2024年8月28日更新

テオティワカン
1.シアン・カアン sian kaan
シアン・カアン生物圏保護区(la Reserva de la Biosfera Sian Ka’an)は、メキシコのキンタナ・ロー州にある自然保護区である。
ユカタン半島東部のカリブ海沿岸地域に広がる生物圏保護区で、1987年にはユネスコの世界遺産に登録された。
メキシコの世界自然遺産の中では最初に登録されたものである。
「シアン・カアン」はマヤ人の言葉で「天空の生まれた場所」を意味する。
石灰質の洞窟の崩落して出来た窪地の泉、いわゆるセノーテが多く形成されており、マヤ人たちは生贄の儀式を行うのに用いていた。
このため、生物圏保護区内には、マヤ文明の遺跡も残っている。
住所:Felipe Carrillo Puerto, Quintana Roo, メキシコ [地図]
360°写真
登録年: 1987年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+52 984 145 6696
ウェブサイト:
行き方: 世界遺産「シアン・カアン」に行くには、飛行機でロサンゼルスやメキシコシティを経由して、カンクンまで行く。
カンクンから世界遺産シアン・カアン地域までは、レンタカーで海岸線を通って来ることも可能だが、一般的には、カンクンやトゥルムから出発するツアーに申し込むことが多い。
カンクンからトゥルムまではバスで2時間ほどです。
ツアーに入れば、参加したいアクティビティに申し込めるし、宿泊しているホテルから世界遺産シアン・カアンまでの送迎が付いていることもあるので便利です。
参考URL:豊富なアクティビティと生態系!世界遺産「シアン・カアン」の魅力
シアン・カアンに行って下さい。 Por favor, ve a Sian Kaan.
シアン・カアンはどこですか? ¿Dónde está Sian Kaan?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.古代都市パレンケと国立公園 Ciudad Antigua de Palenque y Parque Nacional
パレンケ (Palenque) は、メキシコに存在するマヤ文明の古代都市遺跡で、メキシコの世界遺産の一つである。
ユカタン半島の付根にあたるメキシコ南東部のチアパス州に位置し、7世紀に最盛期を迎えた都市の遺構としての宮殿を中心とする、「マヤ遺跡の典型」といわれる建物群を密林のなかに配置している。
住所:Carretera a Palenque- Zona Archaeologica Km. 8, 29960 Palenque, Chis., メキシコ [地図]
360°写真
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~16:30
電話番号:+52 916 345 2721
行き方:パレンケ遺跡までは、パレンケの町のバスターミナルから出るコレクティーボで行くことができます。
所要時間は20分ほどで、料金は片道20ペソ(110円)ほど。
パレンケの町までは、メキシコの各都市や、グアテマラなどからバスが出ています。
参考URL:【マヤ文明】大感動!メキシコのパレンケ遺跡の行き方【2019年版】
パレンケ遺跡に行って下さい。 Ir a las ruinas de Palenque.
パレンケ遺跡はどこですか? ¿Dónde están las ruinas de Palenque?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3.メキシコシティ歴史地区とソチミルコ Centro Histórico de la Ciudad de México y Xochimilco
メキシコシティ歴史地区(Centro Histórico de la Ciudad de México)はメキシコシティの中心地区である。
単にセントロ(Centro)とも呼ばれる。
ソカロ広場を中心とする地区で、西端はアラメダ・セントラルに至る。
ソカロはラテンアメリカ最大の広場であり、最大10万人近くを収容することができる。
メキシコシティ歴史地区はクアウテモク区の中にあり、面積は9平方キロメートル強である。
9000の建築物があるが、うち1550が歴史的重要性のある建物に指定されている。
これらの建物の大部分は16世紀から20世紀にかけて建設された。
メキシコシティ歴史地区はアステカ帝国の首都であるテノチティトランを16世紀に征服・破壊したスペイン人が、その廃墟に今のメキシコシティを建設しはじめた場所である。
アステカおよびヌエバ・エスパーニャ植民地の権力の中心として、歴史地区にはメキシコシティの歴史的建物の大部分が含まれ、また多数の博物館がある。
このためにUNESCOの世界遺産に指定された。
住所:P.za de la Constitución S/N, Centro Histórico de la Cdad. de México, Centro, Cuauhtémoc, 06010 Ciudad de México, CDMX, メキシコ [地図]
360°写真(ソカロ広場)
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
行き方: 成田からメキシコシティまでは、直行便で約12時間40分のフライトです。
空港からメキシコ・シティ市街地までは、メトロや路線バスがありますが、空港タクシーを使用しても30分ほどで行くことができます。
治安が心配という方には、空港タクシーがオススメです。
メキシコシティから世界遺産の「ソチミルコ」までは、メトロ2号線終点のTASQUENA駅まで行きます。
それから、TREN LIGEROという路面電車に乗り換え、終点のソチミルコ駅へ。
所要時間は1時間30分くらいです。
参考URL:文化が交わる街!世界遺産「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」
メキシコシティ歴史地区に行って下さい。 Ir al Centro Histórico de la Ciudad de México.
