2024年8月28日更新

ピナカテ火山

ピナカテ火山

31.カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ  Camino Real de Tierra Adentro

カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロは1598年から1882年までの間、陸上交易の通路として使用された。

直訳すれば「内陸部の王の道」の意味で、「銀の道」の異名を持つように、この道路で約300年の間、運ばれていたのは、サカテカスやグアナフアト、サン・ルイス・ポトシで採掘された銀であった

また、ヨーロッパからは銀の精錬に使われた水銀が輸入され、メキシコの鉱山に運ばれていった

銀と水銀の道としての価値だけでなく、スペイン人とアメリカ先住民との間において、多様な交流を促す役割も果たした

住所:Calle Benito Juárez Nte. 1, Centro, 76000 Santiago de Querétaro, Qro., メキシコ [地図]

登録年: 2010年
登録区分: 文化遺産

行き方: 日本からティエラアデントロの王の道までは、成田空港からメキシコの首都メキシコシティへの直行便を利用するのが一般的です。

フライト時間はおよそ13時間で、復路は約16時間。

日本からのメキシコまでの直行便でない場合は、アメリカの主要都市で乗り継ぎをしてメキシコへ向かう方法もあります。

メキシコシティ国際空港からはタクシーか電車を利用して中心地まで向かうことができます。

参考URL:16世紀に造られた道!メキシコの世界遺産ティエラアデントロの王の道

ティエラアデントロの王の道に行って下さい。 Ve al Camino del Rey en Tierra Adentro.

ティエラアデントロの王の道はどこですか? ¿Dónde está el Camino del Rey en Tierra Adentro?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

32.ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域  Volcán Pinacate y Altar Reserva de la Biosfera Gran Desierto

エル・ピナカテ・イ・グラン・デシエルト・デ・アルタル生物圏保護区Reserva de la Biosfera El Pinacate y Gran Desierto de Altar)はメキシコのユネスコの生物圏保護区の一つであり、UNESCOの世界遺産リストにも登録されている

その名前(「エル・ピナカテとアルタル大砂漠」の意味)が示すように、エル・ピナカテ(ピナカテ火山)とアルタル大砂漠を主たる対象としている。

カリフォルニア湾の東、メキシコ北西部に位置するこの生物圏保護区があるアルタル大砂漠は北米4大砂漠の一つであるソノラ砂漠に含まれており、南はプエルト・ペニャスコ市、北はアメリカ合衆国のアリゾナ州に挟まれている。

宇宙からも見える北米の特徴的な地形の一つで、地形の主要部分を占めるサンタ・クララ火山群には(エル・)ピナカテ、カーネギー(Carnegie)、メディオ(Medio)という3つの峰がある。

住所:メキシコ 〒83564 ソノラ [地図]


登録年: 2013年

登録区分:自然遺産

行き方:「ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域」へはメキシコ・ソノラ州の都市、プエルト・ペニャスコから行くことが可能です。

まずメキシコシティを経由して、ソノラ州の州都・エルモシージョへ向います。

さらにもう一度乗り継ぎをして、ようやく砂漠地域のある都市プエルト・ペニャスコへ到着。

そこから車で移動します。

スペイン語と英語によるガイドツアーも行っているので、参加してみるのもいい。

参考URL:灼熱砂漠と火山の景観!ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域

ピナカテ火山に行って下さい。 Ir al Volcán Pinacate.

ピナカテ火山はどこですか? ¿Dónde está Volcán Pinacate?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

33.パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム  Sistema Hidráulico Acueducto Padre Tembreque

パドレ・テンブレケ水道橋 (Acueducto del Padre Tembleque) は、メキシコのメヒコ州とイダルゴ州に残る16世紀の水道橋で、フランシスコ会士のフランシスコ・デ・テンブレケの指導で17年を費やして建造された。

アドベも駆使したこの水道橋は、最も高いところでは38 mにもなり、ヨーロッパの水利技術の蓄積と、アメリカ大陸先住民の文化との優れた融合として、2015年の第39回世界遺産委員会でUNESCOの世界遺産リストに登録された(登録名は「パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム」)。

パドレは「神父」の意味であり、テンブレケ神父の水道橋とも表記される。

住所:メキシコ Hidalgo [地図]


登録年: 2015年

登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業

行き方: 日本からテンブレーケ神父の水道橋水利施設へ向かうには、まず成田空港からメキシコの首都メキシコシティへの直行便を利用するのが代表的なルートです。

フライト時間は約12時間40分ほど。

メキシコシティのベニート・フアレス国際空港へ到着したら、空港専用のタクシーを利用して街の中心地へ出ます。

旅慣れている方なら地下鉄で街へ出るルートもあります。

テンブレーケ神父の水道橋はメキシコ・シティ中心地から車で約1時間30分ほどの位置にあります。

ちなみに人気観光スポット「テオティワカン遺跡」から車で約30分の距離に位置しているので併せての観光がオススメです。

参考URL:建築技術に感動!メキシコの世界遺産「テンブレーケ神父の水道橋水利施設」

テンブレーケ神父の水道橋に行って下さい。 Ve al Acueducto del Padre Tenbrake.

テンブレーケ神父の水道橋はどこですか? ¿Dónde está el acueducto del padre Tenbrake?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』