2024年11月17日更新
6.マヌー国立公園 Parque Nacional del Manú
マヌー国立公園は、マードレ・デ・ディオス県やクスコ県にまたがるペルー最大の国立公園である。
ペルー政府に保護される前から、その近づきにくさによって余り荒らされることはなかったが、陸路での近づきにくさは今でも変わりがない。
1977年にユネスコは生物圏保護区とし、1987年には世界遺産リストにも登録された。
住所:Madre de Dios, ペルー [地図]
360°写真
登録年: 1987年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+51 84 274509
行き方: 世界遺産マヌー国立公園はアクセスがとても難しいのです。
まずは飛行機でリマのホルヘ・チャベス空港へ。
直行便はないので経由便で、所要時間は19時間~24時間。
そしてリマからクスコへ空路で1時間半。
クスコから世界遺産マヌー国立公園までバスと船を使って約20時間です。
参考URL:ペル―最大の自然保護区、世界遺産マヌー国立公園は野鳥の楽園!
マヌー国立公園に行って下さい。 Vaya al Parque Nacional del Manu.
マヌー国立公園はどこですか? ¿Dónde queda Parque Nacional del Manu?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
7.リマ歴史地区 Lima Centro Histórico
リマ(Lima)は、ペルー共和国の首都で、政治、文化、金融、商業、工業の中心地。
人口約1,035万人で、同国最大。
南米有数の世界都市であり、近郊を含む都市圏人口は2016年では1,095万人で、世界第29位である。
チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置する。
市街地は植民地時代に建てられた建物が多く残るリマ・セントロ地区(1988年、ユネスコの世界遺産に登録)、それより海岸側の新市街(サン・イシドロ地区・ミラフローレス地区など三輪モトタクシー乗入れ禁止の閑静で裕福な地域)、それらの新旧市街地を取り巻く複数の人口密集地域(第二次世界大戦後に発展)、以上の三つに分類できる。
リマは1535年にインカ帝国を征服したスペイン人のコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた。
リマの名前の由来は市内を流れるリマック川(río Rimacが訛ったもの)に由来すると言われているが、当初の名前は”La Ciudad de los Reyes“(諸王の街)であった。
住所:Plaza central Lima, Lima 15001 ペルー [地図]
360°写真
登録年: 1988年
登録区分: 文化遺産
営業時間:06:00~23:00
ウェブサイト:
行き方:日本からペルーの首都リマへの直行便はないので、ヒューストンやロサンゼルスなどアメリカの空港を経由することになります。
リマの空港から市内までは、定額制のタクシー利用が一般的です。
参考URL:スペイン文化が色濃く残る街!ペルーの世界遺産「リマ歴史地区」を散策
マヨール広場に行って下さい。 Dirígete a la Plaza Mayor.
マヨール広場はどこですか? ¿Dónde está Plaza Mayor?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
8.リオ・アビセオ国立公園 Parque Nacional Río Aviseo
リオ・アビセオ国立公園は、ペルーのサン・マルティン県にある国立公園であり、1990年にユネスコの世界遺産に登録された。
当初は自然遺産で、1992年に文化的側面も評価され、複合遺産になった。
公園内には非常に数多くの動植物が生息していると同時に、30以上のアメリカ先住民の遺跡が存在している。
1986年以降は、生態系と遺跡の両面の脆弱性に配慮して、観光客には開放されていない。
一帯は2016年にユネスコの生物圏保護区にも指定された。
住所:Jr. Eduardo Peña Meza # 990, 67448P97+CC 22601 ペルー [地図]
登録年: 1990年
登録区分: 複合遺産
営業時間:08:00~17:00、08:00~13:00(土曜日)、休日(日曜日)
電話番号:+51 948 976 610
行き方: ペルーの東部、サン・マルティン県に位置しています。
サン・マルティン県へ行くには首都リマから飛行機でおよそ1時間ほどですが、リオ・アビセオ国立公園は生態系と遺跡の両面の脆弱性に配慮し1986年以降非公開となっています。
そのため公園内にアクセスすることはできません。
参考URL:世界遺産リオ・アビセオ国立公園|一般非公開の貴重な複合遺産を知ろう
リオ・アビセオ国立公園に行けますか? ¿Puedo ir al Parque Nacional Río Aviseo?
リオ・アビセオ国立公園はどこですか? ¿Dónde queda Parque Nacional Río Aviseo?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
9.ナスカとパルパの地上絵 Geoglifos de Nazca y Palpa
ナスカの地上絵(Nazca Lines)は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた平坦な砂漠の地表面に、砂利の色分けによって描かれた幾何学図形や動植物の絵の総称であり、古代ナスカ文明の遺産である。
ナスカの図形群が描かれているエリアは縦横30kmもある非常に広大な面積があり、全体に千数百点もの膨大な数の巨大な図形が描かれている。
あまりにも巨大な絵が多く、空からでないとほとんどの地上絵の全体像の把握が難しい。
なぜこのような巨大な地上絵を描いたのかということが大きな謎の一つとなっている。
また、ナスカの地上絵のエリアから川を挟んですぐ南にはカワチの階段ピラミッド群があり、その関係性は深いと予想されている。
パルパの地上絵 ナスカの地上絵のエリアのすぐ北には、川を挟んで「パルパの地上絵(Palpa Lines)」と呼ばれる同じぐらい広大な山岳地帯の地上絵のエリアがあり、ナスカの地上絵の1000年前パラカス文化の時代に描かれたとされる数多くの幾何学図形と地上絵が描かれているが、観光地化されていないので一般にはあまり知られていない。
住所:ペルー [地図]
360°写真
登録年: 1994年
登録区分: 文化遺産
行き方:ペルーへの直行便はないので、アメリカかメキシコ経由でリマへ入るのが一般的。
リマからナスカへはバスで7時間、イカまでは5時間です。
地上絵へのフライトはナスカかイカという街が基点となっています。
参考URL:ペルー世界遺産、謎だらけのナスカとパルパの地上絵を見に行こう!
ナスカの地上絵に行って下さい。 Ir a las Líneas de Nazca.
ナスカの地上絵はどこですか? ¿Dónde está la Línea de Nazca?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
10.アレキパ市の歴史地区 Centro Histórico de la Ciudad de Arequipa
アレキパ(Arequipa)は、ペルー共和国南部にある同国第2の都市。
人口は約90万人。アレキパ県の県都である。
アレキパの名前の由来は皇帝がケチュア語で人々に”Ari qhipay”(ここに住みなさい)と言ったことからきている。
アレキパのセントロにある建物は近郊で採れる白い火山岩から造られているため”Ciudad Blanca”(白い町)と呼ばれている。
住所:JF27+F6H, Arequipa 04001 ペルー [地図]
360°写真(Plaza de Armas Arequipa)
登録年: 2000年
登録区分: 文化遺産
営業時間:24時間営業
電話番号:+51 54 211021
ウェブサイト:
行き方:日本からのペルーへの直行便はないので、アメリカやカナダ、メキシコ経由などでペルーの首都リマへ行き、国内線を乗り継ぐのが一般的です。
リマからアレキパのロドリゲス・バロン国際空港まで約1時間30分。
参考URL:白い火山岩で造られた白い街!ペルーの世界遺産アレキパ市の歴史地区
アルマス広場に行って下さい。 Diríjase a la Plaza de Armas.
アルマス広場はどこですか? ¿Dónde está la Plaza de Armas?