2023年6月3日掲載
11.神聖都市カラル=スーペ(カラル遺跡) Ciudad Sagrada de Caral Supe (Ruinas de Caral)
カラル (Caral) ないしカラル=スーペ (Caral-Supe)は古代アンデス文明の遺跡で、2009年にユネスコの世界遺産リストに登録された。
ペルーの首都リマの北方およそ200 km に位置するリマ県バランカ郡のスーペ谷に残る大規模な遺跡で、研究者たちの中にはアメリカ大陸最古の都市遺跡と評する者もいる。
その評価は完全に定まっているわけではないが、アンデス文明の中でも、カラル文化ともノルテ・チコ文化(Norte Chico civilization)とも呼ばれる時期の文化の担い手たちの遺跡として、研究が積み重ねられている。
住所:ペルー [地図]
360°写真
登録年: 2009年
登録区分: 文化遺産
行き方: 日本からペルーの首都リマまでの直行便がないので、アメリカやヨーロッパの都市を乗り継ぎます。
リマからは200km程の所にあり、車ではおよそ3時間。
アクセスがあまりよくないため、日本から申し込めるツアーでの参加をおすすめします。
参考URL:荒涼とした砂漠にあるペルーの世界遺産!神聖都市カラル・スーペ
カラル遺跡に行って下さい。 Ve a las Ruinas de Caral.
カラル遺跡はどこですか? ¿Dónde están las Ruinas de Caral?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
12.アンデスの道路網カパック・ニャン Red vial andina Capac Nyan
インカ道(Qhapaq Ñan〈カパック・ニャン〉)は、インカ帝国(タワンティン・スウユ)が整備した道路網である。
インカの最盛期には、現在のペルー、ボリビアを中心としてチリ、アルゼンチン、エクアドル、コロンビアまで敷設されていた。
ケチュア語のカパック・ニャン とは「王の道」という意味である。
2014年の第38回ユネスコ世界遺産委員会で、文化の道として6カ国共同で世界遺産に登録された。
住所:RF7R+MGW, Aguas Calientes 08680 ペルー [地図]
360°写真(Camino Inca – kilometro 104)
登録年: 2014年
登録区分: 文化遺産
営業時間:07:00~14:00
行き方:かつてのインカ帝国をつなぐ、約3万kmにも及ぶ広大なアンデスの道。
世界遺産「カパック・ニャン アンデスの道」はエクアドルをはじめ、南米6か国を縦に結ぶ道路網。
この長い道はペルーのマチュピチュやチャビン・デ・ワンタル遺跡といった有名観光スポットにもつながっています。
参考URL:インカ帝国への道 世界遺産カパック・ニャン アンデスの道(エクアドル)
カパック・ニャンに行って下さい。 Por favor, ve a Kapak Nyan.
カパック・ニャンはどこですか? ¿Dónde está Kapak Nyan?
出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
13.Chankillo Archaeoastronomical Complex Complejo Arqueoastronómico Chankillo
チャンキーヨ(Chankillo)は、ペルー共和国アンカシュ県のカスマ・セチン盆地の沿岸砂丘で見つけられた古代建築物である。
遺跡には、丘の頂上の砦、近くにある太陽観測のための13基の塔、住居跡と広場があり、塔は紀元前4世紀ころに建てられたものと考えられている。
2008年現在、この地で生み出された文明はまだ解明されていない。
遺跡は、約4平方キロメートル(1.5平方マイル)の面積に広がる要塞化された寺として解釈されている。
住所:Carretera a Chankillo, 02660 ペルー [地図]
360°写真
登録年: 2021年
登録区分: 文化遺産
Chankilloに行って下さい。 Ir a Chankillo.
Chankilloはどこですか? ¿Dónde está Chankillo?