2024年8月16日更新

レッド・フォート

レッド・フォート

26.チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅  छत्रपति शिवाजी टर्मिनस रेलवे स्टेशन

チャトラパティ・シヴァージー駅(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスえき)はインド・ムンバイにある鉄道の駅。

ムンバイ近郊鉄道や、他の長距離鉄道も乗り入れている。

旧名は「ヴィクトリア駅」 (Victoria Terminus)。

「CST」もしくは「CSMT」の省略表記が使われることが多い。

歴史的な建築として、2004年にユネスコ世界遺産に登録された。

インド最初の鉄道駅として1853年に開業したボリバンダー駅が手狭となり、南に位置をずらして新駅舎を建設することになった。

建設工事は1878年に開始され、1887年に完成した。

この年はヴィクトリア女王の即位50周年にあたり、ゴールデン・ジュビリーの祝典がインドでも行われ、新駅は「ヴィクトリア駅 (Victoria Terminus)」と命名された。

駅舎にはグレート・インディアン・ペニンシュラ鉄道の本部が入居し、インド西岸の鉄道の起点となった。

1996年にシヴ・セーナーの強い要望と、またインドにおける改名論議の一環として、「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス (Chhatrapati Shivaji Terminus)」と改名。

17世紀のマラーター王国の王チャトラパティ・シヴァージー (Chhatrapati Shivaji) にちなんでいる。

2008年のムンバイ同時多発テロで襲撃地の一つとなった。

住所:インド 〒400001 Maharashtra, Mumbai, Fort, チャトラパティ・シバジ・ターミナス・エリア [地図]

登録年: 2004年
登録区分: 文化遺産
電話番号:+91 22 2262 1450
ウェブサイト

行き方:チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅は、今でも重要なムンバイの玄関駅となっているので、ムンバイ市内からのアクセスがとてもわかりやすい駅です。

ムンバイには、市バスが多く走っており、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅を拠点とするバスもあります。

また、イギリス統治時代の名残を残すフォート地区を走るバスの大部分がこの駅の前を通っています。

フォート地区からチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅へは市バスで約10分、徒歩約30分です。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:現役の駅!インドの世界遺産チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

参考URL:アジア旅行地ガイド「ムンバイの観光(インド門・エレファンタ島他)」

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅まで行って下さい。 कृपया छत्रपति शिवाजी टर्मिनस स्टेशन पर जाएँ।

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はどこですか? छत्रपति शिवाजी टर्मिनस स्टेशन कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

27.赤い城の建造物群  लाल किला परिसर

赤い城赤い砦レッド・フォート、英: Red Fort)またはラール・キラーは、インドのデリーにあるムガル帝国時代の城塞。

デリー城(Delhi Fort)とも。

なお、インドで「赤い城」と言えば同じく帝国時代に築かれたアーグラ城塞を指す場合もある。

毎年8月15日のインド独立記念日には、ここで首相演説が行われる。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、アーグラから遷都し、自らの名を冠した新都シャージャハーナーバード (Shahjahanabad) における居城として築いた。

1639年から9年をかけて1648年に完成。

名称の由来ともなった城壁の赤い色は、建材として用いられた赤砂岩のものである。

1857年のインド大反乱のとき、イギリスは軍の駐屯地として接収した。

兵舎が建設されるなど、城内は大きく造り替えられた。

インドの独立後も、近年まで軍の施設として使用されていた(現在も、デリー門周辺と北西部には軍の施設があり、立ち入れない)。

2007年に、隣接するサリームガル城 (Salimgarh Fort) と併せて「赤い城の建造物群」としてユネスコの世界遺産に登録された。

ラホール門内のチャッタ・チョウクは宮廷の女性たちのためのショッピング街であったといい、現在は土産物屋が並ぶ。

住所:Netaji Subhash Marg, Lal Qila, Chandni Chowk, New Delhi, Delhi, 110006 インド [地図]


