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2023年8月6日掲載

明の十三陵

明の十三陵

26.安徽南部の古村落-西逓・宏村  皖南古村落-西亭宏村

西逓村(せいてい-そん)は中華人民共和国安徽省黄山市黟県西逓鎮にある村である。

11世紀、宋朝の元祐年間にある河川の西岸にできた。

そのため、元の名を「西川」といった。物資輸送の駅として使用されたため西逓(「逓」は宿場)と呼ばれるようになり、また「桃花源裏人家」とも呼ばれた。

この村を支えていたのは胡氏である。

10世紀、唐の昭宗の子が変乱から逃れてこの地に隠れ住み、胡姓を称した。

胡氏は1465年に商売を始めて成功し、土木、建築、修祠、道路整備、架橋などを行った。

17世紀中ごろ、胡氏から官僚が出たため、さらに発展した。

18世紀から19世紀にかけて、西逓の繁栄は頂点を極め、600もの豪邸が作られた。

西逓村の中心には東西を貫く幹線道路があり、その両脇に並行する道路との間に沢山の路地がある。

敬愛堂、履福堂、刺史牌楼の公共施設も設けられていた。

現在でも明清建築の124棟が観光用に保全されており、そのほとんどが一般に公開されている。

そのほかの主要建築物に、1578年に作られた青石牌坊、1691年に作られた大夫第(医師屋敷)などがある。

2000年11月30日、オーストラリアケアンズで行われた第24回ユネスコ世界遺産委員会により、「安徽南部の古村落」として、宏村と共に世界遺産に登録された。中国の5A級観光地(2011年認定)

住所:中国 CN 安徽省 黄山市 黟县 宏村镇 宏村风景区月沼 邮政编码: 245531 [地図]

登録年: 2000年
登録区分: 文化遺産

行き方: 上海虹橋駅から黄山北駅まで約4時間30分です。

西逓までは、黄山市総合バスターミナル内にある黄山旅遊集散センターで「宏村」行きの游1路バスに乗り換え、西逓で下車します。

宏村は、終点です。

参考URL:中国】世界遺産「安徽南部の古村落-西逓・宏村」の観光ガイド:ノスタルジックな世界に浸ろう

宏村に行って下さい。 请去宏村。

宏村はどこですか? 宏村在哪里?

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27.明・清王朝の皇帝墓群  明清皇陵

明・清王朝の皇帝墓群(みん・しんおうちょうのこうていぼぐん)は、中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の皇帝の陵墓を含む、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された物件の総称。

2000年に最初の3件が登録されたのち、2003年と2004年に数件ずつの追加登録がなされている。

登録された陵墓一覧

湖北省

  • 明顕陵 明の嘉靖帝の父の興献帝の陵墓 (2000年登録)

河北省

  • 清東陵 清の5人の皇帝の陵墓群 (2000年登録)
  • 清西陵 清の4人の皇帝の陵墓群 (2000年登録)

北京市

  • 明の十三陵 明の13人の皇帝の陵墓群 (2003年登録)

江蘇省

  • 明孝陵 明の洪武帝の陵墓 (2003年登録)
  • 常遇春墓、仇成墓、呉良墓、呉禎墓、徐達墓、李文忠墓 孝陵周辺に葬られた功臣の墓群 (2003年登録)

遼寧省

  • 清永陵 後金(清の前身)のヌルハチの先祖4代の陵墓 (2004年登録)
  • 清福陵 後金のヌルハチ皇帝の陵墓 (2004年登録)
  • 清昭陵 後金のホンタイジ皇帝の陵墓 (2004年登録)

住所:北京市昌平区昌赤路 邮政编码: 102200 [地図]

登録年: 2000年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00〜17:30
電話番号:+86 10 6076 1422

行き方: 明・清王朝の皇帝墓群の中でも「明の十三陵」へは、北京の中心部にある徳勝門から872路バスに乗って、「定陵」もしくは「長陵」でアクセスできます。

また「清東陵」へは、アクセスが複雑なので、現地ツアーに参加されることをオススメします。

参考URL:中国の世界遺産No.5:「明・清王朝の皇帝墓群」のうち「明の十三陵 」を訪れる

明の十三陵に行って下さい。 请去十三陵。

明の十三陵はどこですか? 十三陵在哪里?

