2022年9月5日掲載

歴史的城塞都市カルカソンヌ

歴史的城塞都市カルカソンヌ

21.ミディ運河  Canal du Midi

ミディ運河は、フランスのトゥールーズでガロンヌ川から分岐し、地中海に面したトー湖にいたる全長 240 km 、支流部分も含めた総延長では 360 km に及ぶ運河である。

19世紀に鉄道に取って代わられるまで、大西洋と地中海との間を船舶で結ぶ、大量輸送ルートであった。

この運河の建設プランは、ベジエ出身の徴税吏ピエール=ポール・リケにより発案された。

大西洋岸から地中海沿岸に貨物を輸送するための航路を約 3,000 km 短縮し、ジブラルタル海峡の通行税をスペインから削ぐことができる建設プランは、国王ルイ14世により国家プロジェクトとして認められた。

1666年に開始された工事は、当時の土木技術の最先端を駆使したものであった。

標高差のある運河全域に水を供給するため、運河から約20km離れた標高350mの位置にサン・フェレオール貯水池を築き、ここから水路を通して運河の最高地点である標高190mのノルーズの分水嶺へと水を導き、さらに途中にいくつかの人造湖を築くことで、まんべんなく水を行き渡らせることに成功した。

さらに起伏の多い地形を克服するために運河橋を架け、トンネルを掘り、100を越える水門を築いた。なかでも標高差 21 m を7つの閘門(ロック)で1時間かけて上下させるフォンセランヌの7段ロックは、この運河のハイライトとなっている。

工事は難工事続きで、国家からの予算だけで賄うことはできず、リケは家財を売り払い、娘の持参金をも注ぎ込んだといわれる。

しかし、リケはこの運河の完成を見ることなく1680年に世を去った。

工事は彼の息子が引き継ぎ、リケの逝去から7ヶ月後の1681年に完成した。

その後水害などの被害を受け改修がなされ、1694年に最終的に完成した。

この運河の完成で、運河沿いの地区の産物の流通が盛んとなり、ボルドー、サンテミリオン、ラングドック地方のワインは飛躍的に生産量を伸ばした。

その結果、リケの故郷ベジエはワイン交易の中心地として大いに発展した。

その後、19世紀に鉄道が開通し、輸送ルートの主役の座から降り、現在では運河クルーズで人気の観光地となっている。

また、動力を持たない当時の船舶を人や馬が引くために運河の両側につけられた道には、日差しを遮るために45,000本ものプラタナスや糸杉が植えられており、心地よい水辺の散歩道となっている。

ミディ運河は、文化遺産として1996年に世界遺産に登録された。

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登録年: 1996年

登録区分: 文化遺産

行き方:ミディ運河の観光拠点は点在しているが、比較的行きやすいトゥールーズ(Toulouse)またはカルカッソンヌ(Carcassonne)がおすすめ。

パリのモンパルナス駅からトゥールーズまではTGVで約5時間30分。空路を利用すれば80分で到着です。

カルカッソンヌはトゥールーズからさらにTGVで約40分のところに位置する。

パリからの直通列車はなく、TGVと在来線、またはTGVとTGVを乗り継ぐ必要がある。

所要時間はルートによるが、最短でも6時間、最大で8時間近くかかる。

ミディ運河の人気スポット「フォンセランヌの閘門」は、ベジエ(Béziers)という街にある。

カルカッソンヌから車で30分程なので、ドライブしながら訪れるのがおすすめ。

パリからは、TGVの直通便を利用すれば4時間30分で到着する。

参考URL:フランスの人々が夢見た世界遺産!大西洋と地中海を結ぶミディ運河

フォンセランヌの閘門に行って下さい。 Aller à l’écluse de Fonceranne.

フォンセランヌの閘門はどこですか? Où se trouve l’écluse de Fonceranne ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

22.ピレネー山脈のモン・ペルデュ  Mont Perdu dans les Pyrénées

モン・ペルデュまたはモンテ・ペルディードは、ピレネー山脈中央部の山。

山頂はスペイン・アラゴン州ウエスカ県北部に所在するが、山体はスペインとフランスにまたがっている。

フランス語ではモン・ペルデュ(Mont Perdu)、スペイン語ではモンテ・ペルディード(Monte Perdido)、アラゴン語ではMont Perdito、カタルーニャ語ではモント・パルドゥット(Mont Perdut)。

すべての言語の名称が「失われた山」または「迷子の山」という意味を持ち、ガヴァバルニー圏谷ダスタウベー圏谷のピークが存在することでフランス側からは見えないことに由来する。

日本語ではペルデュ山ペルディド山などとも表記される。

ガヴァルニー圏谷からなる石灰質の山塊、およびその山頂群や稜線群、そしてモン・ペルデュそれ自体のピークなどを総称してモン・ペルデュ山塊という場合がある。

ガヴァバルニー圏谷に懸る滝は落差422mで欧州一の高さがある。

住所:スペイン 〒22375 ウエスカ [地図]

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登録年: 1997年

登録区分: 複合遺産

行き方:スペインのバルセロナからモン・ペルデュまで車で約4時間30分で到着する。

またフランスから車でガヴァルニー村へ行くこともできる。

空路だとパリからピレネー山脈のタルブ・オスン・ルール空港に行く方法もある。

参考URL:雄大な大自然とのどかな牧場風景 世界遺産「ピレネー山脈の モン・ペルデュ」

モン・ペルデュに行って下さい。 Aller au Mont Perdu.

