2023年8月14日更新
国歌:中華民国国歌(三民主義)
台湾の概要
台湾は中国の 180 km 東に位置する小さな島国です。
国内には、現代的な都市、伝統的な中国寺院、温泉リゾート、壮大な山岳地帯などがあります。
北部にある首都台北は、活気に満ちた夜市や、国立故宮博物院が所蔵する中国歴代王朝の美術品、高さ 509 m で竹のような外観をした超高層ビル、台北 101 で知られています。
正式国名:台湾/中華民国
国花:梅
面積: 35,980 km2
最大幅: 144 km
最大長: 394 km
所属諸島: Taiwan Archipelago
首都: 台北
国番号:+886
人口: 2357万 (2018年)
政治体制:民主共和制
通貨:ニュー台湾ドル 紙幣が100、200、500、1000、2000元の5種類。
公用語: 中国語、北京語
民族構成:台湾の漢民族は、戦前(主に明末清初)から台湾に居住している本省人と、国共内戦で敗れた蒋介石率いる国民党軍と共に台湾に移住した外省人に分かれる。
宗教:台湾における宗教は、道教・キリスト教・仏教が特に盛んであり、人々は今日でも宗教と深く結び付いている。
電話:電話のかけ方は下記の通り。台北の市外局番「02」、高雄「07」
- 日本から台湾へ 001/0033など + 010(国際電話識別番号) + 886(台湾の国番号) + 市外局番(頭の0は取る) + 相手の電話番号
- 台湾から日本へ 002(国際電話識別番号) + 81(日本の国番号) + 相手の電話番号(市外局番や携帯番号の頭の0は取る)
- 台湾現地での電話のかけ方 市外局番 + 相手の電話番号 ※市内通話では「 市外局番」は不要。
電圧とプラグ:60Hz、110V、A、プラグは日本と同じ2本足のAタイプ(日本の形状)がほとんど。
トイレ:化粧室、厠所、洗手間など呼び方はいろいろある。
洋式スタイルだが、日本と違うのが紙の処理。基本的に、紙をトイレに流してはいけない。備え付けのゴミ箱に捨てる。
ホテルのトイレは、ほとんどが水洗の洋式で紙を流せる。
外出中はショッピングセンターや高級ホテル、高級レストランの水洗トイレがおすすめ。
駅やバスターミナルでは紙がないところもあり、清潔料が必要なトイレもあるので、紙と小銭を常備する事。
郵便:台湾の郵便局は中華郵政という公共事業体が運営している。
日本までのエアメールは、はがき1枚10元、封書は10gまで13元。
水:台湾の水道水は日本と異なり硬水。水道水は煮沸しないと飲めない。
ペットボトル入りのミネラルウォーターを購入する事をおすすめする。
コンビニの数が多いので、探すのには困らない。
治安:治安はおおむね良好だが、公共交通機関や夜市など、人混みのなかではスリなどもいるので荷物から目を離さないこと。
夏から秋には台風が頻繁に通過し、水害や崖崩れなどが起きることがある。
出発前に外務省海外安全ホームページで安全情報を確認しよう。
360°写真
台湾交通部観光局公式サイト:台湾交通部観光局の公式ガイド。
ホテル:台北3つ星ホテルの平均料金は¥5,203、5つ星ホテルの平均料金は¥15,599です(2021年7月28日現在)。
台湾の地図
台湾の基礎知識
台湾旅行ガイド
台湾の国内交通
飛行機
台湾の国内線はチャイナエアライン、エバー航空、タイガーエア台湾が運行。
その他数社が運行しており、台北、高雄、台中、台南などの各都市と離島に就航している。
チャイナエアライン~台湾の大手航空会社で、日本では「中華航空」の名前でも知られている。
国内線は台北⇔高雄路線がある。
エバー航空~日本各地から台湾への直行便を運航しており、台湾旅行に便利なエアライン。
タイガーエア台湾~タイガーエア台湾 は台湾の格安航空会社である。
鉄道
台湾の鉄道の国営路線は台湾鉄路管理局が運営しており、その路線網は日本語で「台湾鉄道(台鉄)」と呼ばれる。
主要路線として西部幹線と東部幹線があり、台湾のほぼ全周をカバーしている。
このほかに民営路線として、台湾高速鉄道(THSR)が台北~高雄間を最短94分で結んでいる。
日本人を含む外国人向けには高鉄パス(高鐵周遊券)という割引切符が販売されている。
台湾高速鉄道チケットの購入方法
- オンライン(台湾高鉄の公式サイト)
- オンライン(チケット予約サイトの外国人限定割引)
- 駅で購入:台湾高速鉄道の駅チケット窓口や自動券売機で、当日から28日後までの切符を購入できる。
- コンビニエンスストアで購入:台湾高速鉄道と提携するコンビニ「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ハイライフ」「OKマート」にて購入可能。
長距離バス
バスは他の交通機関に比べれば安上がり。しかも台湾の高速バスのイスは、日本の新幹線のグリーン車並みの快適さです。
各町のバスターミナルに発着する公共バスは、バスターミナルでチケットを購入する。
現地旅行会社
MyTaiwanTour
MyTaiwanTour は、台湾現地のオプショナルツアーサービスをご提供している。
定番観光からオーダーメイドツアーの企画、少人数参加から大人数団体の対応まで対応している。
KKday
KKdayは、旅行に関するアクティビティ・現地ツアーのオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。
台湾・台北市に本社を置くKKday.com International Company Limitedが運営し、アジアの都市を中心にサービスを展開している。
HOT HOLIDAY
オーストラリアのオプショナルツアー会社。台北・高雄からの現地ツアーを催行している。
VELTRA
ベルトラは、旅行における現地ツアー、アクティビティ予約サービスを提供するウェブサイトおよびアプリ。
また、ベルトラ株式会社は、旅行業法に基づく旅行業者であり、同ウェブサイトほか旅行に関するサービスの運営を行い、本社は東京都中央区八重洲にある。
台湾の交通ルール
台湾の車は日本と逆で右側走行、左ハンドル、車優先です。
道路を横断する時は、信号が青であっても左→右の順番に確認をしてから渡りましょう。
右側走行の為、赤信号でも右折してくる車は多いので、青信号だからといって安心しないように注意しましょう。
また、MRTやバス内での飲食は禁止、携帯電話での通話は可能です。
日本の運転免許証とその免許証の中国語翻訳文、パスポートを併せて携帯すれば、入国から1年間は台湾での運転が可能となる。
台湾の気候
南北に細長い台湾は、中央を通る北回帰線より、北が亜熱帯気候、南は熱帯気候である。
台北市は1年中温暖で、はっきりとした四季がなく、長い夏と短い冬がある感じ。
春(3~5月):晴れの日は暑いが、朝晩は冷えることもある。
夏(6~9月):台風シーズン。湿気も多くかなり暑い。しかし室内はエアコンを過剰に効かせていて寒いくらい。
秋(10~11月):朝晩は涼しいが、晴れた日中は暑い。
冬(12~2月):日本の春の気候だが寒波に覆われることもあり、セーターが必要になることもある。
台湾へのアクセス
主な旅行地
台北・・・マストで訪れたい台湾の首都。
高雄・・・港町の活気に満ちた台湾第二の大都市。
台南・・・歴史ある古都は台湾グルメの原点。
台中・・・文化的な薫りが漂うアートとカフェの街。
日月潭・・・大自然が織り成す雄大な眺め。
花蓮・・・太魯閣渓谷が近い花蓮県は、台湾東部中央に位置する。
阿里山・嘉義・台東・彰化・・・台湾屈指の山岳リゾート「阿里山」他。