2023年5月11日更新
サグラダ・ファミリア
1.アントニ・ガウディの作品群 Obras de Antoni Gaudí
アントニ・ガウディの作品群はスペイン、バルセロナにあるアントニ・ガウディの建築作品のうち、ユネスコの世界遺産に登録されたものを言う。
アントニ・ガウディ（1852年 – 1926年）は古今東西の折衷様式を唱えたモデルニスモの代表的建築家として知られる。
アントニ・ガウディは26歳の時、パリの博覧会に出品したのをきっかけに大富豪、エウゼビ・グエイと出会う。
これが元で世界遺産の題名の一部となったグエル公園（パルケ・グエル）、グエル邸（パラシオ・グエル）の設計・建築を依頼されこれらを建設した。
この後、ガウディはバルセロナ中の富豪から設計の依頼が来るようになった。
これらの一部も世界遺産に登録されている。
「登録物件」
- グエル公園
- グエル邸
- カサ・ミラ
- カサ・ビセンス
- サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂
- カサ・バトリョ
住所：08024 Barcelona, バルセロナ スペイン [地図]
360°写真（グエル公園）
登録年： 1984年
登録区分： 文化遺産
営業時間：09:30～19:30
電話番号：+34 934 09 1831
ウェブサイト：
行き方： カタルーニャ広場からグエル公園へ向かう場合は、カタルーニャ広場から少し歩いたところにあるウルキナオナ駅（Urquinaona）から4号線に乗り、5駅目のアルフォンスX駅へ。
アルフォンスX駅前から無料シャトルバスに乗り、グエル公園へ向かう。
参考URL：グエル公園を徹底解説 – 行き方、見どころ、所要時間、無料バスなど
グエル公園に行って下さい。 Por favor, ve al Parque Güell.
グエル公園はどこですか？ ¿Dónde está Parque Güell?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
2.グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 Barrios de la Alhambra, Generalife y Albaicín de Granada
グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区はスペインにあるユネスコの世界遺産に登録されたグラナダの世界遺産としての名称である。
グラナダはナスル朝の首都であった。
ナスル朝はイベリア半島で最後まで残存したイスラーム勢力である。
レコンキスタでイスラーム勢力が衰えていく中でマリーン朝がイベリア半島から撤退し、これによりイスラーム教徒がグラナダに流れ込んだ。
その中にはイスラームの高度な技術を持った職人もいた。
当時のナスル王、ムハンマド5世（在位・1354年 – 1359年、1362年 – 1391年）がこれらの技術者を保護したことによりグラナダに世界を代表する高度なイスラーム文化が花開くことになった。
19世紀には外交官、ワシントン・アーヴィングの紀行文によって世界に広く紹介された。
「登録物件」
- アルハンブラ宮殿
- ヘネラリフェ
- アルバイシン
住所：C. Real de la Alhambra, s/n, 18009 Granada, スペイン [地図]
360°写真（アルハンブラ宮殿）
登録年： 1984年
登録区分： 文化遺産
営業時間：08:30～20:00
電話番号：+34 958 02 79 71
ウェブサイト：
行き方：市内中心部イサベル・カトリカ広場から、アルハンブラバスC3に乗って10分でアルハンブラ宮殿入場券売場。
またはヌエバ広場から、ゴメレス坂を上ってアルハンブラ宮殿正門裁きの門まで徒歩20分。
タクシーであれば、ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿敷地内まで7分。
参考URL：グラナダのアルハンブラ宮殿入場レポート！見学ルート・見どころ・行き方を紹介
アルハンブラ宮殿に行って下さい。 Por favor, ve a la Alhambra.
アルハンブラ宮殿はどこですか？ ¿Dónde está el Palacio de la Alhambra?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
3.コルドバ歴史地区 Centro Histórico de Córdoba
コルドバ歴史地区は、後ウマイヤ朝の都であったコルドバにある世界遺産地域。
メスキータやローマ橋などの建造物とユダヤ人街が登録されている。
後ウマイヤ朝時代、メスキータはモスクとして建てられ、市の中心であった。
その後レコンキスタによりキリスト勢力が失地を回復すると、メスキータの一部は壊され、キリスト教会に改築された。
メスキータの窓などはイスラム装飾が残っている。
ユダヤ人街の花の小径は有名。
住所：C. Cardenal Herrero, 1, 14003 Córdoba, スペイン [地図]
360°写真（メスキータ）
登録年： 1984年
登録区分： 文化遺産
営業時間：24時間営業
ウェブサイト：
行き方： コルドバの鉄道駅やバスターミナルからメスキータへ歩いていくと30分くらいはかかる。
メスキータへ行くなら、コルドバの市バスを利用するのが一番便利です。
3番か5番のバスに乗るのが便利だが、この2種類のバスはすぐ近くながら異なった停留所に止まるので注意の事。
参考URL：コルドバのメスキータへの行き方は？楽チンな経路を紹介！
メスキータに行って下さい。 Por favor, ve a la Mezquita.
