2022年4月1日更新
現代
連合軍軍政期
- 1945年8月15日 大日本帝国がポツダム宣言の受諾(第二次世界大戦の日本敗北)を表明(玉音放送)し、朝鮮半島での日本の統治終了が決定。
- 1945年9月2日 大日本帝国が降伏文書に調印し、第二次世界大戦が終結。朝鮮が正式に連合国軍の管轄下に入る(北緯38度線以北をソビエト連邦軍が、同以南をアメリカ軍が管轄)。
- 1945年9月6日 京城府で呂運亨らによって結成された「朝鮮建国準備委員会」、「朝鮮人民共和国」樹立を宣言。
- 1945年9月8日 ホッジ米陸軍中将の米第24軍団第一陣、仁川に上陸。9日、朝鮮総督府が降伏文書に調印。
- 1945年9月11日 アメリカ合衆国が南朝鮮で在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁を宣布。
- 1945年10月 アメリカ合衆国が「朝鮮人民共和国」および「朝鮮建国準備委員会」の承認を拒否する。
- 1945年10月 北朝鮮で北朝鮮共産党臨時人民委員会樹立。
- 1945年12月 モスクワ三国外相会議。朝鮮半島の英米ソ中の4か国による最長5年間の信託統治の必要性決定。30日、韓国民主党党首の宋鎮禹が金九系の民族主義者により暗殺される。
- 1946年2月3日 満洲で朝鮮義勇軍も加わった通化事件が発生。
- 1946年2月3日 北朝鮮で北朝鮮臨時人民委員会樹立。
- 1946年10月1日 南朝鮮で大邱10月事件勃発。
- 1947年2月20日 北朝鮮で北朝鮮人民委員会樹立。
- 1948年4月3日 南朝鮮で済州島四・三事件勃発。
- 1948年10月19日 南朝鮮で麗水・順天事件勃発。
- 1948年 米ソ両国が、南北にそれぞれ自国の傀儡政権を樹立する(8月15日に南側で李承晩初代大統領率いる「大韓民国」(以下、韓国)、9月9日に北側で金日成首相率いる「朝鮮民主主義人民共和国」(以下、北朝鮮)が樹立宣言。)
第32回 祖国捨て日本へ、「済州島虐殺」という地獄
朝鮮戦争
- 1950年6月25日 北朝鮮の朝鮮人民軍が北緯38度線を南侵することで勃発。
- 1950年6月〜 保導連盟事件。米軍を中心に結成された国連軍が参戦。
- 1950年7月 老斤里事件。
- 1950年9月15日 仁川上陸作戦
- 1950年10月 中国共産党の義勇軍が戦闘に参加。
- 1951年 国民防衛軍事件。
- 1951年2月 居昌良民虐殺事件。
- 1951年7月〜 停戦会談を実施。
- 1953年7月27日 板門店で休戦協定が調印、軍事境界線(DMZ)確定。
第33回 「漢江橋爆破事件で犠牲になったソウル市民の悪夢」
第34回 「ひたすら逃げた韓国大統領・李承晩」
【出典】
朝鮮の歴史「ウィキペディア(Wikipedia)」