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2023年9月9日掲載

アンコールワット

アンコールワット

1.アンコールの遺跡群 ប្រាសាទអង្គរ

アンコール遺跡(アンコールいせき、Angkor)は、カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群である。

1992年ユネスコの世界危機遺産に登録され、遺跡を中心とし修復に努めてきたが、第二段階として2004年世界文化遺産に登録され、今まで危機遺産だった遺跡エリア(ゾーン1)の周りを取り囲むように、ゾーン2エリアを設定し全体で「アンコール遺跡公園」と命名された。

コアな遺跡エリアの周りには、アンコールの広大な400万ヘクタールのエリアに、112の村、13万の住民、森、水田、放牧地が広がり、村人の生活、自然環境の保護、景観の維持に取り組んでいる。(出典「アンコール世界遺産エリア・ツーリストマネジメントプラン」アプサラ・ナショナル・オーソリティ2012年12月)

アンコール遺跡群は現在のカンボジア王国の淵源となったクメール王朝の首都の跡である。

この地には、9世紀頃から数々の王建設が開始された。

この遺跡に特に大きく関わったとされるのはスーリヤヴァルマン2世(1113-1145年)とジャヤーヴァルマン7世(1181-1218年)といわれる。

スーリヤヴァルマン2世は特にアンコール・ワットの建設を行い、その死後30年ほど後に王に就いたとされるジャヤーヴァルマン7世はアンコール・トムの大部分を築いたとされる。

しかし、ジャヤーヴァルマン7世が崩御した後のアンコールはアユタヤ朝の進入を度々受けその存在を侵され始め、その後ポニャー・ヤット王はついにアンコールを放棄するに至った。

住所:Krong Siem Reap, カンボジア [地図]

登録年: 1992年
登録区分: 文化遺産

行き方:「アンコールワット」があるのはカンボジアの「シェムリアップ」という都市になります。

日本からシェムリアップ空港に到着して、実際にアンコールワットを観光するまでの大まかな流れは以下になります。

シェムリアップ国際空港行きの便は成田国際空港と羽田国際空港、または関西国際空港などから発着しています。

飛行機で9時間20分~14時間(乗継ぎ1回)。

シェムリアップ空港から、アンコールワットまでは5km、ホテルなどがあるシェムリアップ市内までは9kmほど離れています。

空港から直接アンコールワットに行く方は稀だと思いますので、まずはシェムリアップ市内のホテルに移動します。

(車やトゥクトゥクで20分ほど。)

アンコールワットのチケット「アンコール・パス」が購入できるのは、アンコールワットとは別の場所にある「チケットセンター」のみになります。

そのため、アンコールワットの観光前に必ず立ち寄る必要があります。

(車やトゥクトゥクで15分〜20分ほど。)

アンコールワット到着・観光スタート(車やトゥクトゥクで15分〜20分ほど)。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:アンコールワットへの行き方から遺跡観光の流れまで徹底解説

参考URL:アジア旅行地ガイド「シエムリアップ」

アンコールワットまで行って下さい。សូមទៅអង្គរវត្ត។

アンコールワットはどこですか?ប្រាសាទអង្គរវត្តនៅឯណា?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2.プレアヴィヒア寺院 ប្រាសាទព្រះវិហារ

プレアヴィヒア寺院 (Preah Vihear Temple) は、カンボジア・タイ国境にあるダンレク山地内のカンボジア領内(プレアヴィヒア州)に位置するヒンドゥー教寺院。

9世紀末にクメール人によって建設され、11世紀に増築されたとされる。

2008年7月に、世界文化遺産に登録された。

寺院名の「プレアヴィヒア」とはクメール語で「神聖な寺院」の意味で、サンスクリットから来ている。

タイ側の呼称である「プラーサート・プラウィハーン」も同じくタイ語で「神聖な寺院」の意味である。

ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあり、眼下に眺望が開けている。

同国内のアンコール・ワットからは、北東120kmに位置する。

カンボジアのプレアヴィヒア州Choam Khsant郡にあるが、隣接するタイのシーサケート県にあるカオプラウィハーン国立公園から伸びている参道を通って参詣するのが最も容易であったが、2008年の最初の紛争以来2012年現在まで国境封鎖中のためタイ側からは行けなくなった。

