2022年4月21日更新
デリーの観光(クトゥブ・ミナール・Red Fort・フマユーン廟他)
デリーの観光(国立博物館・ラクシュミーナラヤン寺院他)
デリーのホテル(高級)
デリーのホテル(中級)
デリーのグルメ(1)
デリーのグルメ(2)
デリーでの買い物
デリーの洗濯事情
デリーの概要
1600 年代に造られたオールドデリーには、インドの象徴であるムガル帝国時代の赤い城塞や、中庭に 25,000 人を収容できる広大なモスク、ジャーマー マスジドがあります。
近くには、活気あふれる市場チャンドニー チョークがあり、食べ物の屋台、菓子やスパイスなどを売る店が並んでいます。
(下記の情報は2020/12月現在のものです。)
面積: 1,484 km²
空港:インディラ・ガンディー国際空港 (DEL)
日本からの直行便は、JAL、ANA、エア・インディア等が就航している(9h30minのフライト)。
市南西部に位置するインディラ・ガンディー国際空港は国内外からの便を問わず、主要な市への玄関口となっており、南アジアでも最も乗降客数の多い空港の一つとなっている。
デリー国際空港から市内へは15kmとそれほど離れていないが、道路が1日中渋滞したり予期せぬトラブルに巻き込まれたりと、市内へのアクセスは日本では想像できないような難しさに出合うことがあります。
空港には3つのターミナルがありますが、国際線と主要な国内線はターミナル3に集まっているので、日本から訪れる場合にも、ターミナル3に到着しそこから市内へと向かうことになります。
- 地下鉄
空港と市内を結ぶエアポートメトロ(通称オレンジラインとも呼ばれます)が、終点のニューデリー(New Delhi)駅まで通っています。地下鉄の駅入り口は、ターミナル3のビルを出た向かいの建物にあります。
1.所要時間:20分
2.運行時間:4:45~23:15の間で10~30分間隔で運行
3.料金:空港~ニューデリー駅 60ルピー(INR)終点のニューデリー駅で、イエローラインと呼ばれる別の地下鉄路線に乗り換えることができます。ただしエアポートメトロのニューデリー駅からいったん改札を出て、切符などを買って入場し直す必要があります。地下鉄車内は混んでいるので、大きな荷物がある場合には避けた方が無難でしょう。また駅到着後には、目的地までタクシーやオートリキシャーなどに乗り換える必要があるため、デリーの事情に慣れていない方には、後述するように料金の交渉など難しい問題もあります。 - エアポートバス
空港から中心街のコンノート・プレイスを経て終点のバスターミナル(ISBT=Inter State Bus Terminal)を結びます。多くの旅行者はコンノート・プレイスで降ります。乗り場はターミナル3の建物を出て18番の柱そばです。公共バスのDTC(Delhi Transport Corporation)が運行しています。
1.所要時間:コンノート・プレイスまで約50分、終点のISBTまで約1時間30分(道路状況によって大きく変わります)
2.運行時間:約30分おきに24時間運行
3.料金:75INR前後~バスはローカルの人々で大変混雑しています。また空港から市内に入る道路もラッシュ時には渋滞するなど、所要時間は道路状況によって大きく変わります。また、コンノート・プレイスなどで降車後には、オートリキシャーなどへの乗り換えが必要な場合もあり、料金交渉など慣れない対応も必要になります。また、残念ながらドライバーに途中で降ろされて、そこで待つオートリキシャーに乗せられて法外な料金をとられたりするトラブルも報告されているので、利用される際には十分ご注意ください。 - プリペイドタクシー、メータータクシー
プリペイドタクシーは、到着ロビー内カウンターで目的地を伝えて事前に料金を払い、チケットを持って所定のタクシーに乗る方です。しかしトラブルが多く報告されており、あまりおすすめできません。一方、ターミナル3には、メータータクシーも複数社が乗り入れています(Meru Cab、Mega Cabなど)。空港に乗り入れるタクシーには、メーターが装備され、エアコンも完備されています。
1.所要時間:約40分、ただし時間帯などによって大幅に変化