モン・ペルデュはどこですか? Où est le Mont Perdu ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

23.歴史的城塞都市カルカソンヌ  La cité historique fortifiée de Carcassonne

歴史的城塞都市カルカソンヌ」は、フランス南西部の都市カルカソンヌのうち、城壁に囲まれた部分を指す、ユネスコ世界遺産としての登録名。

世界遺産登録後は、フランス国内ではモン・サン=ミシェルに次ぐ年間来訪者数を誇る一大観光名所となっている。

かつては、この部分だけでカルカソンヌ=シテという独立したコミューンだったが、現在は周辺も含めてカルカソンヌ市となっている。

ガロ=ローマン期から続くこの都市は、オード川右岸に沿って、現在のカルカソンヌ市内南東部に位置しており、ひとつの城(コンタル城)とひとつのバシリカ(サン=ナゼール大聖堂)を抱えている。

住所:1 Rue Viollet le Duc, 11000 Carcassonne, フランス [地図]

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登録年: 1997年

登録区分: 文化遺産
電話番号:+33 4 68 11 70 70
ウェブサイト

行き方:パリのオルリー空港からトゥールーズ空港まで約1時間。

トゥールーズ空港からGare de Toulouse-Matabiauガール・ドゥ トゥールーズ・マタビオ(トゥールーズ・マタビオ駅)までバスで約20分。

Toulouse-Matabiauトゥールーズ・マタビオからTGVでGare de Carcassonneガールドゥカルカッソンヌ(カルカソンヌ駅)まで約40分。

電車の場合は、パリのGare de Lyonガール・ドゥ・リヨン(リヨン駅)からTGVでGare de Montpellier Saint-Rochガール・ドゥ・モンペリエ・サン・ロッシュ(モンペリエ・サン・ロッシュ駅)まで約3時間30分。

モンペリエ・サン・ロッシュ駅からICでGare de Carcassonneガールドゥカルカッソンヌ(カルカソンヌ駅)まで約2時間。

参考URL:世界遺産カルカソンヌへ行ってきた!行き方・見どころ・治安徹底ガイド

城塞都市カルカソンヌに行って下さい。 Rendez-vous à la cité fortifiée de Carcassonne.

城塞都市カルカソンヌはどこですか? Où se trouve la cité fortifiée de Carcassonne ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

24.フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路  Chemin de Saint Jacques de Compostelle en France

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、1998年にユネスコの世界遺産に登録された。

1993年にスペインの世界遺産として登録された「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」を拡張したものではなく、別件として扱われている。

ここで登録されているのは、巡礼路の一部区間と、巡礼路の途上にある主要な歴史的建造物群であり、建造物群の一部には他の世界遺産の物件と重複するものもある。

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登録年: 1998年
登録区分: 文化遺産

行き方:バイヨンヌ(Bayonne)駅からSNCFに乗って、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー駅下車(約1時間)

参考URL:パリからサンジャン・ピエ・ド・ポーまでの行き方

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に行って下さい。 Rendez-vous sur le chemin du pèlerinage de Saint Jacques de Compostelle.

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路はどこですか? Où se trouve le chemin de pèlerinage de Saint Jacques de Compostelle ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

25.リヨン歴史地区  Quartier historique de Lyon

リヨン歴史地区は、フランス南東部、メトロポール・ド・リヨンの県庁所在地リヨン市内西部に位置する。

ソーヌ川沿いにある、石畳の街並みの残る旧市街からクロワ・ルースにかけての地区で、1998年12月、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

住所:Pl. Bellecour, 69002 Lyon, フランス [地図]

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登録年: 1998年

登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業
電話番号:+33 4 72 77 69 69
ウェブサイト

主な名所(下記の外部リンクはGoogleマップを示しています。)

1.ベルクール広場

2.サン・ジャン大聖堂

3.フルヴィエールの丘

4.ロゼール庭園

5.テロー広場

行き方:日本からの直行便はないが、主要航空会社を利用し、パリなどを経由してアクセスが可能。

空港からリヨン・パールデュー駅まではローヌエクスプレス(Rhônexpress)と呼ばれるトラムで30分。

鉄道の場合、パリ・リヨン駅から高速列車TGVでリヨン・パールデュー駅まで約2時間。

参考URL:フランス「パリ」から「リヨン」への行き方について解説!「飛行機」や「TGV」での移動時間などを紹介

リヨン歴史地区に行って下さい。 Rendez-vous dans le centre historique de Lyon.

リヨン歴史地区はどこですか? Où se trouve le centre historique de Lyon ?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』