2024年3月15日掲載
1.ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂 Centro Storico di Roma, Stato Pontificio e Basilica di San Paolo Fouli les Mura
ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂は、イタリアのローマおよびバチカンにあるユネスコの世界遺産。
ヴェネツィア広場を中心としたエリアが登録されている。
1990年には、アウグストゥスの霊廟、ハドリアヌス帝の霊廟などが拡張登録されている。
同じく世界遺産に登録されている「バチカン市国」とも隣接し、こちらと一体となった保全活動が実施されている。
伝説によると、王の命により双子のロームルスとレムスの兄弟はテヴェレ川に流され、そこで狼に拾われて育てられた。
そのロームルスがパラティーノの丘にローマを築いたという。
実際には、紀元前7世紀頃にサビニ人、ラテン人がローマを築いた。
その後、現在まで都市として機能し続けており、都市の中の都市とローマが呼ばれる所以である。
住所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア [地図]
360°写真
登録年: 1980年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00〜19:15
TEL:+39 02 467 6111
主な建造物(下記の外部リンクはGoogleマップを示しています。)
1.フォロ・ロマーノ
2.コロッセオ
7.カラカラ浴場
行き方:コロッセオに行くには、テルミニ駅から5番または14番のトラムに乗ってポルタ・マッジョーレに行き、下車場所から移動して3番に乗り換える。
10分~15分でコロッセオ近くの停留所に到着する。
地下鉄、バス、トラムの共通切符の有効期間は100分、24時間、48時間、72時間、1週間など種類が豊富。
コロッセオに行って下さい。 Vai al Colosseo.
コロッセオはどこですか? Dov’è il Colosseo?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.バチカン市国 Città del Vaticano
バチカンとは、バチカン市国とカトリックの総本山の総称である。
国家としてのバチカン市国(バチカンしこく、ラテン語: Status Civitatis Vaticanae、イタリア語: Stato della Città del Vaticano)は、1929年にラテラノ条約により独立国となった南ヨーロッパに位置する国家で、その領域はローマ市内にある。
国土面積は世界最小である。
ヴァチカンやバティカン、ヴァティカン、ヴァティカーノとも表記される。
バチカンはローマ教皇(聖座)によって統治される国家であり、カトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。
国籍は聖職に就いている間にかぎり与えられる。
ローマ教皇庁の責任者は国務省長官(Cardinal Secretary of State, 通常は枢機卿)、市国の領域の統治はバチカン市国行政庁長官兼バチカン市国委員会委員長(Governor of Vatican City and President of the Pontifical Commission for Vatican City State 通常は枢機卿)が務めている。
教皇は2013年3月13日に選出されたアルゼンチン出身のフランシスコが務めている。
国務省長官はイタリア人のピエトロ・パロリン枢機卿、行政庁長官兼市国委員長はスペイン出身のフェルナンド・ベリゲス・アルサガ枢機卿が務めている。
バチカンという名称は、この地の元々の名前であった「ウァティカヌスの丘」 (Mons Vaticanus) からとられている。
ここに教会が建てられ、やがてカトリック教会の中心地となった元々の理由は、この場所で聖ペトロが殉教したという伝承があったためである。
公用語はラテン語であり公式文書に用いられる。
ただし、通常の業務においてはイタリア語が話されている。
また、外交用語としてフランス語が用いられている。
警護に当たるスイス人衛兵たちの共通語はドイツ語である。
この他、日常業務ではスペイン語・ポルトガル語・英語も常用されている。
バチカンを支える数千人の職員の大半はイタリア国内に居住しており、体裁上国外から通勤する形となっている。
住所:Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国 [地図]
360°写真(サン・ピエトロ広場)
登録年: 1984年
登録区分: 文化遺産
TEL:+39 06 6982
ウェブサイト:
行き方:バチカン市国はローマ市内の中西部にあります。ローマからパスポートも必要ないので、ローマ市内とあわせて観光しましょう。アクセスは、ローマの地下鉄、バス、トラムなどを利用します。
◆地下鉄
A線オッタヴィアーノ駅(Ottaviano)からサン・ピエトロ広場まで徒歩約10分
A線チプロ駅(Cipro)からバチカン博物館まで徒歩約10分
◆バス
49番バスで、バチカン博物館前すぐ。
◆トラム
19番でリソルジメント広場(Piazza Risorgimento)下車。バチカン博物館、サン・ピエトロ広場まで徒歩約5分。
外務省海外安全ホームページでは危険情報はありません。(2024年2月現在)
現地に行く時は、最新情報を確認してください。
参考URL:世界で一番小さな国、そして国全体が世界遺産のバチカン市国
サン・ピエトロ広場に行って下さい。 Vai a Piazza San Pietro.
サン・ピエトロ広場はどこですか? Dov’è Piazza San Pietro?