2023年10月14日掲載

クトゥブ・ミナール

クトゥブ・ミナール

16.大チョーラ朝寺院群  महान चोल मंदिर परिसर

大チョーラ朝寺院群とは、チョーラ朝時代に建設された南インドにおける11,12世紀のヒンドゥー寺院群のことである。

1987年に、国際連合教育科学文化機関の世界遺産に登録された。

大チョーラ朝寺院群を構成する寺院は以下の3つである。

かつてのチョーラ朝の首都であったタンジャーヴールとガンガイコンダチョーラプラムにあるブリハディーシュヴァラ寺院の2つの寺院は、1987年に登録された。

ダーラーシュラムにあるアイラーヴァテーシュヴァラ寺院は2004年に登録範囲が拡張され、登録された。

世界遺産はこの3つの寺院から構成される。

住所:Membalam Rd, Balaganapathy Nagar, Thanjavur, Tamil Nadu 613007 インド [地図]

登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:06:00~12:30、16:00~20:30
電話番号:+91 4362 274 476

行き方:ティルチラパリ空港からタンジャーヴールのブリハディーシュヴァラ寺院 所要時間、約1.5時間

ティルチラパリ空港からダラシュラムのアイラーヴァティーシュヴァラ寺院 所要時間、約2時間

ティルチラパリ空港からガンガイコンダチョーラプラムのブリハディーシュヴァラ寺院 所要時間、約2.5時間

バンガロールやチェンナイからタンジャーヴールまでバスで約9時間

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

現地に行く時は、最新情報を確認してください。

参考URL:インドの宗教建築と言えば!世界遺産大チョーラ朝寺院群の魅力をご紹介

ブリハディーシュヴァラ寺院まで行って下さい。 बृहदीश्वर मंदिर जाएं.

ブリハディーシュヴァラ寺院はどこですか? बृहदीश्वर मंदिर कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

17.パッタダカルの建造物群  पत्तदकल इमारतें

パッタダカルは、インドのカルナータカ州北部に立地する町。

チャールキヤ朝(前期)の首都バーダーミの北東12キロメートル、マラプラバー川西岸に立地する

旧名はケスヴォララ

チャールキヤ朝の首都はバーダーミ(旧名は、ヴァーダーピVādāpī )であったが、王族は「戴冠の都」としてパッタダカルを愛し、6世紀から8世紀にかけてはチャールキヤ朝第2ないし第3の都市として繁栄した

当初は宗教的に重要な地ではない単なる村落であったが、チャールキヤ朝の王室がこの地に他よりも寺院建立をさかんに行うようになった

奇跡的に破壊を免れたパッタダカルの遺跡群は「寺院都市」の典型を示し、また、南インド様式と北インド様式の寺院が混在することでも知られている

寺院のシカラ(塔)について、南インド型と北インド型の2つの基本的な型が一つの地にみられるのは、パッタダカル以外ではバーダーミ近郊のマハークティのみであり、きわめて特徴的である

パッタダカルの寺院群は、1987年、「パッタダカルの建造物群」として、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産の文化遺産に登録された

住所:State Highway 14, Pattadakal, Bagalkot, Pattadakal, Karnataka 587201 インド [地図]


登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~18:00

行き方:ムンバイから約460キロの場所に位置します。

鉄道でムンバイからショラープルへ、そこで電車を乗り継ぎバーダーミへ向かいます。

バーダーミからはバスで東へ30km程でパッタダカルへ到着します。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

現地に行く時は、最新情報を確認してください。

参考URL:様々な様式が入り混じる寺院遺跡!南インドの世界遺産「パッタダカルの建造物群」

パッタダカルまで行って下さい。 पत्तदकल जाओ.

パッタダカルはどこですか? पत्तदकल कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

18.ナンダ・デヴィ国立公園及び花の谷国立公園  नंदा देवी राष्ट्रीय उद्यान और फूलों की घाटी राष्ट्रीय उद्यान

ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園(ナンダ・デヴィこくりつこうえん と はなのたにこくりつこうえん)は、インド北部、ウッタラーカンド州の2つの国立公園を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。

まず1988年にインド第2の高峰ナンダ・デヴィを含むナンダ・デヴィ国立公園が、その自然美と生物多様性を評価されて単独で登録され、2005年にその価値を強化するものとして花の谷国立公園へと範囲が拡張された。

また、この2つの国立公園を核心地域(コア・エリア)とする生物圏保護区が、ナンダ・デヴィ生物圏保護区である

住所:Garpak, Uttarakhand 246443 インド [地図]

登録年: 1988年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+91 1389 222 179

行き方:入山が許可されている花の谷国立公園のアクセス方法については、飛行機でインドの首都ニューデリーまで向かい、デリーから国内線を利用してデヘラードゥーン(Dehradun)まで空の旅を楽しみましょう。

