2023年6月7日掲載

ウマワカ渓谷

ウマワカ渓谷

6.イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群  Parques Naturales Ischigualasto/Talampaya

イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスチグアラスト州立公園とタランパジャ国立公園から構成される。

この地域には三畳紀の陸上の堆積物が広く露出し、最初期の恐竜を含めた当時の爬虫類の化石が多産する。

2000年にユネスコの世界遺産に登録された。

イスチグアラスト州立公園はチリ国境近くのサンフアン州の北東部に位置し、北部境界はタランパジャ国立公園に接する。

本公園の面積は603.7 km2、海抜は約1,300mである。

本公園はPampean丘陵の西縁部にあたり、本公園の10%から20%が砂漠性の植生になっている。

気候はたいへん乾燥しており、降雨は夏に限られ、気温の日較差が大きい(-10°C~45°C)。

つねに強い南風(20-40km/h)が午後~夕方にかけて吹き荒れる。

住所:アルゼンチン ラ・リオハ [地図]

登録年: 2000年
登録区分: 自然遺産
電話番号:+54 3825 47 0356

行き方: イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群に行くには、アルゼンチンから国内線に乗り換え、サン・ファン州の首都サン・ファンまで飛行機で向かいます。

通常は、サン・ファンから出ている世界遺産観光ツアーに参加して公園内に入ります。

どちらにしても、個人のレンタカーで、ガイドなしに世界遺産の中に回ることはできません。

選んだアクティビティによって、自転車やトラックが用意され、ガイド付きで世界遺産イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群の中を散策します。

参考URL:化石と岩が造る芸術美!世界遺産イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群

イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群に行って下さい。 Ir al Complejo Parque Natural Ischigualasto/Talampaya.

イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群はどこですか? ¿Dónde está el Complejo Parque Natural Ischigualasto/Talampaya?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

7.コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群  Misión Jesuítica de Córdoba y Estancias

コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群」 (Manzana Jesuítica y Estancias de Córdoba) は、アルゼンチンにあるユネスコ世界遺産登録物件のひとつ。

その名の通り、コルドバにあるかつてのイエズス会が入植の際に建造した集落跡である。

イエズス会伝道所 (Manzana Jesuítica) には、南米最古の大学の一つであるコルドバ大学(現在は国立大学。Universidad Nacional de Córdoba)、モンセラ中等学校 (Colegio Nacional de Monserrat)、教会、住居などが含まれている。

そうした施設群を維持するために、イエズス会はコルドバ州に6つのエスタンシア(農園)を経営した。

その6つとは、カロヤ (Caroya)、ヘスス・マリーア (Jesús María)、サンタ・カタリーナ (Santa Catalina)、アルタ・グラシア (Alta Gracia)、カンデラリア (Candelaria)、 サン・イグナシオ (San Ignacio) である。

住所:Av. Haya de la Torre s/n, Córdoba, アルゼンチン [地図]


登録年: 2000年

登録区分: 文化遺産
電話番号:+54 351 535 3778
ウェブサイト

行き方:コルドバへは、日本からの直行便はないため、アメリカやメキシコなどで乗り継ぎ、日本からの直行便のある都市まで一度飛行機で移動しその後飛行機で乗り継いでブエノスアイレスまで移動します。

その後は、空路または長距離バスを利用してコルドバへ移動。

飛行機の場合は約1時間半ほど、長距離バスの場合は8時間30分~11時間と経由地によって異なります。

参考URL:アルゼンチンの世界遺産!コルドバのイエズス会伝道所とエスタンシア群

コルドバ大学に行って下さい。 Dirígete a la Universidad de Córdoba.

コルドバ大学はどこですか? ¿Dónde está la Universidad de Córdoba?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

8.ケブラーダ・デ・ウマワーカ  Quebrada de Humahuaca

ウマワカ峡谷 (Quebrada de Humahuaca)は、アルゼンチン・ブエノスアイレスの北1,649 km、アルゼンチン北西部のフフイ州に位置する狭い峡谷である。

西と北でアルティプラーノ、東のサブアンデスの丘、南の暖かい渓谷(Valles Templados)に隣接しており、南北方向に約155kmに渡って広がっている。

“Quebrada”という名前(「壊れた」の意味)は、深い谷や渓谷として解釈される。

それは11,000人の住人を持つ小都市ウマウアカの名前にちなんでいる。

冬には乾燥しているグランデ川(リオグランデ)であるが、夏の水量は豊富である。

この地域は、常に経済的、社会的、文化的コミュニケーションの交差地点であった。

先史時代の遺骨によって証明された最初の狩猟採集民の居留地以来、少なくとも10,000年以上に渡り人が居住している。

それは15世紀のインカ帝国の隊商が通った道路であり、その後、スペイン独立戦争の数多くの戦いの舞台となり、リオ・デ・ラ・プラタ副王領とペルー副王領との重要な連絡路であった。

2003年7月2日にユネスコの世界遺産に登録された。

住所:アルゼンチン フフイ [地図]


登録年: 2003年
登録区分: 文化遺産

行き方: 世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカに行くには、アメリカを経由して、まずアルゼンチンのブエノスアイレスへ行きます。

ブエノスアイレス郊外にあるエセイサ国際空港から国内線のホルヘ・ニューベリー空港へタクシーかバスで移動し、国内線に乗り換えて、サルタのマルティン・ミゲル・デ・グエメス国際空港、または、フフイのオラシオ・グスマン国際空港へ向かいます。

サルタ州の州都であるサルタには観光スポットが多く、観光案内所から宿泊施設までそろっています。

世界遺産へのツアーはフフイやウマワーカからも出発していますが、数は多くありません。

サルタの街で世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカへ行くツアーに申し込むのが良いでしょう。

参考URL:青い空に七色の丘とインカ道!世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの魅力

ケブラーダ・デ・ウマワーカに行って下さい。 Ir a la Quebrada de Humahuaca.

ケブラーダ・デ・ウマワーカはどこですか? ¿Dónde está Quebrada de Humahuaca?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』