2023年10月3日更新
1.古都シギリヤ සීගිරිය පැරණි නගරය
シーギリヤは、スリランカの中部州のマータレーにある遺跡である。シギリヤとも。
シーギリヤの遺跡は、5世紀にカッサパ1世(在位477〜495年)によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構からなる。
岩山の中腹には『シーギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれている。
当初は500体ともいわれたが、風化が進み現在は18体だけが残る。
シーギリヤロックは火道内のマグマが硬化して出来た岩頸で、形状は楕円柱、標高約370m、岩頸そのものの高さは約195m、全方位が切り立った崖になっている。
住所:Rock front, Sigiriya 21120 スリランカ [地図]
360°写真
登録年: 1982年
登録区分: 文化遺産
営業時間:07:00~17:30
電話番号:+94 77 544 6135
ウェブサイト:
行き方: 日本からシーギリヤロック行くには、①スリランカの国際空港、コロンボ・バンダラナイケ国際空港に行き、②そこから約150km離れたシーギリヤかダンブッラという街まで行く。③その街からシーギリヤロックへ行く。
但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年10月現在)
現地に行く時は、最新情報を確認してください。
参考URL:シーギリヤロックへの【行き方】と【入場料を節約する裏技】
シーギリヤロックに行って下さい。 කරුණාකර සීගිරි පර්වතයට යන්න.
シーギリヤロックはどこですか? සීගිරි පර්වතය කොහෙද?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.古都ポロンナルワ පුරාණ පොළොන්නරුව නගරය
ポロンナルワはスリランカ北中部州にある中世の古都。
1017年から1255年までスリランカの首都であった。
1017年、南インド・タミル系のチョーラ王朝がランカ島の大勢を支配したことを受け、シンハラ王朝は首都をアヌラーダプラからポロンナルワに遷都した。
シンハラ王のウィジャヤバーフ1世 (Vijayabahu I) はその後チョーラ王朝を1070年に追放した。
その後、ウィジャヤバーフ1世の孫にあたるパラークラマ・バーフ1世 (Parakrama Bahu I) が首都構築に大きく貢献した。
その治世の間、ポロンナルワは王の庇護の下、交易と農業が栄え黄金時代を迎える。
特に、灌漑設備の充実に努め、国の東部地域で乾季でも農耕可能にした。
彼は農耕と防衛の両方の目的で、首都の周囲にパラークラマ・サムドゥラ(パラークラマ海)と呼ばれる巨大な灌漑用貯水池を建設した。
この時代、首都は自給自足の体制を保った。
住所:X283+CXG, Nissankamallapura, スリランカ [地図]
360°写真(ガル・ヴィハーラ 釈迦涅槃像)
登録年: 1982年
登録区分: 文化遺産
電話番号:+94 272 222 235
行き方:コロンボからポロンナルワまではバスで所要5〜6時間。
鉄道では、コロンボ・フォート駅からポロンナルワまで所要約6時間30分。
その他、シナモン・エアー社が、コロンボのバンダラナイケ国際空港から各地への国内線を運航しており、キャンディやシギリヤ行きの便が出ているので、ここからポロンナルワへ行く方法もある。
但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年10月現在)
現地に行く時は、最新情報を確認してください。
参考URL:【日本から個人で】ポロンナルワへの行き方【スリランカの世界遺産】
ガル・ヴィハーラに行って下さい。 ගල් විහාරයට යන්න.
ガル・ヴィハーラはどこですか? ගල් විහාරය කොහෙද?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3.聖地アヌラーダプラ පූජනීය ස්ථානය අනුරාධපුර
アヌラーダプラは、スリランカ北中部州にある古都である。
北中部州の州都であり、アヌラーダプラ県の県都でもある。
1982年、ユネスコの世界遺産に登録された。
年代記の『マハーワンサ』(大史。6世紀初頭)や『チューラワンサ』(小史)によれば、紀元前5世紀から紀元11世紀に至る長い間、北部を根拠地としたシンハラ人を主とする王朝の王都として繁栄した。
別の所に移されたこともあったが、短期間で元に戻っている。
スリー・マハー菩提樹と呼ばれている菩提樹があり、仏教徒の崇拝対象になっている。
『マハーワンサ』(第19章)によれば、インドのブッダガヤ(ブッダ・ガヤー)で正覚(悟り)を得たとされるゴータマ・シッダールタが座って瞑想していた金剛座の背後に繁る菩提樹から、アショーカ王の妹のサンガミッターが小枝を瓶に入れて当地にもたらしたとされる。
スリーは敬称(聖なる)で、マハーは偉大な(または真の)、ボーディ(菩提)は目覚めたる者の意味である。
仏教伝来の王都であったため、たくさんの遺跡が残っている。
新しい町と古代の町に分けられて、遺跡群は保護されている。
巨大なストゥーパ(仏塔)が散在し、半球状の構造をなし、石または煉瓦で作られている。
住所:992W+2G9, Abhayawewa Road, අනුරාධපුර පෞරාණික නගරය, スリランカ [地図]
360°写真(ルワンワリサーヤ仏塔)
登録年: 1982年
登録区分: 文化遺産
営業時間:05:30~21:00
電話番号:+94 252 222 120
ウェブサイト:
行き方:聖地アヌラーダプラへは電車、バス、ツーリストカーで行くことができる。
コロンボから電車、バスともに所要時間は5時間から7時間ほどで、車であれば5時間前後。
キャンディとポロンナルワからはほぼ同じぐらいの所要時間でバスで3時間半、直通電車はありません。
スリランカの公共交通機関はかなり安いので、旅慣れている方にはおすすめです。
ドライバー付きのツーリストカーになると、電車やバスの約100~200倍の値段と考えていい。
但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年10月現在)
現地に行く時は、最新情報を確認してください。
参考URL:スリランカで必見の世界遺産、仏教の聖地アヌラーダプラへ行こう!
聖地アヌラーダプラに行って下さい。 අනුරාධපුර ශුද්ධ භූමියට යන්න.
聖地アヌラーダプラはどこですか? අනුරාධපුර ශුද්ධ භූමිය කොහෙද?