メスキータはどこですか？ ¿donde esta la mezquita?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
4.ブルゴス大聖堂 Catedral de Burgos
ブルゴス大聖堂 、またはサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県ブルゴスにあるゴシック様式のカトリック教会の大聖堂。
聖母マリアに捧げられた、巨大で独自性のある建築物として有名である。
大聖堂の建設は、カスティーリャ王フェルナンド3世と、イングランド出身のブルゴス司教マウリシオの命で始まった。
建設は、1221年7月20日、以前のロマネスク様式の大聖堂があった場所で開始し、完成に9年を要したアプスのシュヴ部分から着工した。
祭壇は最初に1260年に聖化された。
この祭壇は、建設が推薦される前にほぼ200年ほども長く建設が中断されていた。
大聖堂の工事は、建物の交差部分上部のランタン尖塔の完成した、1567年に完成した（交差部分の頭上には繊細なすかし細工の星形ヴォールトがある）。
建築家たちはおもに、13世紀にはフランス人が、15世紀にはドイツ人が建設の責務を負った。
1417年、ブルゴス司教はコンスタンツ公会議に出席し、ケルンのヨハンという建設業者を連れ帰り、彼は石造りのトラセリー（窓上部の狭間飾り）のある塔を完成させた。
歴代ブルゴス司教のなかで最も有名なのは、15世紀の学者で歴史家であるアルフォンスス・ア・サンクタ・マリアである。
1919年、大聖堂はエル・シッドことロドリーゴ・ディアス・デ・ビバールとその妻ドーニャ・ヒメーナの墓所となった。
1984年10月31日、ユネスコにより世界遺産に登録された 。
住所：Plaza de Santa María, s/n, 09003 Burgos, スペイン [地図]
360°写真
登録年： 1984年
登録区分： 文化遺産
営業時間：08:30～12:00、18:30～20:00（日曜日は20:30）
電話番号：+34 947 20 47 12
ウェブサイト：
行き方：ブルゴスはスペインの中部、カスティーリャ・イ・レオンに属する。
内陸部にあり、マドリッドからは電車、バス共に片道3時間程度です。
乗っている時間こそ長いものの、日帰りも十分可能な範囲にある。
ブルゴスの鉄道駅はカテドラルや街の中心部から離れており、バスやタクシーで20分ほどかかる。
バスターミナルは街の中心部に位置し、カテドラルやサンタ・マリア門に近いため、長距離バスの利用がおすすめ。
参考URL：ブルゴス大聖堂 【スペイン】 行き方と難易度
ブルゴス大聖堂に行って下さい。 Dirígete a la Catedral de Burgos.
ブルゴス大聖堂はどこですか？ ¿Dónde está la Catedral de Burgos?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
5.マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地 Monasterio y finca real de El Escorial en Dred
王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院は、スペイン・マドリッド県 サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルにある広大な宮殿、修道院、博物館、図書館の複合施設である。
左右対称の幾何学的な設計で、外観は装飾を極力排除したシンプルなエレラ様式の建造物。
内装は非常に豪華で、修道院の半円筒形の天井には学問を題材とする色彩豊かなフレスコ画が描かれている。
サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルは首都マドリッドの北西45kmに位置する。
住所：Av Juan de Borbón y Battemberg, s/n, 28200 San Lorenzo de El Escorial, Madrid, スペイン [地図]
360°写真
登録年： 1984年
登録区分： 文化遺産
営業時間：10:00～18:00、休日（月曜日）
電話番号：+34 918 90 59 02
ウェブサイト：
行き方：マドリードから近いこともあり、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルへのアクセスは良いです。
バスで行くのであれば、マドリードの地下鉄3・6号線モンクロアMoncloa駅地下のバスターミナルから、664/661番で約1時間です。
バスターミナルから徒歩10分。
1時間に3～4本運行しています。
鉄道の場合は、マドリードのターミナル駅であるアト―チャ駅から近郊列車で約1時間。
約30分～1時間間隔で運行しています。
エル・エスコリアル駅に着いたら、徒歩で約20分、もしくはバスで5分で世界遺産のエル・エスコリアル修道院に到着します。
参考URL：優雅で荘厳な複合建築物～マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡
エル・エスコリアル修道院に行って下さい。 Ir al Monasterio de El Escorial.
エル・エスコリアル修道院はどこですか？ ¿Dónde está Monasterio de El Escorial?