デヘラードゥーンに到着後、宿泊施設などが揃うジョシーマス(Joshimath)へ移動します。

ジョシーマスから花の谷国立公園の登山口、ガバインド・ガット(Govind Ghat)まではタクシーかバスでアクセス可能です。

インドでは電車の路線が国内を網羅していないので、ウッタランチャルまでは飛行機を利用することをおすすめします。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

現地に行く時は、最新情報を確認してください。

参考URL:秘境的な高山の花畑!ナンダ・デヴィ国立公園及び花の谷国立公園

花の谷国立公園まで行って下さい。 कृपया फ्लावर वैली नेशनल पार्क जाएँ।

花の谷国立公園はどこですか? फ्लावर वैली राष्ट्रीय उद्यान कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

19.サーンチーの仏教建造物群  साँची बौद्ध स्मारक

サーンチーは、インドの中部にあるマディヤ・プラデーシュ州、ラーイセーン県の丘陵の村である。

仏教遺跡があり、仏塔・寺院などが多く存在する。

1989年にそれらは世界遺産に登録された。

インド古代史の上で最初の統一国家であるマウリヤ朝の最盛期を築いたアショーカ王は嵩仏王と呼ばれた。

紀元前3世紀にアショーカ王は8万4千もの釈迦の遺骨(仏舎利)を安置する卒塔婆(ストゥーパ)を建立した。

そのうちの8つがサーンチーに建てられた。

現在、3つが残っている。

それぞれ「第一塔」・「第二塔」・「第三塔」と名前がつけられている。

アショーカ王の造立したストゥーパは、マウリヤ朝の次のシュンガ朝・アーンドラ朝になって、石材によってみごとに変貌する。

第一塔は紀元前3世紀頃の仏塔を紀元前後に増拡したもので、もっとも完全な形を保っている。

第一塔がサーンチーの塔(サーンチーのとう)である。

住所:FPJQ+9XJ, Sanchi, Madhya Pradesh 464661 インド [地図]

登録年: 1989年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~19:00、休日(月曜日)
電話番号:+91 755 278 0600
ウェブサイト

行き方:サーンチーに空港はないので成田もしくは関西空港から首都デリーまで向かい、乗り換えて州都であるボーパールまで向かいます。

ボーパールからサーンチーまではバスで所要時間約90分程です。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

現地に行く時は、最新情報を確認してください。

参考URL:アショーカ王の仏塔!インド最古の仏教遺跡「サーンチーの仏教建築物群」

サーンチーの塔まで行って下さい。 साँची टॉवर पर जाएँ।

サーンチーの塔はどこですか? साँची की मीनार कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

20.デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群  दिल्ली में कुतुब मीनार और इसकी इमारतों का परिसर

クトゥブ・ミナールは、インドのデリーにあるミナレット。

インド最古のミナレットとされる。

1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスク(クトゥブ・モスクともいう)に付属して建てられた。

ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっている。

おそらくヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院などを破壊し、その石材を転用して制作されたものであり、建築に携わった職人もヒンドゥー教徒であったと推測されている。

高さが72.5mあり、かつては世界で最も高いミナレットであった

地震や落雷などで先端が崩れた後に修復してあり、当初は100mほどの高さがあったという。

直径は、基底部14.3mに対して先端部2.75mであり、文字どおりの尖塔である。

内部には378段の階段があり、以前は先端部まで上ることができた。

1981年12月に照明が消えてパニックになった修学旅行中の少女たちが階段で折り重なって倒れ、十数名が死傷する惨事となった

この事故以来、内部への立入りは禁止された

住所:qutub minar monuments, Qutub Minar Complex Rd, Seth Sarai, Mehrauli, New Delhi, Delhi 110030 インド [地図]

登録年: 1993年
登録区分: 文化遺産

行き方:デリーは首都だけあってアクセス良好。

バス、タクシー、リキシャなどの移動手段も考えられますが、地下鉄が一番快適で楽に行ける交通手段なのでオススメです。

デリーメトロのイエローラインに乗ってクトゥブ・ミナール駅で下車します。

そこから歩いて約15~20分くらいでクトゥブ・ミナールの世界遺産に到着です。

デリーは季節によっては非常に暑いので、クトゥブ・ミナール駅でオートリキシャを捕まえて移動するのもいい。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

現地に行く時は、最新情報を確認してください。

参考URL:世界で最も高いミナレット!デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群

参考URL:アジア旅行地ガイド「デリーの観光(クトゥブ・ミナール・Red Fort・フマユーン廟他)」

クトゥブ・ミナールまで行って下さい。 कुतुब मीनार जाएँ.

クトゥブ・ミナールはどこですか? कुतुब मीनार कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』