2022年4月7日更新
マラッカの概要
マレー半島南部にある世界遺産の町、マラッカ(またはムラカ)はマラッカ州の州都です。
世界中から観光客が訪れるマレーシア随一の観光スポットです。
15世紀にマラッカ王国が誕生し、マラッカ海峡を東西貿易の要衝として大きな富を築く。
16世紀に入ると、ポルトガル、オランダ、イギリスの統治が続き、西洋と東洋のエッセンスが共存する、世界でも類をみない多様性に満ちた町になった。
2008年、マラッカはペナン島ジョージタウンとともにユネスコ世界文化遺産に登録された。
オランダ広場のカラフルな建物、ノスタルジーをかきたてる風情ある町並みは、マレーシアが誇る歴史遺産です。
通りの名前は、その歴史をひもとく鍵に。
街の中心部にチャイナタウンがあり、目抜き通りのジョンカー ストリートは骨董品店や夜市で知られています。
その近くにある青雲亭は、華やかな装飾が施された 17 世紀創建の中国仏教寺院で、礼拝堂がいくつもあります。
ジャワの影響を受けた 18 世紀建立のカンポン クリン モスクは、緑色の三段の屋根が特徴です。
観光名所はどこも徒歩圏内なので、のんびりと歴史散歩を楽しみましょう。(出典:マレーシア政府観光局)
面積: 277 km²
人口: 57.9万 (2019年)
気候:国全体が赤道に近く、熱帯雨林気候に属しているマレーシアでは一年を通じて常夏の気候です。
年間の日中平均気温は27~33℃で年較差は1~2℃。
また、マレー半島のほぼ中央に位置するキャメロンハイランドなどの高原地帯は、一年を通じて常春の気候です。
降水量は年間降雨量2500mm前後、月平均でも200mmと多いのが特徴です。
季節は雨季と乾季に分かれますが、どちらの季節でもスコールと呼ばれるにわか雨が降ります。
雨季でも一日中雨が降り続くことはありません。
雨の後は気温が下がり、むしろ過ごしやすくなります。
気候はマレー半島西海岸/東海岸で異なり、また半島/ボルネオ島でも異なります。
クアラルンプールからのアクセス
①バス:バス(TBSターミナルより) 所要時間 約2時間 運行間隔 30分~1時間 料金 RM11~14、タクシー 所要時間 約2時間 料金 約RM250(片道)
アクセス:
マラッカの地図
マラッカの観光ガイド
マラッカの市内交通
世界遺産地区内は「トライショー」という自転車タクシーを是非体験してください。