2023年5月20日掲載

ケレタロ歴史的建造物地区

ケレタロ歴史的建造物地区

11.エル・ビスカイノのクジラ保護区  Santuario de Ballenas El Vizcaíno

エル・ビスカイノ生物圏保護区(El Vizcaino Biosphere Reserve)は、太平洋とカリフォルニア湾に挟まれたバハ・カリフォルニア半島中央部に設定されているメキシコの生物圏保護区である。

1988年に設定された総面積2,546,790 haの生物圏保護区で、独特の砂漠の気候によって育まれた陸棲生物の固有種の豊富さや、コククジラの重要な繁殖地であることなどが特色である。

コククジラの繁殖地になっている2つの潟湖が、ユネスコの世界遺産に登録されている。

また、一帯は1993年にユネスコの生物圏保護区に指定されオホ・デ・リエブレ湖サン・イグナシオ湖の2つの潟湖は2004年にラムサール条約登録地となった

住所:メキシコ バハ・カリフォルニア・スル [地図]

登録年: 1993年
登録区分: 自然遺産

行き方: エル・ビスカイノ生物圏保護区内にあるゲレロ・ネグロ空港が最寄りです。

まず日本からメキシコ・シティまで行き、シウダード・オブレゴン国際空港またはイグナシオ・ペスケイラ・ガルシア将軍国際空港を経由して、ゲレロ・ネグロ空港へ向かう。

ゲレロ・ネグロは、オホ・デ・リエブレ湖の北東に位置する町。

年間降水量が100mm以下という砂漠地帯のため、世界最大の塩田があります。

ここからオホ・デ・リエブレ湖までは、車で1時間半から2時間ほどです。

参考URL:コククジラを守るメキシコの世界遺産!エル・ビスカイノのクジラ保護区

オホ・デ・リエブレ湖に行って下さい。 Ir al lago Ojo de Liebre.

オホ・デ・リエブレ湖はどこですか? ¿Dónde está el lago Ojo de Liebre?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

12.サカテカス歴史地区  Centro Histórico de Zacatecas

サカテカス (Zacatecas) はメキシコの都市。

サカテカス州の州都。街の大聖堂をはじめとする歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されている。

標高約 2,250 m の高地に位置する。

16世紀にコンキスタドレス(スペインの征服者)によって銀山の開発が行われ、メキシコ有数の鉱山都市として発展していった。

19世紀前半、独立戦争中に鉱山が荒廃したため一時生産量が低下したが、まもなく生産力を回復させた。

住所:Av. Hidalgo 617, Zacatecas Centro, 98000 Zacatecas, Zac., メキシコ [地図]


登録年: 1993年

登録区分: 文化遺産
営業時間:06:30~20:00、06:30~21:00(日曜日)
電話番号:+52 492 922 0490
ウェブサイト

行き方:世界遺産「サカテカス歴史地区」へはメキシコの首都メキシコシティを経由したアクセスが一般的。

メキシコシティからは航空機またはバスでサカテカスまでアクセスが可能です。

メキシコシティからサカテカスは、航空機の場合で1時間30分くらい、バスの場合は約8時間です。

なお、サカテカスのヘネラル・レオバルド・ルイス国際空港からタクシーで約30分でアクセスできます。

また、メキシコ第2の都市グアダラハラからもバスでサカテカスにアクセス可能です。

参考URL:メキシコの世界遺産サカテカス!銀山で発展したピンクの街を紹介

サカテカス歴史地区に行って下さい。 Ir al Centro Histórico de Zacatecas.

サカテカス歴史地区はどこですか? ¿Dónde está el Centro Histórico de Zacatecas?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

13.シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群  Pinturas rupestres de la Sierra de San Francisco

シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群は、メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州のシエラ・デ・サン・フランシスコ(サンフランシスコ山地)地域に見られる先史時代の岩絵(ペトログリフ)群である。

バハ・カリフォルニア半島での先住民コチミ人(Cochimi)やグアチミ人(Guachimis)のかつての生活の様子を伝えるものである。

これらの先住民については、より北から移住してきたということぐらいしか知られていない。

岩絵群は、シエラ・デ・サンフランシスコの岩壁や洞穴の天井などに描かれており、18世紀のイエズス会士フランシスコ・ハビエルによって最初に発見された。

およそ250地点に描かれている岩絵群は、北メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州のエル・ビスカイノ生物圏保護区の範囲内に位置している。

岩絵群は離れ離れで、かつ治安が悪いことから、アクセスは困難を伴う。

住所:Baja California Sur, メキシコ [地図]


登録年: 1993年

登録区分: 文化遺産

行き方: 世界遺産「サンフランシスコ山地の岩絵群」はとても険しい山道の先にあり、周辺の治安もあまり良くないためアクセスが非常に困難です。

訪れる際は、現地ツアーに参加するか個人ガイドを手配して同伴させるなど、しっかりと対策を立てておくよう心掛けましょう。

まずは、日本の成田からロサンゼルスを経由して、バハ・カリフォルニア・スル州の中心地ロレート(Loreto)へ向かう。

ロレートから「サンフランシスコ山地の岩絵群」の観光拠点となるサンイグナシオ(San Ignacio)までは、バスかタクシー、またはレンタカーの陸路のみ。

総移動距離は270kmを超えるため、どの手段を利用しても5時間前後と半日がかりの移動になる。

サンイグナシオから世界遺産「サンフランシスコ山地の岩絵群」までは、現地の旅行者が主催するツアーに参加するのがおすすめ。

ただし、参加者が少ない場合は割高となるので要注意です。

個人手配で向かう場合は、サンフランシスコ山地の山間に住む専属ガイドを必ず同伴させてください。

参考URL:先史時代の岩絵が鮮明に残る場所!世界遺産サンフランシスコ山地の岩絵群

ラ・ピンタダ洞窟に行って下さい。 Ir a la Cueva de La Pintada.

ラ・ピンタダ洞窟はどこですか? ¿Dónde está Cueva La Pintada?

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