2.料金目安:320~400INR前後(深夜の場合は割増料金あり)バス同様、道路事情によって所要時間が大きく変わりますので注意が必要です。 - 旅行会社の送迎車&ホテルのシャトルバス
デリーに慣れない方におすすめしたいのは、ホテルや旅行会社が行う送迎サービスです。ガイドが到着ロビーまで迎えに来てくれますし、後述するように、目的地とは違う場所に連れて行かれる、さらに料金を請求されるなどのトラブルに巻き込まれる心配がありません。英語ガイドの場合もあれば、日本語ガイドのサービスもあります。
デリーの地図
デリー旅行ガイド
デリー市内交通
地下鉄
路線は9本あり、総延長約348.77km、駅は252に達し世界屈指の規模となっている。
地下鉄とはいうものの、高架橋や地平区間が多く、純粋な地下駅は少ない。
市内バス
地下鉄やタクシーに比べると利用する頻度は少ないかもしれないが、割安料金で短距離間を移動できるので、慣れてくると便利な移動手段のひとつになる。
車体のカラーはレッドとグリーンの2種類で、レッドの方は料金がやや割高になるが空調が効いている。
タクシー
デリー市内では黄色と黒に塗り分けられた流しのタクシーが走行している他、主要な駅、ホテル、ショッピングモールの前にも待機タクシーが停車している。
メトロに比べて小回りが利き、目的地までドア・トゥ・ドアなので夜間の移動にも心強い。
基本的にメーター制だが、ドライバーによってはメーターを回したがらなかったり、メーターが壊れていると主張するドライバーも多いので注意する事。
怪しいと思ったタクシーには決して乗ってはいけない。
また、降車時に割り増し料金を請求される事があるので、毅然とした態度で交渉しよう。
最近では「Ola」等の料金体系が確立している安全な配車アプリが急速にシェアを拡大しているので、そちらを利用するのもお勧めだ。
初乗りINR25、以降は1キロメートル走るごとにRs14が加算されるシステムだ。
なお、23:00-翌5:00は25パーセント割り増しされる。
ただし、これはあくまで目安であって、実際には正規の料金より割高な値段を要求される事が多い。
もともとチップの文化はないが、送迎等を頼んだ時にはRs100-Rs150程度渡してみるのも良い。
配車アプリ
「Uber」は世界的に使えるアプリで、「OLA」はインドだけでサービスがあるアプリ。
面倒なリキシャマンとの値段交渉が不要で、トラブルが少ない。
リキシャ
インドの移動手段の定番はリキシャです。
リキシャとはオート三輪や自転車の後ろに幌と荷台をつけた小型の乗り物のこと。
タクシーよりも台数が多く小回りがきくので、インド旅行には欠かせない存在です。
「リキシャー」または「リクシャー」とも呼ばれ、東南アジアでは「トゥクトゥク」とも呼ばれています。
リキシャは大きく分けて2種類あり、オート三輪に座席をつけた「オートリキシャ」、自転車に座席をつけた「サイクルリキシャ」。
観光に便利なリキシャですが、トラブルが多いのも確か。
長距離バス
席のランクは、Seat、Semi Sleeper(リクライニングシート)、Sleeper(一人個室寝台)。
宿代わりにするなら、ゆっくり眠れるSleeperがおすすめです。
出典:インド旅の交通手段
地下鉄「カシミリ・ゲート」駅から徒歩5分にある長距離バスターミナル。
長距離バスが集約されて発着している。
鉄道 [地図]
インド鉄道は、インドの国有鉄道会社の名称。
日本語では意訳してインド国有鉄道、インド国鉄と呼ばれる場合もある。
インドの鉄道は国有(インド鉄道)であり、総延長は62000kmを超えて世界第5位(アメリカ・ロシア・カナダ・中国に次ぐ)である。
インドはアジアで最初に鉄道が導入された国で、1830年代には道路やダムの建設現場に資材運搬用の鉄道が敷設され始めた。
現在では、観光列車、長距離列車、中距離列車、近郊電車、地下鉄など、いろいろな列車が運行されている。
ニューデリー駅はインドの首都ニューデリーにある同国の主要駅。
18のプラットフォームがあり、毎日300を超える列車が発着する。
デリーの中心地であるコンノートプレイスより北側約2kmに位置している。
デリーより同国の北行き、東行きの列車のほとんどが発着する。またデリーメトロの発着駅でもある。