にあるので、自分のプランにあったバスが選べるのも魅力的。 - The Lavender Bus Terminal [地図]
MRTのBendemeer駅から徒歩3分の場所にあるバスターミナルです。
便利な場所にあるので、おすすめのバスターミナルです。
マラッカを中心にマレーシア各地に行くバスが発着する。 - Queen Street Bus Station [地図]
MRTのBugis駅から徒歩5分程度の場所にあるバスターミナル。
バックパッカーズやホステルが点在するリトルインディアの近くにあるため、多くの旅行者が利用している。
メインはマレーシア・ジョホールバル行きのバス、タクシーのターミナル。
エキスプレスバスはこのバスターミナルから国境までノンストップ。
タクシーで国境越えする場合もこのターミナルから乗車。
エキスプレスバスは2社あり、本数も豊富にあるが、金曜日の夕刻や週末はやや込み合うのでご注意。
事前の予約も必要ないので気軽に国境越えしてみては。シンガポール⇔マレーシアの高速バスの移動方法や所要時間、予約方法
路線バス
地下鉄MRTだけでなく、路線バスも上手く使いこなすことで旅の幅が広がる。
シンガポールの路線バスは「SBS Transit」と「SMRT社」が運営しており、いずれも仕組みは同じです。
路線バスの乗り方
- バスが来たら手を挙げて「前方乗車口」から乗車
- シンガポールツーリストパスまたはEz-LinkカードでICカード読み取り機にタッチ
- 次の停車駅で降りる場合は「STOP」ボタンを押す
- シンガポールツーリストパスまたはEz-LinkカードでICカード読み取り機にタッチ
- 「後方降車口」から下車
タクシー
日本のタクシーと比べて、1/3~半額程度と、格安で利用できるシンガポールのタクシー。
シンガポール旅行中は何かとお世話になる交通手段です。
シンガポールを走るタクシーの初乗り運賃は、S$3~S$5(約250円~410円※2017年9月現在)と格安で利用できる。
シンガポールのタクシーはメーター制なので、法外な請求をされる心配もない。
初乗り1kmを超えると加算されるメーター料金も、400mごとにS$0.25(約20円)とリーズナブルな設定です。
また、シンガポールのタクシーにチップは不要です。
シンガポールでは、オーチャード、ラッフルズプレイス、シティーホールなど中心都市(CBD)では、タクシー乗り場以外での乗車が認められていません。
タクシー運転手とのコミュニケーションは基本英語。
シンガポールタクシーの乗り方
日本のタクシーと違い、シンガポールのタクシーはすべて自分で開閉する手動ドアです。
大きな荷物があれば、ドライバーに声をかけてからトランクを開けてもらう。
また、シンガポールは助手席、後部座席ともにシートベルトの着用が義務付けられている。
タクシーに乗車する手順自体は、日本とほぼ同じ。
走行中のタクシーに手を挙げてアピールするか、ホテルやデパートの前にあるタクシー乗り場に並んで順番を待つ(推奨)。
基本的に道端にタクシーは止まらないので、流しのタクシーは捕まえる事はできないと思った方が良い。
道を走るタクシーは、空車の場合は屋根のランプに緑色の「TAXI」と表示されている。
赤色の「HIRED」なら乗車中、「ON CALL」なら迎えに行く途中のサイン。
Comfort Del Gro(コンフォート・デルグロ)
タクシーを呼べる便利なアプリ。
配車アプリ
シンガポールはMRT(地下鉄)やバスだけで難なく移動できるが、配車アプリはかなり安いし現在地まで無料で迎えに来てくれる。
シンガポールで配車アプリを使うメリット
- 値段が安い!(日本の30~50%程度の料金)
- 現在地まで迎えに来てくれる!
