2022年4月1日更新
近世の朝鮮半島
李氏朝鮮
- 1392年 李成桂(女真族ともいわれる)が高麗の恭譲王から王位を簒奪し、高麗王に即位。明より権知高麗国事として認められる。
- 1393年 李成桂が権知朝鮮国事に冊され、国号が朝鮮となる。明の皇帝から、新たな国号を「朝鮮」と「和寧」の2案から選んでもらうという形式的手順を踏んだ。
第13回「国を持たなかった韓国人や北朝鮮人の悲哀」
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- 1398年 第一次王子の乱
- 1400年 第二次王子の乱
- 1404年 室町幕府と国交回復、日朝貿易盛んとなる。
- 1418年 太宗が譲位して、世宗が即位(〜1450)。
- 1419年 倭寇征伐を理由として対馬に遠征する(応永の外寇)。
- 1420年 集賢殿設置。
- 1432年 四郡六鎮設置。
- 1443年 訓民正音の制定(1446年公布)。
- 1453年 癸酉靖難。首陽大君(のちの第7代国王・世祖)による政権奪取。
- 1456年 丙子冤獄(死六臣が処刑される)。
- 1466年 職田法の制定。
- 1467年 李施愛の乱
- 1468年 世祖が崩御し睿宗即位(1469年に崩御)。南怡の謀叛事件が起こる。
- 1474年 成宗の治世に『経国大典』頒布(1485年に施行)。
- 1498年 士林派に対する弾圧が始まる(戊午士禍)。
- 1504年 甲子士禍が起こる。
- 1506年 燕山君がクーデターにより失脚し、中宗が即位(中宗反正)。
第14回「国王が容易に国民を売ってしまう国」
第15回 民を 「愚民」と侮蔑した世宗
第16回『ハングル』を広めたのは「福沢諭吉」?
- 1510年 在朝日本人の貿易活動等を統制したため、3港で日本人と援軍の宗軍による暴動が起こる(三浦の乱)。
- 1519年 己卯士禍が起こる(趙光祖の改革政治が挫折)。
- 1545年 仁宗崩御(在位1544年-1545年)。明宗即位。乙巳士禍が起こる。
- 1555年 己卯倭変(全羅道)。謀備辺司設置。
- 1559年-1562年 林巨正の乱。
- 1565年 文定王后死去。尹元衡、鄭蘭貞が自決。
- 1567年 宣祖即位。勲旧派の終焉。以後、士林派同士の対立が続く。
- 1575年 東人・西人の党争の始まり(乙亥党論)。陶山書院建立。
- 1589年 鄭汝立の乱。
- 1592年-1598年 文禄・慶長の役。
- 1593年-イエズス会宣教師来朝。
第17回 「加藤清正像が建たなかったワケ」
第18回 「秀吉の朝鮮出兵に逃げ惑う国王」
第19回 「悪名高き中国の将軍「李如松」がしたこと」
第20回 「韓国統帥旗問題で有名になった李舜臣のウソ」
【出典】
朝鮮の歴史「ウィキペディア(Wikipedia)」