2023年7月25日掲載
1.ナン・マトール:ミクロネシア東部の中心的祭祀場 Nan Madol: Central Ceremonial Site in Eastern Micronesia
ナンマトル(Nan Madol)は、ミクロネシア連邦のポンペイ州に残る人工島群の総称であり、後述するように、その考古遺跡の規模はオセアニア最大とさえ言われる。
人工島が築かれ始めたのは西暦500年頃からだが、ポンペイ島全土を支配する王朝(シャウテレウル王朝)が成立した1000年頃から建設が本格化し、盛期を迎えた1200年頃から1500年(または1600年)頃までに多数の巨石記念物が作り上げられていった。
人工島は玄武岩の枠の内側をサンゴや砂で埋めて造ったもので、100以上とされる人工島は互いに水路で隔てられており、その景観は「太平洋のヴェニス」、「南海(南洋)のヴェニス」、「ミクロネシアのアンコールワット」などとも呼ばれる。
住所:R8VP+R7C, Nanwei, Pohnpei Island, ミクロネシア連邦 [地図]
360°写真(ナンマトル)
登録年: 2016年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~20:00、休日(土曜日、日曜日)
電話番号:+691 320 4851
ウェブサイト:
行き方: グアム-ハワイ間をユナイデッド航空(アイランドホッパー便)が就航している。
グアムに行ったついでにちょっとミクロネシアへ!みたいな感じが安く済むのかも。
世界遺産のあるポンペイ島へはグアム-ポンペイ (チュークを経由) で約2時間半。
ハワイからだとコスラエ経由で約1時間。
目的地がミクロネシア連邦なのであればグアムから行った方が安く済みそう。
参考URL:ミクロネシア連邦の世界遺産『ナン・マトール:ミクロネシア東部の中心的祭祀場』
ナンマトルに行って下さい。 Please go to Nan Madol.
ナンマトルはどこですか? Where is Nan Madol?