2024年12月24日掲載
26.佐渡島の金山 さどのきんざん
佐渡島の金山(さどのきんざん/「さどじま」「さどがしま」ではない)は、2024年に登録された日本の世界遺産(文化遺産)で、新潟県の佐渡島(佐渡市)に遺存するかつての金山を主体とした鉱山にまつわる産業遺産である。
日本語での名称は、文化庁や推薦書等の記述で「佐渡島」と書いて単に「さど」と読ませるため、括弧付きで「佐渡島(さど)の金山」と振り仮名を併記することを正式な表記とするが、一部のメディアでは「さど」とルビ振り表示している事例もあり、本記事名ではWikipedia:記事名の付け方により括弧送りをしていない。
2007年に行われた世界遺産(文化遺産)候補地公募を経て、2010年にユネスコ世界遺産センターの暫定リストに掲載され、正式推薦へ向け複数回にわたり文化庁へ推薦書原案を提出してきたが、文化審議会による国内選考で選ばれることがなく、2021年末にようやく2023年開催予定の世界遺産委員会での審査候補に選定され、2022年2月1日に政府が推薦を実行した。
しかし、推薦書記載内容に不備があるとユネスコから指摘され、改めて2024年の審査を目指すこととなり、ユネスコの諮問機関国際記念物遺跡会議(ICOMOS)による現地調査を経て、保留扱いとなる情報照会勧告が出された。
2024年7月27日、第46回世界遺産委員会において登録が決まった。
住所:〒952-1501 新潟県佐渡市下相川1305 [地図]
360°写真(史跡佐渡金山)
登録年: 2024年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~17:30
電話番号:0259 74 2389
ウェブサイト:
行き方: 佐渡島へは「新潟港~両津港」もしくは「直江津港」から船で行く。
参考URL:佐渡島の金山
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