2023年6月19日掲載
パラチー
21.ヴァロンゴ埠頭考古遺跡 Sítio Arqueológico Cais do Valongo
ヴァロンゴ埠頭の考古遺跡（Sítio Arqueológico Cais do Valongo）は、リオ・デ・ジャネイロの中心地に位置するバラン・デ・テフェー通り（Avenida Barão de Tefé）沿いの公園内にある19世紀の港湾の遺跡からなるブラジルの世界遺産である。
リオ・デ・ジャネイロ市内のジョルナル・ド・コメルシオ広場（Praça Jornal do Comércio）に全体が収まっているヴァロンゴ埠頭の考古遺跡は、1811年以降にアフリカから南アメリカに上陸した奴隷の荷揚げ地として建造された石造りの港の姿を残している。
推定90万人のアフリカ人がヴァロンゴ埠頭を通して南アメリカに入ったとされている。
遺跡は時代によっていくつかの層で形成されており、最下層のペ・デ・モレケ様式（pé-de-moleque style）の舗装がヴァロンゴ埠頭の本来の姿と考えられている。
ヴァロンゴ埠頭はアフリカ奴隷がアメリカ大陸に到着したことを示す最も重要な物証である。
2010年ごろまでは地中に埋まった状態であったが、世界遺産登録に向けて発掘が行われ広場として整備された。
住所：Av. Barão de Tefé – Saúde, Rio de Janeiro – RJ, 20220-460 ブラジル [地図]
360°写真
登録年： 2017年
登録区分： 文化遺産
営業時間：24時間営業
行き方： 日本からリオデジャネイロまでの直行便はありませんので、ニューヨークやヒューストンなどの北米の都市かヨーロッパなどを経由して25時間ほどで到着します。
リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港から、市内まではバスを利用して行くことができます。
空港リムジンバスは、いろいろな場所を経由していくため市内まで1時間半ほどかかることもありますが、安全に乗ることができるのでおすすめです。
参考URL：ヴァロンゴ埠頭の考古遺跡
ヴァロンゴ埠頭に行って下さい。 Vá até o Cais do Valongo.
ヴァロンゴ埠頭はどこですか？ Onde fica Cais do Valongo?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
22.パラチーとイーリャグランジの文化と生物多様性 Cultura e Biodiversidade de Paraty e Ilha Grange
パラチーまたはパラチ（Paraty, Parati）は、ブラジルのリオデジャネイロ州の都市。
人口は4万3680人（2020年）。
ポルトガルの植民地（1500年から1822年）とブラジル帝国（1822年から1889年）時代の歴史的街並みが残る観光都市である。
パラチーは、歴史的な建築と美しい海岸で有名である。
海岸はコスタヴェルデ（緑の海岸）と呼ばれる。
街の歴史的中心部と大西洋岸森林の4つのエリアは、2019年にユネスコ世界遺産リストに「パラチーとグランジ」という名称で登録された。
住所：〒23970-000 リオデジャネイロ州 [地図]
360°写真
登録年： 2019年
登録区分： 複合遺産
行き方：パラチーには空港がないため、車かバスで行く。
バス・車ともに、リオ中心部から約4〜5時間、サンパウロの中心部から約6時間かかる。
参考URL：パラチーとグランジ島：文化と生物多様性
パラチーに行って下さい。 Por favor, vá para Paraty.
パラチーはどこですか？ Onde fica paraty?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
23.Sítio Roberto Burle Marx Sítio Roberto Burle Marx
ロベルト・バーレ・マルクス（Roberto Burle Marx、1909年8月4日 – 1994年6月4日）は、ブラジルの造園家（画家、版画家、生態学者、博物学者、芸術家、音楽家でもある）であり、公園や庭園の設計で世界的に有名になりました。
彼はブラジルにモダニズムの景観建築を導入したと認められています。
彼は現代自然芸術家および公共都市空間デザイナーとして知られていました。
彼の作品は、20 世紀のトロピカル ガーデンのデザインに大きな影響を与えました。
水の庭園は彼の作品の人気のテーマでした。
彼は、グラフィック デザイン、タペストリー、民俗芸術などの伝統的な芸術表現を風景デザインに巧みに移すことができました。
彼はまた、織物、ジュエリー、舞台セットもデザインしました。
彼はブラジルの熱帯雨林の保護を呼びかけた最初の人物の一人でした。
50 以上の植物に彼の名前が付けられています。
彼は自宅にかなりの植物のコレクションを集めており、その中には 500 株を超えるフィロデンドロンが含まれており、その中には彼によって発見されたものや、フィロデンドロン burle-marxii のように彼の名前が付けられたものも含まれています。
住所：Estr. Roberto Burle Marx, 2019 – Barra Guaratiba, Rio de Janeiro – RJ, 23020-255 ブラジル [地図]
360°写真
登録年： 2021年
登録区分： 文化遺産
営業時間：09:30～15:30、休日（日曜日、月曜日）
電話番号：+55 21 2410 1412
ウェブサイト：
行き方： リオデジャネイロの西郊外にあり、全てのコレクションの保存を考慮し、訪問は仲介的な方法でのみ行われ、自由に現地を訪問することはできません。
リオからのツアーで訪問するのが一般的です。
参考URL：SÍTIO BURLE MARX
Sítio Roberto Burle Marxに行って下さい。 Visite o Sítio Roberto Burle Marx.
Sítio Roberto Burle Marxはどこですか？ Onde fica Sítio Roberto Burle Marx?