2024年8月19日更新

デロス島

デロス島

11.ダフニ修道院、オシオス・ルカス修道院、ヒオス島のネア・モニ修道院  Μονή Δαφνίου, Μονή Οσίου Λουκά, Μονή Νέας Μονής Χίου

ダフニ修道院、オシオス・ルカス修道院、ヒオス島のネア・モニ修道院は、ギリシャ共和国にあるユネスコの世界遺産(文化遺産)。

東ローマ帝国の時代に建設されたギリシャ正教(正教会)の3つの修道院から構成される。

1990年に世界遺産として登録された。

登録名に列記されている3つの修道院は、地理的には大きく離れた場所に所在しているが、いずれもビザンティン時代中期に建設された修道院である。

これらの修道院の中央聖堂(カトリコン)をはじめとする主要な建物は、中期ビザンティン建築に特徴的なスクィンチ式教会堂の形式で建てられている。

またギリシャ共和国において、11世紀に作成されたモザイクが残されているのはこの3つの修道院のみである。

ネア・モニ以外の修道院については、建設の過程はほとんど知られていない。

住所:Iera Odos, Chaidari 124 61 ギリシャ [地図]

登録年: 1990年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:30~15:30、休日(月曜日、火曜日)
電話番号:+30 21 0581 1558
ウェブサイト

行き方: ダフニ修道院はアテネ郊外にあり、アテネから地下鉄とバスを乗り継いで行くことができる。

地下鉄3号線の終着駅である「Aghia Marina」まで行き、811、866、A16バスでモニ・ダフニウ(Moni Dafniou/MONH DAΦNIOY)まで行く。

参考URL:【世界遺産】アテネに来たら足を延ばしたい!ダフニ修道院のモザイク画を見逃すな!

ダフニ修道院に行って下さい。 Πηγαίνετε στη Μονή Δαφνίου.

ダフニ修道院はどこですか? Πού είναι η Μονή Δαφνίου;

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

12.デロス島  Δήλος

デロス島は、エーゲ海・キクラデス諸島に所在するギリシャの島。

古代ギリシャにおいて聖地とされた島で、ヘレニズム文化の宗教的・芸術的・商業的な中心地として栄えた。

島内には遺跡が数多く残っている。

歴史的にはデロス同盟が結ばれたことで知られている。

なお、今日の発音では「ディロス島」(現代ギリシャ語:Δήλος)が近い。

ギリシア神話によればアポローンとアルテミスはこの島で生誕したとされる。

女神レートーはデロス島のキュントス山(Mount Kynthos)でアポローンを産んだという。

住所:Delos 846 00 ギリシャ [地図]


登録年: 1990年

登録区分: 文化遺産
営業時間:08:30~15:30
電話番号:+30 2289 022259
ウェブサイト:

行き方:

  1. デロス島へは、ギリシャ有数の観光地・ミコノスからフェリーで向かう。 …
  2. 船の乗り場は、ミコノスのチケット売り場から北に100mくらい歩いた場所にある。 …
  3. デロス島は、季節によっては船の発着が1日に1便しかなく、しかもデロス島に2時間半程度しか停泊していないので、注意が必要です。

参考URL:ギリシャ・デロス島の見所を写真で紹介!行き方や歴史的背景も解説。

デロス島に行って下さい。 Παρακαλώ πηγαίνετε στη Δήλο.

デロス島はどこですか? Πού είναι η Δήλος;

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13.サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿  Πυθαγόρειο και Ναός Ήρας Σάμου

サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿」は、ギリシャの世界遺産の一つである。

紀元前6世紀に栄えた都市国家サモスの往時の姿を伝える遺跡群が登録されている。

ピタゴリオ(Pythagorio)は古代ギリシャ・ローマ時代の記念建造物群が残る要塞化した港である。

もともとの名前はティガニ(Tigani)といったが、数学者ピタゴラスを輩出した町であることから、1955年に現在の名称に変更された。

かつての都市国家サモスの中心都市で、紀元前6世紀に建造された突堤や市壁、さらに僭主ポリュクラテスの壮麗な宮殿跡などが出土している。

また、ヘロドトスの『歴史』でも言及されている、技師エウパリノスの作った全長1.35 km の地下導水路(Tunnel of Eupalinos)なども残っている

住所:Pythagoreio 831 03 ギリシャ [地図]


登録年: 1992年

登録区分: 文化遺産

行き方: サモス島に行くには、まずギリシャのアテネまで飛行機で行く。

アテネからさらに国内線に乗り換えれば、サモス島まで空路を使うことができる。

ギリシャ本土とサモス島、周りの島々はフェリーで行き来することができるので便利。

参考URL:青い海と美しい島の古代芸術!世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿

ヘーラー神殿に行って下さい。 Παρακαλώ πηγαίνετε στο Ναό της Ήρας.

ヘーラー神殿はどこですか? που είναι ο ναός της Ήρας;

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14.アイガイ(現代名ヴェルギナ)の考古遺跡  Αρχαιολογικός χώρος Αιγών (σύγχρονη ονομασία Βεργίνα)

ヴェルギナは、ギリシャ共和国の中央マケドニア地方に属する町。

テッサロニキから南西に80km、ピエリア山の山麓に位置する。人口は約2,000人。

マケドニア王国の首都アイガイ(ギリシア語: Αιγαί、現代ギリシャ語の発音ではエゲ)とされる遺跡が存在し、1996年にユネスコの世界遺産に登録されている。

1923年に締結されたローザンヌ条約によって、トルコとギリシャの間で大規模な住民交換が行われ、大量のギリシア系避難民がマケドニア地方に生じた。

その人々を収容するため、幾つもの村が戦間期に建設されたが、ヴェルギナ村もそのひとつである

1977年に町の近傍の遺跡で発見された墳墓が、ギリシャの考古学者マノリス・アンドロニコスによりピリッポス2世の墓であると主張されたことで有名となった

事の真偽はいまだ明らかとなっていないが、ヴェルギナの遺跡が考古学上重要な位置を占めていることは確かである。

住所:Vergina 590 31 ギリシャ [地図]


登録年: 1996年

登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~17:00、休日(火曜日)
電話番号:+30 2331 092347
ウェブサイト

行き方:ギリシア第二の都市テッサロニキまで、ヨーロッパの主要空港で乗継をして行く。

テッサロニキからヴェルギナの町まで、有料道路を使用すると車で1時間程で到着。

公共バスなども出ており、ヴェルナという場所で乗り継ぐ必要がある。

本数が少ないうえ乗り換えがあり、ギリシア語表記のみしかない場合もあるので旅慣れない方にはお薦めできません。

バスで訪れる場合は2時間程時間がかかることがある。

参考URL:ピリッポス2世の墓も!ギリシャの世界遺産「ヴェルギナの考古遺跡」

ヴェルギナの考古遺跡に行って下さい。 Πηγαίνετε στον αρχαιολογικό χώρο της Βεργίνας.

ヴェルギナの考古遺跡はどこですか? Πού βρίσκεται ο αρχαιολογικός χώρος της Βεργίνας;

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