2023年9月12日更新

カンボジア国旗

カンボジア国旗

国歌:素晴らしき王国

カンボジア アンコールワット

カンボジア アンコールワット

カンボジアの世界遺産

2021年現在、3件の世界遺産が登録されている。

カンボジアの概要

カンボジアは低地の平野、メコンデルタ、山岳地帯、タイ湾の海岸線など豊かな地形を持つ東南アジアの国です。

首都プノンペンには、アールデコ様式の中央市場、華やかな王宮、歴史や考古学の展示が見られる国立博物館などがあります。

国の北西部には、クメール帝国時代に建設された広大な石の寺院の遺跡群であるアンコール ワットがあります。

正式国名:カンボジア王国

国花:ロムドゥオル

面積: 181,035km2

首都: プノンペン

国番号:+855

人口: 1672万 (2020年)

政治体制:立憲君主制

通貨リエル

通貨単位はリエル(Riel : 本サイトではRと表記)で、補助通貨はない。

100Rは約2.6円(2020年12月14日現在)。

公式に発行されている紙幣は20数種類あるが、実際に市場で流通している紙幣は50、100(2種類)、200、500(2種類)、1000(3種類)、2000(2種類)、5000(2種類)、1万(2種類)、2万、5万、10万リエルの18種類。

また、カンボジアではUSドルも一般に流通している。ただしUSドルの補助単位のセントは流通していない。

カンボジアの紙幣

カンボジアの紙幣

公用語: クメール語

民族構成:カンボジア人90%。ほかにチャム族、ベトナム人など20以上の民族が計10%

宗教:カンボジア人の大半が仏教徒(上座部仏教)。そのほかイスラム教(ほとんどのチャム族)、カトリックなど。

電話:電話のかけ方は下記の通り。

  1. 日本からカンボジアへ 001/0033など + 010(国際電話識別番号) + 855(カンボジアの国番号) + 市外局番(頭の0は取る) + 相手の電話番号
  2. カンボジアから日本へ 001(国際電話識別番号) + 81(日本の国番号) +  相手の電話番号(市外局番や携帯番号の頭の0は取る)
  3. カンボジア現地での電話のかけ方  市外局番 + 相手の電話番号 ※市内通話では「 市外局番」は不要。

電圧とプラグ:220V、50Hz。プラグはA型とC型の複合型が多く、A型、C型、まれにSE型がある。

日本の100V用電気製品を使用するには、変圧器が必要。高級ホテルでは変圧器を貸し出しているところもある。

カンボジアのコンセント

カンボジアのコンセント

トイレ:都市部のホテルのトイレはほとんどが水洗の洋式。

地方では柄杓で水を汲んで流す和式タイプも多い。

水洗の洋式でも、便座の横にゴミ箱が置いてある場合は、紙は流さずごみ箱に捨てること。

町なかに公衆トイレはほとんどない。

アンコール遺跡の敷地内にはおもな箇所にトイレが設置されている。

衛生的にも心情的にも流せるトイレを使いたい場合、おすすめのトイレが【大型商業施設】【高級ホテル】です。

郵便:郵便局の営業時間は各局によって若干異なるが、だいたい7:00~18:00で日曜も営業しているところが多い。

日本までのエアメールの場合、はがきはシェムリアップから3000R、プノンペンから2000R、封書は20gまで2700R。

:水道水は衛生的に問題があるため飲まないほうがよい。

「当店の水はミネラルウォーターを使用」とはっきり明記していないレストランでは、高級店であっても飲まないほうがよい。

ミネラルウォーターは町なかの商店をはじめ、あらゆる場所で売られている。

種類や店にもよるが、500mlで2000R~。

カンボジアの水道水は日本と同じ軟水ではあるが、売られているミネラルウォーターは硬水が多いため、軟水に慣れた日本人のなかには下痢や体調不良を起こす人もいる。しかし、たいていは1~2日で慣れる。

治安:日本人旅行者を狙った盗難、強盗、ひったくりが頻発している。

特に事件発生は夜に集中しており、夜の外出には注意を払いたい。

文化や風習が異なるカンボジアでは、曖昧な態度は誤解を生じさせやすい。

カンボジアでは常にもしもの場合を考え、行動は自分自身の危機管理能力の範囲内にとどめること。

カンボジアとタイとの国境線上に位置する寺院遺跡プリア・ヴィヘアは、両国が領有権を主張し、2008年10月と2009年4月には両軍による銃撃戦が起き、双方に死傷者も出た。

しかし、2018年10月現在、国境監視隊のみを残して両国の主力軍隊は撤収し緊張状態は和らいでいる。

出発前に外務省海外安全ホームページで安全情報を確認しよう。

空港:プノンペン国際空港 (PNH)、シェムリアップ国際空港(REP)

成田国際空港~プノンペン国際空港を結ぶ直行便が運航。毎日1往復、所要約6時間。アンコール遺跡群の観光拠点となるシェムリアップへは定期直行便はなく、ホーチミンやハノイ、バンコクなどを経由する必要がある。