登録年: 2007年
登録区分: 文化遺産
電話番号:+91 11 2327 7705
ウェブサイト

行き方:世界遺産「レッド・フォート」へのアクセスは、首都デリーに位置しているだけあり非常に良いです。

地下鉄ならチャンドニー・チョウク(Chandni Chowk)駅から、徒歩で約15分ほどで到着します。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:デリーにある赤い城!インドの世界遺産「レッド・フォート建造物群」

参考URL:アジア旅行地ガイド「デリーの観光(クトゥブ・ミナール・Red Fort・フマユーン廟他)」

赤い城まで行って下さい。 कृपया लाल महल पर जाएँ।

赤い城はどこですか? लाल किला कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

28.ジャイプルのジャンタル・マンタル  जयपुर का जंतर मंतर

ジャンタル・マンタル (Jantar Mantar)は、インド・ジャイプルにある天文台(ヤントラ・マンディル)。

ジャンタル・マンタルとは現地の言葉で「計測する機器」を意味する。

天文学者で占星術にも造詣の深かったムガル帝国のラージプート族カチワーハー家の当主、マハーラージャ・ジャイ・シング2世によって、1728年から1734年に建てられた。

マハーラージャの居城「シティ・パレス」の一角に建てられたが、現在は単独した施設として公開されている。

ジャイ・シング2世はジャイプルを施設を含めて北インドの各地に5か所の天文台を建設した。

まず1724年にムガル帝国の首都デリー郊外に所有する土地に、最初のジャンタル・マンタルを建設

カチワーハー家はヒンドゥー教への信仰が厚く、聖地ヴァーラーナシーに所有するカチワーハー家の宮殿の屋根、聖地で巡礼地でもあるマトゥラーとウッジャインにも天文台を建設した

それらのうちでジャイプルのものが最も規模が大きい。

2010年、ユネスコの世界遺産に登録された

住所:Gangori Bazaar, J.D.A. マーケット Pink City, Jaipur, ジャイプル Rajasthan 302002 インド [地図]

登録年: 2010年
登録区分: 文化遺産
営業時間:09:00~16:30

行き方:日本からジャイプルへの直行便はないため、デリーのインディラ・ガンディー国際空港や、タイのスワンナプーム国際空港などで乗り継いでジャイプル国際空港(サンガネール国際空港)へ向かいます。

ジャイプル国際空港からジャイプルの市街地へはタクシーで約40分。

ジャンタル・マンタルはジャイプルの市街地にあり、チャンドラ・マハル(シティ・パレス)やハワー・マハルなど有名観光スポットが隣接しているので、一緒に観光できます。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:天体観測施設が世界遺産!ジャイプルにあるジャンタル・マンタル

参考URL:アジア旅行地ガイド「ジャイプールの観光(アンベール城・ハワー・マハル他)」

ジャンタル・マンタルまで行って下さい。 जंतर मंतर पर जाएं.

ジャンタル・マンタルはどこですか? जंतर मंतर कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

29.西ガーツ山脈  पश्चिमी घाट

西ガーツ山脈(にしガーツさんみゃく、英語: Western Ghāts)は、インド亜大陸の西海岸沿いにあり、標高1,000〜2,690mの山々が全長1,600kmにも渡って連なる山脈である。

ヒマラヤ山脈よりも古く、インド全域の気候に大きな影響を与えており、多くの川の水源となっている。

数々の国立公園、自然保護区域などがあり、世界で最も多様な生物が見られる8つの「ホットスポット」の一つである。

2012年、UNESCOの世界遺産に登録された。

デカン高原の西縁に沿い、海岸線をわずかに残して高原地帯とアラビア海の境界をなす。

グジャラート州とマハラシュトラ州の州境に近いタプティ川の左岸(南側)がこの山脈の北端であり、マハラシュトラ州、ゴア州、カルナータカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州を南下してインド半島の最南端に達する。