メキシコシティ歴史地区はどこですか? ¿Dónde queda Centro histórico de la Ciudad de México?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4.古代都市テオティワカン ciudad antigua teotihuacan
世界遺産の一つであるテオティワカン(スペイン語: Teotihuacan)とは、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡。
当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。
この都市で祀られた神々は、農業・文化と関係深いケツァルコアトルや水神トラロック、チャルチウィトリクエ、植物の再生と関係あるシペ・トテックなどである。
社会についてはあまり知られていないが、規模から考えると神権的な権威が存在し、高度に階層が分化し、発達した統治組織があったものと推測されている。
市内には職人の地区が設けられ、盛んな商業と交易の中心地であり、農民たちの巡礼となって集まる信仰の中心地でもあった。
テオティワカンとは、ナワトル語で「神々の都市」という意味で、これは12世紀頃にこの地にやってきて、すでに廃墟となっていた都市を発見した、メシカ人(アステカ人)が命名した。
アステカ人はテオティワカンを後々まで崇拝の対象とした。
古代都市テオティワカンとして、1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されている。
住所:55800 San Juan Teotihuacán, State of Mexico, メキシコ [地図]
360°写真(太陽のピラミッド)
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~17:00
電話番号:+52 594 958 2081
ウェブサイト:
行き方:テオティワカン遺跡へは、メキシコシティの北バスターミナルから直通バスが出ています。
遺跡までは、ツアーやタクシーで直接向かうこともできる。
参考URL:メキシコシティからテオティワカン遺跡の行き方+見所まとめ。【2023版】
テオティワカン遺跡に行って下さい。 Visita las Ruinas de Teotihuacán.
テオティワカン遺跡はどこですか? ¿Dónde están las ruinas de Teotihuacan?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5.オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡 Centro Histórico de Oaxaca y Zona Arqueológica de Monte Albán
オアハカ (Oaxaca) またはオアハカ・デ・フアレス(Oaxaca de Juárez)はメキシコの都市。
オアハカ州の州都であり、同州最大の市。
人口は約72万人(2021年)。
南シエラマドレ山脈の中の標高1,550メートルの高地に位置している。
市内歴史地区と共に世界遺産に登録されたモンテ・アルバンは市の郊外に位置している。
名称の由来は、ナワトル語のウァシャカク(Huaxacac)がスペイン語風に訛ったものであり、後に加えられたデ・フアレスは、初めて先住民族から大統領に選出された同州出身の国民的英雄ベニート・フアレスにちなむ。
モンテ・アルバン(Monte Albán)は、メキシコ、オアハカ州のオアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。
紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。
後古典期には、ミシュテカ族に支配された。
メソアメリカ文明を考える上で非常に重要な考古遺跡であって、1987年に「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡」の名で世界遺産にも登録されている。
遺跡全体のひろがりは42km2に及ぶが、中央広場をかこむ東西200m、南北300mの範囲に主な神殿や、天体観測所(建造物J)、球戯場などがある。
住所:Monte Albán, Oaxaca, メキシコ [地図]
360°写真(大神殿)
登録年: 1987年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~17:00
行き方:モンテアルバンへは、バスとツアーで行くことができます。
モンテ・アルバン遺跡へのバスは、当日購入が可能です。(というか事前予約はできない)
バス乗り場は、「El Quijote Hostal」や「Hotel Rivera del Ángel」というホテルのある通りの、「Mitla(ミトラ)」という旅行会社。
毎時1本、バスが出ています。
参考URL:オアハカ「モンテアルバン遺跡」の簡単な行き方2選(バス、現地ツアー)
モンテ・アルバン遺跡に行って下さい。 Ve a las ruinas de Monte Albán.
モンテ・アルバン遺跡はどこですか? ¿Dónde están las ruinas de Monte Albán?