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28.雲崗石窟  云冈石窟

雲崗石窟(うんこうせっくつ)は、中華人民共和国山西省大同市の西方20kmに所在する、東西1kmにわたる約51窟の石窟寺院。

「雲崗石窟」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている

中国の5A級観光地(2007年認定)

現地名は雲岡石窟(拼音: Yúngāng shíkū)と表記され、色々な専門書においてもその記述で統一されている上に、中国でのオフィシャルサイトの登録も全て「雲岡石窟」及び簡体字表記の「云冈石窟」で統一されている。

元は霊巌寺といい、現在では石仏寺などとも呼ばれる。

北魏の沙門統である曇曜が文成帝に上奏して460年(和平元年)頃に、桑乾河の支流の武周川の断崖に開いた所謂「曇曜五窟」(第16窟、第17窟、第18窟、第19窟、第20窟)に始まる。

三武一宗の廃仏の第一回、太武帝の廃仏の後を受けた仏教復興事業のシンボル的存在が、この5窟の巨大な石仏であった。

住所:山西省大同市云冈区 邮政编码: 037007 [地図]

登録年: 2001年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:30〜17:00
ウェブサイト

行き方:大同市は中国山西省北部に位置しています。

省都の太原市に次ぐ山西省第2の都市です。

日本から行く場合は国際便は飛んでいないので、北京や上海から乗り継ぎとなります。

ただし便数が多くないので注意が必要です。

大同の空港「大同倍加造空港」は大同市内中心部から約17キロの所にあります。

市内とを結ぶエアポートバスは大同賓館が発着地で片道10元で所要時間約40分です。

タクシーを利用の場合は片道約60元です。

山西省・大同市の郊外に、世界文化遺産の「雲崗石窟寺院群」があります。

市内からバスも出ていますが、タクシーでもそれ程かかりません。

片道、約20−30分の乗車で往復100元(1500円〜1700円)です。

参考URL:大同市(中国)!雲崗石窟は世界遺産!おすすめ観光スポット5選!

雲崗石窟に行って下さい。 前往云冈石窟。

雲崗石窟はどこですか? 云冈石窟在哪里?

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29.雲南の三江併流保護区  云南三河副流保护区

三江併流(さんこうへいりゅう)は中国のチベット高原に源を有する三つの川、金沙江(長江上流部)、瀾滄江(メコン川上流部)、怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部のデチェン・チベット族自治州及び怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる。

動植物層が豊かなことから、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。

また、1988年に中華人民共和国国家重点風景名勝区にも認定された

三江併流地域は横断山脈の大部分を占め、インド亜大陸とユーラシア大陸の衝突によって生まれた巨大な褶曲地帯である。

この地域で併流する3つの川は、最終的に、それぞれ遠く離れた東シナ海、南シナ海、インド洋に注ぐことになる。

住所:云南省迪庆藏族自治州香格里拉市 邮政编码: 674402 [地図]


登録年: 2003年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+86 887 880 6952

行き方:虎跳峡への行き方はかなり難しいので、虎跳峡には麗江からツアーで行くのが無難です。

バスの場合は、丽江古城でバスのチケット売り場で「虎跳峡」と言って、チケットを購入し、「虎跳峡镇(桥头镇)」で下車、そこから乗り合いタクシーを値段交渉して虎跳峡までは行けますが、当日帰るのなら、帰りの交通手段も考えれば現地の虎跳峡ツアーが良いと思います。

参考URL:シャングリラ・麗江 虎跳峡 ~長江の上流~

虎跳峡に行って下さい。 请去虎跳峡。

虎跳峡はどこですか? 虎跳峡在哪里?

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30.高句麗前期の都城と古墳  高句丽早期都城及古墓葬

高句麗前期の都城と古墳は中華人民共和国吉林省集安市を中心に分布する高句麗前期の遺跡である。

2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会蘇州会議で朝鮮民主主義人民共和国の平壌・南浦などに所在する高句麗後期の古墳群とともに世界遺産登録された。

高句麗は紀元前37年に五女山城(卒本城)を都として建国し、西暦3年丸都山城に遷都、その後平城の国内城に移り、427年平壌に再び遷都した。

668年の唐の高句麗出兵によって滅ぼされている。

住所:吉林省通化市集安市 [地図]

将軍塚(集安市)

将軍塚(集安市)
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

登録年: 2004年
登録区分: 文化遺産

行き方:高句麗の首都と古墳群は、中国の東北地方、吉林省集安市を中心に分布する高句麗の都城、王と貴族の墓で、高句麗前期の遺跡です。

高句麗の王都であり北朝鮮を垣間見ることが出来る集安へは瀋陽や長白山や長春からバスで行くことができる。

集安ではバスターミナル付近にある高句麗城址公園からスタート、博物館、将軍墳(長寿王陵)、好太王碑、兎山貴族墓地、丸都山城、その後鴨緑江へと、日本語ガイドとハイヤーを借りて5時間程度で見回ることが出来る。

参考URL:高句麗前期の都城と古墳

将軍塚に行って下さい。 请前往将军冢。

将軍塚はどこですか? 将军冢在哪里?

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