2023年1月2日更新

ネパールの地図

アクセス情報

ビザ:ネパールに入国するためには査証(ビザ)が必要です。

観光査証は、各国所在のネパール大使館・総領事館のほか、トリブバン国際空港(カトマンズ)や国境の入国管理事務所(陸路の場合)で取得できます。

空港または国境の入国管理事務所での査証取得手続きには、有効な旅券(申請時に有効期限6か月以上必要)および記入済みの申請書と米ドル現金の申請料が必要です。

2022年10月1日現在、申請料は滞在期間15日で30米ドル、30日50米ドル、90日125米ドル、9歳以下の幼児・児童は無料です。

なお、陸路による入国時に申請する場合は、写真1葉(タテ45mm、ヨコ35mm)が必要です。

パスポート:機械読み取り式で、出国時に有効期間が6か月以上残っているものが必要。

時差:-3H15M

空港:トリブバン国際空港(KTM)

ネパール航空の成田~カトマンドゥ直行便が週2便(カトマンドゥ発は火・金曜/成田発は水・土曜)運航しているほか、2020年以降休航(欠便)となっていた路線も徐々に再開しています。

日本からの乗り継ぎ便はいろいろとありますが、日本人旅行者の利用が多い路線はおもに下記のとおりです。

・シンガポール経由(シンガポール航空)
・バンコク経由(タイ航空/タイスマイル航空)

また、コロナ禍前に利用者が多かったにもかかわらず休航となっていた香港経由キャセイパシフィック航空路線も、10月以降運航再開の予定があるとのこと。

ネパールに就航している航空会社:ネパール航空、ヒマラヤ航空、ブッダ・エアー、エアインディア、IndiGo、ブータン・エアラインズ、ビーマン・バングラデシュ航空、タイ国際航空、マレーシア航空、カタール航空、エティハド航空、シンガポール航空、キャセイドラゴン航空、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空、大韓航空

ネパールへのアクセス:ネパール航空の直行便で成田からカトマンズまで約8時間40分。

電圧とプラグ:電圧は220Vで周波数は50Hz。

プラグはBタイプとCタイプが一般的。

日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要だが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておこう。

トリブバン国際空港への着陸

ネパールの国内交通

バス

ネパールは国内に道路が張り巡らされていて、多くの地点にバスで行くことができる。

観光客が多く訪問するカトマンズ⇒ポカラなどのルートには、ローカルバスと比べて快適なツーリストバスがある。

また、近年ではマイクロバスといったトヨタのハイエースを用いたワゴンもある。

こちらは、他の大型バスより早いのが特徴です。

市内のローカルバスを利用すると、主な観光地へ行くことができる。

路線図は分かりにくいので、どのバスに乗ればいいのかは周りの人に聞けば、親切に教えてくれる。

タクシー

ネパールのタクシーは白の車体に黄色い屋根が特徴的で、一目でタクシーとわかる。

タクシーにはメーターが付いているので、旅行ガイドや交通情報では「メーター制」と書かれている。

しかしメーターで目的地まで行ってくれるタクシーはほぼ無いに等しく、地元ネパール人でさえも価格交渉をして利用するのだとか。

メーターを使わない場合は車で15分くらいの距離であれば、300ルピー程度が相場ですが、外国人だとその言い値が500ルピーほどになる。

なので、タクシー利用の際は乗車前の価格交渉が必須となる。

国内線

ネパールの国内線は、カトマンズを中心にネットワークが張りめぐらされている。

バス移動に比べて値段は高いが、時間の短縮とともにルートによってはヒマラヤ山脈を機内から見ることができる。

カトマンズからポカラへ行く際は右側、ポカラからカトマンズへ行く際は左側の席になる。

昔は天候に影響されやすかったが、今では主要都市をつなぐフライトは一部夜間のフライトもある。

ただし、ルクラやジョムソンなどの山へ飛ぶフライトは、天候に左右される。

特に雨季には、十分な余裕を組んだスケジュールを立てておくことが必要です。

近年はカトマンズ空港の混雑から、ポカラ→バイラワ(ルンビニ)、ポカラ→バラトプル(チトワン)など、カトマンズを経由せずに直接都市間の移動ができるルートも増えてきている。

また、タライ平原の方面の一部の都市でナイトフライトも開始され、飛行機の移動が便利になってきた。

ネパールの航空会社~ネパール航空、ブッダ・エア、イエティ・エアラインズなど多くの航空各社が主要都市間に運航。

カトマンズ〜ポカラ間の所要時間は約30分。

ネパールの配車サービス「Phatao」

旅行者に朗報なのが、ここ数年の間で利用者が急増している配車アプリ、Phataoです。

Phataoは日本でいうGrabのような配車アプリで、リキシャやタクシーを利用する際の面倒な価格交渉をカットしてくれるため、旅行時のストレスが大幅に軽減する。

カトマンズなど都心部のみのサービスになるが、価格交渉がないというだけでかなりありがたい。

リキシャ

リキシャは前が自転車で後ろが座席になっている人力車で、ネパールだけでなくインドでもポピュラーな乗り物です。

人力で動くので車に比べてスピードは劣るが、のんびりと市内の街並みを眺めながら風を浴びて移動することができる。

車では入れない奥まった路地の方なんかにも入ってくれて小回りが利くので、使い慣れると便利な乗り物。

テンプー

ネパールで路線バスと同じく市民の足として利用されているのが「テンプー」と呼ばれるオート三輪車です。

見た目はインドのオートリキシャやタイのトゥクトゥクのようなのですが、サイズが少し大きく、座席には10名前後が乗れるようになっている。

車体にはネパール語でルートが書かれていて、路線バスと同じように決まったルートを走るのですが、決まった停留所は無くどこでも乗り降り自由。

レンタサイクル

カトマンズ市内ではレンタサイクル屋がいくつかある。

タクシーを利用するまでもない距離や、リキシャ―との値段交渉に疲れてしまった場合は、レンタサイクルでマイペースに市内観光を楽しむのもおすすめです。

自転車での移動は、車とも徒歩とも違った視点で街を見ることができる。

店によって価格は異なるが、1日100ルピー程度で借りることができる。

ネパール公共交通機関徹底ガイド!バス・タクシー・リキシャ・テンプー乗りこなし術

ネパール観光ガイド

現地旅行会社

ヒマラヤン・アクティビティーズ

カトマンズにある日本人経営旅行会社。
ネパール旅行・トレッキング・撮影取材手配をしている。

コスモ・トレック株式会社

ヒマラヤトレッキングやネパール観光旅行の手配。
ヒマラヤ登山隊、調査隊、撮影取材隊などのパーティのサポート実績がある。

HIS

ネパールの観光ツアー、オプショナルツアーを格安で予約。

VELTRA

ベルトラは、旅行における現地ツアー、アクティビティ予約サービスを提供するウェブサイトおよびアプリ。
また、ベルトラ株式会社は、旅行業法に基づく旅行業者であり、同ウェブサイトほか旅行に関するサービスの運営を行い、本社は東京都中央区八重洲にある。

西遊ネパ-ル

西遊旅行のネパール現地法人。

JTB

現地オプショナルツアーやアクティビティ、チケット等の予約。

風の旅行社

日本の旅行会社ながら、ネパールが発祥の地という風の旅行社。

ヒマラヤンスマイル

ネパール現地旅行会社で、トレッキング・現地ツアーなどの旅行手配をする。

NCT自然と文化の旅

自然と文化の旅は、ネパールの旅行手配を得意とする旅行会社。