- 英語不要!誰でも利用できる(ドライバーと会話しなくてOK)
旅行者も使えるシンガポールのタクシーアプリ
-
Grab(シンガポールで最も使われているタクシーアプリ。)
- Gojek(インドネシアのタクシーアプリ。)
レンタサイクル
地元のシンガポール人はあまり自転車に乗らないことで知られています。
バスやMRTといった公共交通機関が発達していて便利なこと、熱帯地方特有のスコールが突然降ること、ペダルを漕ぐには気候が暑すぎること、盗まれることが多いことなど、自転車を通勤通学や買い物の足としようとは思わない要素がたくさんあるのです。
シンガポールでも体を動かすことの価値が再認識されつつあり、サイクリングブームも起こりました。
そのおかげでサイクリングロードの整備も進んで、快適なポタリングができる環境が整いつつあります。
オープントップバス
各旅行会社でチケットを購入できる。
【1日乗り放題の2階建てオープントップバス】シンガポール・ビッグバスツアーズ
現地旅行会社
マイバス
ウェンディーツアー シンガポール
VELTRA
シンガポール 現地オプショナルツアーを催行。
パンダバス
東南アジアで現地オプショナルツアーを催行。
シンガポールの交通ルール
それでもレンタカーを利用したい場合は、Avis、Hertz、Budgetなどの主要レンタカー会社がある。
シンガポールでレンタカーを借りるには、英語で記載された有効な運転免許証が必要です。
免許証が英語で記載されていない場合は、自国(日本)の国際運転免許証の取得が必要になることがある。
シンガポールでは車は左側通行です。
また、メートル法が採用されているため、速度制限は時速キロで表示されます。
速度制限は、市街地の道路では時速50km程度、高速道路では通常時速80~90kmです。
ピーク時間帯は渋滞する場合があります。
道路は全般に標識が整備され、道路状態も良好なので、たいていの場所は比較的簡単に見つかります。
レンタカーにGPS(Sat-Nav)ユニットを搭載することもできます。
通常はシンガポール全土とマレーシア半島の一部がカバーエリアになっています。
シンガポールでは飲酒運転は重大な犯罪とされ、非常に厳しく取り締まられている。
陸上交通庁(LTA: Land Transport Authority)は運転中の携帯電話の使用も取り締まっています。
午後7時から午前7時まではヘッドライトを点灯する必要があり、運転者と同乗者にシートベルトの着用が義務付けられています。
事故に遭った場合は、相手側の当事者と保険の詳細について情報交換し、現場の写真をたくさん撮っておいてください。
重大な事故や人身傷害を伴う事故の場合は警察の関与が必要になります。
国内にはハイウエイ網があり非常に便利です。しかもこの高速道路、全部無料です。
道幅は広く3~5車線はあり、ECP(East Coast Parkway)とかPIE(Pan Island Expressway)とか3文字で略されている。
シンガポールの気候
10月から3月の雨季は雨が多く、気温もいくらか下がる。
一方、4月から9月の乾季は雨が少なく、空気も乾燥している。
特に6月から8月にかけては日差しが強い。
ただし、乾季であっても1~2時間で雨がカラッとあがるスコールは頻繁にある。
そのため、雨具の携帯をおすすめする。
雨季はもちろん、乾季もエアコンが強めに効いている所が多いので、ジャケットやカーディガンを用意したい。
また、特に乾季は日差しが強烈なので帽子や日傘などが必要。
シンガポールへのアクセス
主な旅行地
シンガポール中心部(シティホール周辺)・・・マーライオン公園など新旧の観光スポットが集結。
シンガポール中心部(オーチャードロード)・・・シンガポールの買い物スポットが集結。
シンガポール中心部(チャイナタウン)・・・狭い通りにあるチャイナタウン フード ストリートで食する海南鶏飯、麺類、サテは絶品です。
シンガポール中心部(ブギス&アラブストリート)・・・ショッピングとストリートフードが楽しいブギスとアラブストリート。
シンガポール中心部(リトル・インディア)・・・ここはその昔、南インドから移住して来たインド人が住み着いた街。
シンガポール動物園・・・檻や柵はなく、世界でも類を見ないオープンシステムの動物園。
イーストコースト&カトンエリア・・・一大ビーチ&パークのイーストコースト、プラナカン文化が色濃く残るカトン。
チャンギ国際空港・・・単なる空港ではなく、一大観光スポットでもある。
シンガポール中心部(クラーク・キー周辺)・・・シンガポールの夜の歓楽街。
ホランド・ビレッジ・・・高級住宅街として知られるホランド・ビレッジ。
シンガポール中心部(シェントン・ウェイ)・・・アジアの金融センター、シェントン・ウェイ
シンガポール・ボタニック・ガーデン・・・2015年に世界遺産に登録された植物園。
シンガポール東部・・・シンガポールで唯一開発の手が届いていないウビン島等がある。
ジュロン・・・有名なジュロン・バード・パークがある。
ジョホールバル・・・シンガポールの隣マレーシアの州都。物価がSGより1/2~1/3と安い。
ビンタン島・・・ 高級リゾート地で、シンガポールからフェリーで訪れることができる。
バタム島・・・フェリーで訪れることができ、ショッピングやゴルフが楽しめる。