2023年4月21日更新
1.バッサイのアポロ・エピクリオス神殿 Ναός του Επικούριου Απόλλωνα στο Μπασάι
バッサイは、古代アルカディア地方の遺跡で、現在のギリシャのメッシニア県北東部(キパリシア(Kyparissia)の北東、Andritsainaの南、メガロポリ(Megalópoli)の西)にある。
「バッサイ」は「岩々の小さな谷間」を意味する。
紀元前5世紀半ばのアポロ・エピクリオス神殿が、良好な保存状態で残っていることで知られている。
この神殿は古代ギリシャの主要なポリスからは地理的に離れているが、変わった特色を多く持っていることから、古代ギリシャの神殿の中では最も良く研究されている部類に属する。
そして、バッサイのこの神殿は、ギリシャの世界遺産の中で最初に登録されたものである。
その建造は紀元前450年から紀元前425年に位置付けることができる。
住所:Figaleia 270 61 ギリシャ [地図]
360°写真
登録年: 1986年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:30~15:30
電話番号:+30 2626 022275
ウェブサイト:
行き方: バッサイのアポロ・エピクリオス神殿はギリシャ南西部、ペロポネソス半島のオリンピアの遺跡から東南に約40キロのところにあります。
オリンピアからは車で約2~3時間ほどかかります。
アクセスし易いとはいえない場所にありますので、ツアーに参加されることをおすすめします。
参考URL:ヘレニズム文化を先駆けた斬新な様式!世界遺産バッサイのアポロ・エピクリオス神殿
バッサイのアポロ・エピクリオス神殿に行って下さい。 Πηγαίνετε στο Ναό του Επικούριου Απόλλωνα στο Bassai.
バッサイのアポロ・エピクリオス神殿はどこですか? Πού βρίσκεται ο Ναός του Επικούριου Απόλλωνα στις Βάσσες;
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.アテネのアクロポリス Η Ακρόπολη των Αθηνών
アテナイのアクロポリスは、世界でもっともよく知られているアクロポリス(ギリシャ語:akros, akron+ polis,)である。
ギリシャには多数のアクロポリスがあるが、アテナイのアクロポリスは一般的に「アクロポリス」で通じる点に意義がある。
2007年3月26日、アクロポリスは正式にヨーロッパの文化遺産リストに卓越した遺産として発表された。
このアクロポリスはアテネの海抜150 m (490 ft)の平らな岩の上に立っており、3ヘクタールの面積がある。
最初のアテナイの王ケクロプスにちなんだCecropiaという名でも知られていた。
住所:Athens 105 58 ギリシャ [地図]
360°写真(パルテノン神殿)
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業
電話番号:+30 21 0321 4172
ウェブサイト:
行き方:「アテネ空港」から市内中心部までは、「地下鉄」や「バス」を利用してアクセスできる。
「シンタグマ広場」から徒歩、もしくは「地下鉄」で「アクロポリス」まで行く。
参考URL:ギリシャ「アテネ空港」から「パルテノン神殿」への行き方を紹介!空港からのアクセス方法まとめ
パルテノン神殿に行って下さい。 Παρακαλώ πηγαίνετε στον Παρθενώνα.
パルテノン神殿はどこですか? Πού είναι ο Παρθενώνας;
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3.デルフィの考古遺跡 Αρχαιολογικός Χώρος Δελφών
デルポイは、古代ギリシアのポーキス地方にあった聖域。
パルナッソス山のふもとにあるこの地は、古代ギリシア世界においては世界のへそ(中心)と信じられており、ポイボス・アポローンを祀る神殿で下される「デルポイの神託」で知られていた。
古代デルポイの遺跡はユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
日本語では「デルフォイ」「デルファイ」と表記されることも多い。英語表記(Delphi)、フランス語表記(Delphes)や現代ギリシア語発音に基づく「デルフィ」も用いられる。
遺跡の西にはデルフィの名をもつ集落があり、また遺跡を含む自治体の名前にもなっている。
住所:Delphi 330 54 ギリシャ [地図]
360°写真
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
行き方: アテネのバスターミナルB(260 Liossion St.)からデルフィ考古学博物館前までバスで約2時間30分。
考古博物館から徒歩3分。デルフィの町からは徒歩13分。
参考URL:アポロン神殿は世界の中心だった!世界遺産デルフィの古代遺跡
デルフィ考古学博物館に行って下さい。 Πηγαίνετε στο Αρχαιολογικό Μουσείο Δελφών.
デルフィ考古学博物館はどこですか? Πού βρίσκεται το Αρχαιολογικό Μουσείο Δελφών;
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4.アスクレピオスの聖地エピダウロス Επίδαυρος, Ιερό Ασκληπιού
エピダウロスあるいは エピダヴロスは、ギリシャ・ペロポネソス半島東部に位置する古代ギリシアの港湾都市。
現在はペロポネソス地方に属する基礎自治体(ディモス)のひとつである。
エピダウロスは、ギリシア神話の名医アスクレピオスゆかりの聖地とされる。
アスクレピオスを祀った聖域の遺跡には、古代の劇場が美しい形で残っていることで知られ、「エピダウロスの考古遺跡」として世界遺産に登録されている。
この遺跡を単に「エピダウロス」と呼ぶこともあるが、遺跡は港町エピダウロスからは8km離れた郊外にある。
住所:Epidavros Municipality 210 52 ギリシャ [地図]
360°写真
登録年: 1988年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~17:00
行き方:世界遺産のアスクレピオスの聖地エピダウロスへは、まず、ギリシアのアテネを目指します。
直行便はないので、乗り継ぎが必要です。
成田、羽田、関空からパリ(所要時間12時間40分)へ行き、パリからアテネ(3時間15分)に。
アテネのキフィスウ・バスターミナルAからエピダウロス行きのバスに乗り約2時間半。
参考URL:ギリシャ神話の医神ゆかりの地!世界遺産アスクレピオスの聖地エピダウロス
エピダウロスに行って下さい。 Παρακαλώ πηγαίνετε στην Επίδαυρο.
エピダウロスはどこですか? Πού είναι η Επίδαυρος;
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5.アトス山 Άγιον Όρος
アトス山は、ギリシャ北東部・エーゲ海に突き出したアトス半島の先端にそびえる標高2,033mの山。
その周辺は正教会の聖地となっており、「聖山」の名でも呼ばれる。
アトス山周辺には現在20もの修道院が所在し、東方正教の一大中心地である。
「アトス山」の名は、聖地となっている半島の全域や、修道士たちの共同体についても用いられることがある。
ギリシャ共和国の領内ではあるが「聖山の修道院による自治国家」として大幅な自治が認められており、いわば「独立宗教国」ともいえる存在となっている。
1988年にはユネスコによって世界遺産に登録された。
住所:Agio Oros 630 87, ギリシャ [地図]
360°写真(シモノペトラ修道院)
登録年: 1988年
登録区分: 複合遺産
営業時間:08:00~14:00
電話番号:+30 2377 023254
行き方:まず成田、関西からパリ経由でテッサ口ニキへ向かう。
テッサ口ニキからアトス半島までは車か電車を利用する。
アトス半島はギリシャ本土と陸続きですが、ウラノポリからは船を利用する。
また、アトス山へはテッサ口ニキからの観光ツアーがあるので参加してみるのも良い。
参考URL:エメラルドブルーの海に囲まれた聖なる地!世界遺産アトス山
シモノペトラ修道院に行って下さい。 Πηγαίνετε στη Μονή Σιμωνόπετρας.
シモノペトラ修道院はどこですか? Πού είναι η Μονή Σιμωνόπετρας;