その広さは120,000km2に及び、総延長は約1,600kmである。

ただし、北緯11度線付近には幅30kmの深い峡谷・パラッカド峡谷により分断される部分がある

平均標高は約1,000mで、ケーララ州のカルダモン丘陵にあるアナムディ山が最高峰(標高2,695m)である。

この山脈はアラビア海とベンガル湾へ流入する河川を分ける分水界である

[地図]

登録年: 2012年
登録区分: 自然遺産

行き方:世界自然遺産「西ガーツ山脈」はインド西部の6州にまたがっているため、アクセス方法は目的地により異なります。

ニルギリ生物圏保護区へ行くには、日本からインディラ・ガンディー国際空港やチェンナイ国際空港で乗り継いで、コインバトール国際空港(Coimbatore International Airport)へ向かいます。

コインバトール国際空港から起点になるメタップアラヤン(Mettupalayam)まで、車で約1時間。

ドゥードサーガル滝へ行くには、インディラ・ガンディー国際空港などを経由してゴア国際空港(ダボリム空港)へ向かいます。

ゴア国際空港からドゥードサーガル滝へは車で約2時間。

ソナリウム鉄道駅(Sonalium Railway Station)からなら、車で10分足らずで行くことができます。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年8月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:インド半島西側を南北1600km連なる山脈!世界遺産「西ガーツ山脈」

ムンナールまで行って下さい。 कृपया मुन्नार जाएँ।

ムンナールはどこですか? मुन्नार कहाँ है?

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30.ラージャスターン州の丘陵要塞群  राजस्थान में पहाड़ी किले

ラージャスターンの丘陵城塞群(ラージャスターンのきゅうりょうじょうさいぐん)は、インドのラージャスターン州に残る6つの城塞を対象とする、UNESCOの世界遺産リスト登録物件である。

8世紀から18世紀までのラージプート諸王国の繁栄を伝える建物であり、その建築と文化的伝統上の意義が評価されて登録された。

また、この物件の登録までの経緯は、世界遺産の申請から登録まで手順を改訂することにもつながった。

ラージャスターンの丘陵要塞群ほか、日本語名の表記には若干の揺れがある。

構成資産

それぞれの時代や地勢を代表する以下の6件が登録されている。

これらの城塞には王宮のほか、交易所や市街地、ヒンドゥー教やジャイナ教(異教扱いだったが信徒の経済力から重んじられた)の宗教建築などが残り、政治の中心というだけでなく、文化や学問の中心としても機能した

チットールガル城
クンバルガル城
ランタンボール城
ガグロン城
アンベール城
ジャイサルメール城

住所:インド 〒302001 Rajasthan, Jaipur, Amer, デビジンプラ [地図]

登録年: 2013年
登録区分: 文化遺産
営業時間:08:00~17:30、18:30~21:15
電話番号:+91 141 253 0293

行き方:ラージャスターン州の首都ジャイプルはデリーから南西へ約250キロの所に位置しています。

世界遺産の6つの城塞の登録名が「ラージャスターン州の丘陵要塞群」というようにラージャスターン州内に世界遺産の要塞は散っているため、首都のジャイプルを起点にして移動するのがオススメです。

デリーからジャイプルまでは鉄道でもバスでも移動可能ですが、オススメはニューデリー駅から朝出発する「シャタブディ急行」。

空調完備、朝食付き、そして安全な約4時間半の快適な鉄道の旅を楽しめます。

ジャイプルから北東約1キロに位置するアンベール城はジャイプル近郊にあり、世界遺産の6つの城塞の中で最もアクセス良好な要塞です。

市バスなら約30分で到着します。

但し、外務省海外安全ホームページでは十分注意地域となっています。(2023年9月現在)

最新情報を確認して下さい。

参考URL:北インドの世界遺産、砂漠の巨大要塞!ラージャスターン州の丘陵要塞群

参考URL:アジア旅行地ガイド「ジャイプールの観光(アンベール城・ハワー・マハル他)」

アンベール城まで行って下さい。 आमेर किले पर जाएँ।

アンベール城はどこですか? आमेर किला कहाँ है?

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』