2023年2月17日掲載

ニューグレンジ

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1.ブルー・ナ・ボーニャ – ボイン渓谷の遺跡群  Bru na Boña – Ruins of the Boyne Valley

ブルー・ナ・ボーニャ(Brú na Bóinne, ボインの宮殿)は、アイルランドのボイン川の屈曲部に位置する新石器時代の石室墳、立石、その他先史的遺跡群の複合体で、国際的にも重要なものである。

時代が下ると、鉄器時代には墓地として使われ、中世にはノルマン人が入植した。

また、1690年にはボイン川の戦いの舞台にもなった。

この一帯はしばしばボイン渓谷 (Bend of the Boyne) と呼ばれ、不正確にも「ブルー・ナ・ボーニャ」それ自体を指すときにも使われることがある。

世界遺産に登録されているのは、アイルランドの国定史跡にもなっている部分である。

住所:Newgrange, Donore, Co. Meath, アイルランド [地図]

登録年: 1993年
登録区分: 文化遺産
電話番号:+353 41 988 0300
ウェブサイト

行き方: ボイン渓谷の遺跡群は、遺跡近くにあるドノレ村のビジターセンターから出発するツアーに参加する必要がある。

個人での世界遺産の見学はできない。

ダブリンから直通のバスや電車はありません。

レンタカーで行くこともできるが、ダブリン発のツアーに参加するのが最も効率が良い。

参考URL:アイルランドのロマンあふれる謎の世界遺産!ボイン渓谷の遺跡群

ボイン渓谷の遺跡群に行って下さい。 Go to the ruins of the Boyne Valley.

ボイン渓谷の遺跡群はどこですか? Where are the ruins of the Boyne Valley?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2.シュケリッグ・ヴィヒル  Skellig Michael

シュケリッグ・ヴィヒルは、アイルランド島の西方ケリー県の沖合16キロメートルに位置する面積0.18平方キロメートルの岩山からなる孤島。

英語名はスケリッグ・マイケル

588年に標高218メートルの島の山頂付近にケルト人により修道院が建てられたという説があるが、確かな記録はない。

1996年にはユネスコの世界遺産に登録されている

島の位置とその急峻さにより、現在にいたるまで修道院はその原型を良くとどめている。

アイルランドにおける初期キリスト教の僧侶たちは垂直に切り立った崖の下に、石を積み上げてつくった小屋で暮らしていた。

シュケリッグ・ヴィヒルの修道院は、823年のヴァイキング襲来にも耐えて西暦1000年前後には教会が拡張された。遅くとも1044年までに聖ミカエルを祀る修道院になったとみなされる。

その後100年ほどして施設は放棄され、島には人が住まなくなった。

西暦1500年頃になると毎年海が穏やかになる時期を見はからって巡礼が訪れるようになる。

1826年には灯台が建設され、1986年には一部の建築物の修復が行われた。

しかし、近年観光客の増加により遺跡が損傷していることから、島への渡航が制限されるようになっている。

アクセスはアイルランド島西岸のポートマギーからの小型船のみで、修道院へ辿り着くにはは600段の石段を登る必要がある。

シュケリッグ・ヴィヒルには、シロカツオドリの世界で2番目に大きな繁殖地がある

このほかマンクスミズナギドリ、ウミツバメ、ウミガラス、オオハシウミガラス、ミツユビカモメ、フルマカモメ、ニシツノメドリといった海鳥が生息し、自然保護区に指定されている。

2015年公開された映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2017年公開された映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、2019年公開された映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の撮影で利用された。

スター・ウォーズシリーズの主要登場人物、ルーク・スカイウォーカーが隠棲していた島という設定だった。

住所:アイルランド スケリグ・ロック・グレート [地図]


登録年: 1996年

登録区分: 文化遺産

行き方:スケリッグ・マイケルに行くためには、初めに「キラーニー」を目指し、そこから「カアーサイビーン」、「ポートマギー」へ向かいます。

上陸するためにはツアーもしくはプライベートボートの予約が必須であること。 天候や海の状況など運が良くないと上陸できないこと。

参考URL:スターウォーズで有名なスケリッグ・マイケルへの行き方

スケリッグ・マイケルに行って下さい。 Go to Skellig Michael.

スケリッグ・マイケルはどこですか? Where is Skellig Michael?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』