アンコール遺跡群のあるシェムリアップからアンロン・ヴェンを経て遺跡へと向かう道路は全て舗装整備されており、車で片道3時間程度のため日帰りも可能となった。

住所:៦២ カンボジア [地図]

登録年: 2008年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:30~16:30

行き方:プレアヴィヒアはシェムリアップとタイの国境付近のプレアヴィヒア州にあるヒンドゥー教寺院です。

2008年7月に世界遺産に登録され、天空の世界遺産と呼ばれています。

約600mほどの山の上に建てられており、趣ある寺院と崖の上から絶景が見られることで、今観光スポットとして注目されています。

シェムリアップからツアーもしくは乗合バスで行けます。

乗合バスは主にバックパッカーなどが多く使っている手段です。

ゲストハウスなどに掲示板があり、そこで一緒に行く人を探しています。

日本人がよく泊まっているBlank Guesthouse(旧クロマーヤマトゲストハウス)に行けば、日本人旅行者と一緒にプレアヴィヒア寺院に行くことが可能です。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:プレアビヒアという天空の世界遺産。シェムリアップからの日帰り観光。

参考URL:アジア旅行地ガイド「シェムリアップの観光(バンテアイスレイ・プレアビヒア寺院他)」

プレアヴィヒア寺院まで行って下さい。ទៅប្រាសាទព្រះវិហារ។

プレアヴィヒア寺院はどこですか?តើប្រាសាទព្រះវិហារនៅឯណា?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3.サンボー・プレイ・クックの寺院地区:古代イシャナプラの考古遺跡 ស្រុក​ប្រាសាទ​សំបូរ​ព្រៃ​គុក ៖ បុរាណ​វត្ថុ​បុរាណ​ឥសានបុរៈ

サンボー・プレイ・クック (Sambor Prei Kuk) は、カンボジアの中部、コンポントム州プラサット・サンボー郡の都市コンポントム (Kampong Thom) の北 25キロメートル (16 mi) から 30キロメートル (19 mi)、アンコール遺跡群の東南およそ 140キロメートル (87 mi) に位置し、シュムリアップからの経路 180キロメートル (110 mi) にある考古遺跡群である

サンボー・プレイ・クックの遺跡群は、プレ(前・先)アンコール期(7世紀初頭-9世紀)の真臘(しんろう〈チェンラ、Chen-la〉、6世紀中頃-9世紀初頭)にさかのぼり、王イーシャーナヴァルマン1世(伊奢那先代、在位616-635年)により構築されたイーシャーナプラ(伊奢那城、伊賞那補羅国)として知られる王都となる城市(プラ、pura〈都市〉)とされる

2017年、このサンボー・プレイ・クック遺跡群の一部「寺院地区」が、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(文化遺産)に登録された

住所:V2CV+C8G, Prasat Sambour​ District, カンボジア [地図]

登録年: 2017年
登録区分: 文化遺産
営業時間:07:00~17:00
電話番号:+855 12 634 835

行き方: 「サンボープレイクック遺跡群」はカンボジア国土のちょうど真ん中あたりにあるコンポントム州にあります。

シェムリアップから距離にすると約160kmくらいで、車で行くと片道3時間くらいで行くことができます。

ちなみにプノンペンからも車で片道3時間程度で行けます。

行き方は大きく三つに分けることができます。

①ツアーを利用して行く~日系の旅行会社などで日本語ガイド・昼食付きのツアーが催行されています。

②車をチャーターして行く~シェムリアップではプレアヴィヒア寺院への乗り合いチャーターが有名ですが、サンボープレイクックも同じ要領で行くことができます。大きく宣伝していなくても、だいたい日本人宿などに行って受付で頼めば手配してくれます

③長距離バスなどを使って自力で行く~サンボープレイクック遺跡群の最寄りの街は「コンポントム」になりますので、まずはバスを利用してコンポントムへ向かいます。コンポントムの街からサンボープレイクック遺跡群までは約30km(片道1時間程度)の距離で、トゥクトゥクの相場が往復で$15くらいです。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:サンボープレイクック遺跡群への行き方!ツアーかチャーターか自力の三選択

参考URL:アジア旅行地ガイド「シェムリアップの観光(タケウ・タソム他)」

サンボープレイクック遺跡まで行って下さい。ទៅប្រាសាទសំបូរព្រៃគុក។

サンボープレイクック遺跡はどこですか?តើប្រាសាទសំបូរព្រៃគុកនៅឯណា?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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