在日本国カンボジア王国観光省公式サイト:カンボジア王国観光省の公式ガイド。

ホテルプノンペン3つ星ホテルの平均料金は¥3,987、5つ星ホテルの平均料金は¥12,002です(2022/03/25現在)。

カンボジアの地図

カンボジア旅行ガイド

カンボジアの国内交通

飛行機

カンボジア・アンコール航空 は、カンボジアの航空会社である。
同国のフラッグ・キャリア。
カンボジアのフラッグ・キャリアだったロイヤルカンボジア航空の経営破綻を受け、2009年にカンボジア政府 (51%) とベトナム航空 (49%) の出資により設立され、2009年7月28日に運航を開始した。
一部の便はベトナム航空と共同運航(コードシェア)をしている。

カンボジア・エアウェイズ~カンボジア航空として運営されているカンボジア航空株式会社は、カンボジアのプノンペンに拠点を置くフルサービスの航空会社。
会社のスローガンは「カンボジアの翼」です。

カンボジア・バイヨン航空~カンボジア・バイヨン航空 は、カンボジアの首都、プノンペンに本拠地を構える航空会社である。

鉄道

カンボジア鉄道は、590.9 km全区間が非電化単線で、軌間は1,000 mmである。

2019年現在、北線および南線の2つの路線が存在し、両路線とも2009年までは公共事業・運輸省管轄下のカンボジア王立鉄道が、以後は地場資本のロイヤルグループが運営している。

長距離バス・バン

地方間を結ぶ、最も一般的な交通手段。

プノンペンーシェムリアップ間は最も本数が多く、夜行バスも運行している。

また最近はホーチミンやバンコク等、近隣諸国へも毎日便があるため、以前に比べると陸路移動が便利になった。

トゥクトゥク

観光客は移動手段としてトゥクトゥク(3輪バイクタクシー)という乗り物が主流。

観光都市であるシェムリアップでは、街中に流れのトゥクトゥクがたくさん走っている。

タクシーのようにメーターはないので、値段は交渉です。

大体距離によって計算されますが、市内5-10分程度だと2~3ドル程(300円)が相場。

バイクタクシー

観光客はバイクタクシーを利用することは少ないと思うが、バックパッカーや現地カンボジア人にとって欠かせない移動手段の一つ。

日本では原付バイクの2人乗りは交通違反だが、カンボジアでは3人乗りでも普通。

アンコールタクシー

2012年に入ってシェムリアップに突如タクシーが出現した。

その名も「アンコールタクシー」。

黄色に塗装されたバンタイプの車両が目印で、まだ数は少ないが街中を走っている。

値段は、走行距離制で1kmにつき5000リエル、150mにつき500リエルの追加と低価格な設定。

配車アプリ GRAB

カンボジアを始めとする東南アジア諸国では、Grab(グラブ)というアプリを使ってタクシーに乗ることが一般的。

Grabは料金が一律に設定されているため、ドライバーから不当な価格を要求されることがない。

現地旅行会社

JTB MyBus

カンボジア現地オプショナルツアーを催行している。

トラベルコ

カンボジア現地オプショナルツアーを催行している。

HIS

カンボジアの観光ツアー、オプショナルツアーを格安で予約。

VELTRA

ベルトラは、旅行における現地ツアー、アクティビティ予約サービスを提供するウェブサイトおよびアプリ。
また、ベルトラ株式会社は、旅行業法に基づく旅行業者であり、同ウェブサイトほか旅行に関するサービスの運営を行い、本社は東京都中央区八重洲にある。

ピース・イン・ツアー

アンコールワット・カンボジア旅行専門店。
パッケージツアーのアレンジやビザ取得代行など。

トラベルドンキー

カンボジアのオプショナルツアー、アクティビティの専門サイト。

STワールド

カンボジア観光現地体験オプショナルツアーを催行。

カンボジアの交通ルール

バイクに乗るのに免許は必要ないというのがカンボジアの現状です。

2016年、フン・セン首相はFacebook上に「gift for the people」というタイトルで、「125CC以下のバイクの運転には免許は必要なし」という声明を投稿した。

そのため、私たち日本人も無免許でバイクを運転することができます。

そもそも国際免許を認識している警察官がほとんどいないようです。

教習所のような場所での指導がないため、市民の運転マナーはとてもひどく、「信号無視」「一方通行の逆走」「スピード違反」「割り込み」なんて日常茶飯事。

カンボジアには交通法がほとんどないものの、道路標識は存在する。

カンボジアの気候

カンボジアは熱帯モンスーン気候に属し、大きく乾季と雨季のふたつの季節に分けられる。

同じ時期なら地域による大きな違いはない。

旅行のベストシーズンは乾季の11~5月で、なかでも11~1月が雨も少なく、比較的過ごしやすい。

シェムリアップやプノンペンを訪れるのなら、1年を通じて日本の夏の服装と同じでよい。

冷房の効き過ぎや日焼け対策に、長袖のシャツが1枚あると便利。

カンボジアの気候

カンボジアの気候

カンボジアへの行き方

主な旅行地

プノンペン・・・王宮のあるカンボジアの首都。

シェムリアップ・・・世界遺産アンコール遺跡のある所。

ロン島・・・カンボジアのビーチリゾート。

トンレサップ湖・・・東南アジア最大の湖で、世界最大規模で水上生活者が生活している。

シアヌークビル・・・カンボジア南部のタイランド湾に面した港湾都市。